晴走雨読

毛無山

GWという事で山登りに行ってまいりました。

今回は富士山の眺望を求めて毛無山(1946m)へ。日本2百名山でもあります。

新東名の新富士宮を降りてR139を北へ。朝霧高原から少し西に入ったあたりに登山口があります。





登山口。

頭髪が薄い人はなかなか誘い辛い名前の山です。






このあたりは昔金鉱山があり、その遺跡があちこちにあります。






かなりの急登が続く登山道。






不動の滝。落差もかなりあるなかなか見事な滝です。






レスキューポイント。あちこち山登りしてますが初めて見ました。

山の名前に反して全体が木に覆われているので、ちょっとした広場になっているここならヘリで助けられるという事でしょう。

でも、この場所限定で遭難ってあり得ない気も・・・






登山道の途中で見事な富士山が。






北アルプス展望台。

岩の上に登ると・・・・





北アルプスは見えませんでしたが、南アルプスが一望!






分かりにくいかもしれませんが、霜柱発見!

標高2000m近いとまだまだ気温低い。







約3時間かかって頂上に到着!

そして振り向くとそこには雄大な富士山の姿がどど~んと・・・・





見えない・・・・

お弁当を食べながら30分以上待ちましたが全く姿を見せず。







パラグライダーがたくさん飛んでました。

我々の目線より上も飛んでましたから2000m以上上昇してたことになります。

動力もないのに凄いですね。というかよく怖くないものだ。







下山は地蔵峠回りのルートを選択。






これも金鉱山の遺跡。

金鉱石を焼いた窯跡だそうです。







下山路は沢沿いの道でたくさんの滝がありました。






これは比久尼(びくに)の滝。

これ以外にも名もなき小さな滝がたくさんあり、飽きませんでした。










下山も約3時間で登山口の駐車場に到着。

富士山を見るために一番眺望が素晴らしいと言われる毛無山に登り、日程もGWで一番の晴天日を選んだのに・・・・

富士山もなかなかの恥ずかしがり屋さんでした。



ちなみに帰路の朝霧高原あたりの車窓からは雲が取れた富士山がくっきりと・・・・
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