晴走雨読

チャレンジ富士五湖 その2

ペースは平地でキロ6分、登りは7分、下りは5分半を想定。

とはいえ坂道は勾配でスピードは変わるし、平地でも狭い歩道など多くて思ったようなペースは保てず。

しかしウルトラの場合さほどペース配分を気にしなくても大勢に影響はありませんから問題なし。





27.5kmにある第2関門、足和田出張所に到着。制限時間3時間45分のところ2時間15分。
ここまでは下りが多かったのでかなりハイペース。





スタートで預けておいた荷物を受け取ろうとするがなかなか見つからず。

おじちゃんとおばちゃん二人で探してもらうが、結局自分で見つけました。かなり時間をロスしてしまった。

さほど汗はかいていなかったのでウエアは着替えず。手袋とアームカバーを薄手のものに交換。
日差しが強くなってきたのでここからキャップもかぶる。

エイドが充実しているのでいらないとは思ったが、お守りとしてゼリーを1個ポケットに入れる。





第2関門のエイドも充実していて混雑してました。

スポンサー提供のゼリーやスポドリや、あんころ餅も。マイカップ持参者だけの特別ドリンクはカルピス?。マイカップわざわざ持って走った意味なし。

今大会はどのエイドにもコーラが置いてありまして、カフェインと糖分が摂れて炭酸の刺激がランナーに人気なのです。

その代わりポカリなどのスポドリがほとんど置いてなかった。塩分補給がやや心配だったので梅干しを食べてました。





西湖北岸の道路。いわゆる湖北ビューラインという道。

歩道すらなく走りにくい。おまけに行楽の車の往来が多く危険。






34km地点、野鳥の森公園にあったエイド。
うどんがおいしかった。






43km旧精進小学校にある第5関門。

ここのエイドにはおにぎりがあって、ふりかけが数種類ありお好みのものを付けて食べます。

フルの距離を過ぎてかなり疲労が蓄積してきて徐々にペースが落ちてくる。







44km付近、青木ヶ原樹海を行く。

意識モーローになって迷い込んだら遭難間違いなし?






このあたりまで来ると遅いランナーや他のクラスのランナーとのすれ違いが多くなり結構危ない。






48.8km野鳥の森公園。この日初めて富士山が全貌を現す。





54km付近、西湖の南岸道路。

ランナーがバラけて孤独な時間が多くなり、疲労も重なって心が折れそうになるが、絶景が癒してくれる。






57km付近。

峠の激坂下りは疲れた足にかなりのダメージを与える。






60km付近。河口湖南岸。

観光客がたくさんいる中トボトボ走ってると孤独を感じてしまう。

ここからは練習でも走ったことのない未知の領域。

この前のエイドでカミさんにレッドブルを差し入れてもらい元気が出た・・・・ような気がした。





61km付近のエイド。富士山はやや雲がかかってる。

キューピーのお粥がおいしい。






63km付近。

いよいよここから富士山に向かって延々と登りが続く。勾配はさほどでもないので歩くことなくなんとか走れる。信号待ちがいい休憩になる。






最終関門。

ここから勾配が更にきつくなり、いよいよ最後の地獄坂。

ほとんどのランナーが歩いてる。私は頑張って走ったり歩いたりを繰り返す。

走るといってもほとんど歩くスピードと変わらないが。

65km過ぎ、しかも上り坂なのに走ってる自分。60歳のジジイなのにエライじゃないか。

自分で自分を褒めたくなる。自己陶酔? 色々な脳内物質が出てたのかもしれない。







そして遂にゴール!
タイムは8時間32分46秒。
予想外の好タイムにサロマ湖の完走も見えてきた?






ゴール後は地元の綺麗どころのおねー様方から豚汁をふるまって頂く。
疲れた体にお味噌の塩味がうまい!




初めてのウルトラマラソン。アップダウンの多いこのコースに不安はあったが、すごく充実した気持ちでゴールできました。

先日走った掛川新茶マラソンの方が苦しかったかもしれない。フルの疲れとはちょっと違う疲労感。

完走できたのは天候に恵まれた事が一番の要因だとおもいます。

あと、富士御室浅間神社に参拝したからね。さすが霊験あらたか!

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン、楽しかった!
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