晴走雨読

久々の労働

昨年末に仕事を辞めたのですが、有休消化のため実質11月末から仕事はしてませんでした。

なので10ヶ月ぶりに金銭を伴う労働をしてきました。

参議院議員補欠選挙の期日前投票所の受付です。

さほど難しい仕事でもなく、イレギュラーな対応もなくマニュアルどうりでした。

そもそもあまり人々の関心のない参院の補欠選ですし、投票初日という事で訪れる方も少なくヒマを持て余しておりました。

ただ、感染対策でマスクはもちろんフェースシールドとニトリル手袋も付けなければならないので、暑苦しいです。



こんな会場ですら、受付のアルバイトが3名、立会人3名、市の職員3名がいて、更に立会人以外は午前午後の交代がありますし・・・

で、こんな投票所が県内で140ヶ所ほどあるそうで。

人件費だけ計算してもびっくりする金額になります。

更に驚いた事に、今回選ばれた議員さんの任期は来年の7月までだそうで。

1年もない任期のために数億の費用をかけて選挙をする。

民主主義はお金がかかるんですね。



そもそもこんな事になったのは、先日の県知事選に参議院議員を辞職して立候補した方がいたからなのですが、本人はこの事を理解していたのでしょうか。

もちろん法令に抵触する事ではありませんし、どの選挙に立候補するのも全く自由なのですが、参議院議員という選挙で選ばれた存在であるからには、相当の責任があると思います。

途中でその職を投げうって辞めるという事は、ある意味責任を放棄しているといえないでしょうか。

政治家としての理想とか党の意向などもあるとは思いますが、そのために数億のお金がかかっている事を忘れないで欲しいと思います。


議員定数の削減などが以前から叫ばれていてもなかなか実現しませんが、せめて任期1年未満の場合は空席にして補欠選をしないとか、鞍替えの選挙を規制する法律があってもいいように思います。


某都議のように無免許で事故を起こして辞職勧告を受けても辞めずにしがみついている議員ももいれば、国会議員をさっさと辞めて知事選に出馬する議員もいる。

政治家も色々です。




ちなみに19日に公示される衆議院選挙ですが、期日前投票所がどうなるのか市の職員に聞いてみましたが、まだ全然分からないそうです。

どう考えても今の会場のままで、参議院と衆議院の期日前投票を同時に行う事は無理があると思うのですが・・・

せめて会場を分けてもらわなければ、大混乱だと思います。

派遣会社から衆議院選の期日前投票の受付の希望日のメールが届いていたので、参議院選が終わった日から希望を入れときました。


とにかくこれだけの人員とお金をかけて行われる選挙ですから、あなたの1票を無駄にするような事はくれぐれもないよう、投票に行きましょう。

なお、期日前投票は入場券がなくても免許証などの身分証明があればできますので、お出かけのついでにぜひ。



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