7歳頃だろうか、昭和30年代後半。東京オリンピックを前にして
新幹線が開通したりした頃。
ほぼAlways3丁目の夕日の時代。
初めて自転車を買ってもらう事になり親と一緒に近くの自転車屋へ
行った。
買ってくれたのは中古の子供用自転車だった。当時は「ちゅーぶる」
と言っていた。
フレームは水色のペンキが塗られていて、いかにもボロかった。
とても悲しかった。
その時の気持ちが昨日の事のように甦ってきた。そろそろお迎えか?
まだまだ庶民は貧しい時代で、自転車を買ってもらえるだけいい方
だったのがだ、金持ちの同級生はピカピカの新車に乗っていたりし
たのだ。
その後はよく覚えていないが、とにかく乗るのがイヤだったので
かなりグズったと思う。
結局すぐにおばあちゃんに新品の自転車を買ってもらったような
気がする。結構ワガママに育てられた私です。
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