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何必館拾遺展(何必館・京都近代美術館)

2008年04月12日 21時38分25秒 | 鑑賞記録(2011・2012年中断)
何とも贅沢な美術館があったものだ。
こんな所があるとは知らなかった。

作品のために作られた設計。
作品のための空間。
本来、芸術とはこうして鑑賞されるべきなんだろうと思われた。
どこまでも贅沢だ。

村上華岳の絵画は勿論素晴らしかったけれど、
そのために作られ和室空間と吹き抜けの庭が美しいこと。ため息が出た。

北大路魯山人の器に書は、やはり素晴らしいものだった。
そして富本憲吉の白磁の滑らかさといったら・・・。

入館千円はかなり辛いけれど、また行ってみたい美術館だ。



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