晴走雨読

食べるということ



横須賀方面に行く途中に養豚場がありまして、その近くにこの
慰霊碑があります。

これを見るたびに複雑な心境になります。

養豚業者はなんのために、どんな気持ちでこれを建てたのか。

屠畜場ではないのだからここで食肉処理している訳ではない
はずです。

それでも人間に食べられるために生物を育て出荷する事に多少
なりとも後ろめたさがあるのか。

牛を飼っている農家の人は牛をほんとにかわいがっています。
肉牛で人間に食べられるために肥育しているのに愛情をかけて
育てます。

牛豚は人間に食べられるために存在していると信じている欧米人
には理解できない心情でしょうね。

クジラは知的レベルが高いから取るなとか、殺し方が残虐だとか
かわいそうだとかいった人間の勝手な判断基準を動物にあてはめ
自己満足しているとしか思えない。

自分たちの勝手な価値観や感情を他人に押し付ける尊大さが欧米
人の最大の欠点だと思います。

豚を食べないなど厳しい戒律があるイスラムの人たちですが、それ
を他の宗教の人に押し付ける事はしません。

ケネディ駐日大使がイルカ漁を止めろとツイートしたそうですが、
それこそ大きなお世話。あまりに単純な思考にがっかりです。

日本にいるのだから太地町に行って実際の漁を見て歴史を学んで
地元の人のイルカやクジラとの関わりを知ってから感想を言って
ほしいものです。
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