晴走雨読

掛川歴史散策 其の二

今日は物置のペンキ塗りの予定でしたが、注文した色がまだ届かないので走ってきました。

曇りの天気でなかなかのランニング日和でした。

エコパの駐車場に車を止めて掛川方面にスタート。




掛川城の東、仁藤町にある天然寺というお寺にゲイスペルト・ヘンミィというオランダ人のお墓がありました。

江戸時代に将軍に謁見して長崎に帰る途中掛川で病没、この寺に埋葬されたそうです。



墓石はかまぼこ型です。




円満寺というお寺の山門。
掛川城にあった「蕗の門」を明治維新後に買い受けて(!)移築したそうです。




清水銀行 掛川支店。
外観だけまわりに合わせて地味にした銀行とかはよくありますが、この銀行は凝り方がハンパないっす。




国一を渡り北へ行った所にあった永江院というお寺の山門。
掛川城主・山内一豊が寄進したものだそうです。



山門にある龍の彫刻は左甚五郎作。
この竜が泉地に水を吞みにくるという噂があって、これを恐れた村人が彫刻の回りに金網を張ったという言い伝えがあるそう。

実はうちの菩提寺である龍巣院というお寺の山門にも左甚五郎の竜の彫刻があり、その竜が抜け出して田畑を荒らしたという伝説があります。

当時はこういった話が流行っていたんでしょうね。というか左甚五郎の腕がこんなに素晴らしいですよというプロモーションだったのかもしれません。




龍尾神社。延々と続く石段で足を鍛えました。
早春だと枝垂れ梅が有名なところです。




掛川城の少し東にある龍華院というお寺にある大猷院霊屋。3代将軍徳川家光が祀られてます。
この場所は掛川古城が建っていた場所だそうです。




すげー立派な門構えの旧家。中からオペラの練習をしている声が聞こえました。
さすが歴史のある城下町掛川って事でしょうか。




大日本報徳社。ここは一度ゆっくり見学にきたいと思います。




東名高速の小笠PAに側道から入って休憩。
ランニングウエアでいると違和感ハンパないっす。



城下町掛川は平将門の遺跡からオペラ屋敷まで、なかなか奥が深い街です。まだまだ探検は続きそうです。


本日の走行距離  26、17km
走行時間     3時間21分
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