一番の要因は天候だと思います。気温は多分10度前後、曇りで無風。マラソンには最高のコンディションだと思います。
設楽が日本新を出した2018年の東京マラソンも今日と同じような天気でした。コースでボランティアしてましたから。
それにしても優勝した鈴木健吾選手はゴール直後にも疲弊した感じはなく余裕さえ感じて驚きでした。
2020の東京マラソンで大迫が日本記録を出した時はゴール後フラフラで、ほぼ熱中症みたいな感じでした。この時は晴れて暑かったですからね。
今日は日本記録を出した鈴木選手だけでなく、多くの選手が自己記録を出してました。
6分台がなんと4人、7分台はなんと10人サブテン42人。あの川内選手も33歳にして自己ベスト出してます。
これだけ好記録が続々出てると、もしかしたらコースが短かったんじゃないかと心配してしまいます。
ありえない話ではなく、数年前の浜松シティマラソンで折り返しのコーンの置き場所を間違えて距離が短かった事がありました。横浜マラソンでもあったし。
世間的には今回も厚底シューズのおかげという意見が多いですが、自分的には他にも要因があったと思います。それはコロナで大会が少なかったという事。
東京・大阪などの大規模マラソン大会だけではなく日本中の市民マラソン大会ほぼ全て中止になってしまいましたから、トップの選手も出場できる大会は減ってしまったと思います。
すると大会に間に合わせるために無理に練習したり、大会中に無理して怪我をする事がなくなり、数少ない大会に目標を絞って万全の体調で望めるようになったからではないでしょうか。
川内選手のように大会で走る事が練習、みたいな選手でも今回の結果ですからね。
コロナで大会が少なくなってしまったのも、悪い事だけではなかったのかもしれません。
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