清流を見ながら

川面に映る自然を見ながら時々に思うこと

現地から行動を

2013年08月04日 | 地方
 8月4日は語呂合わせで「箸の日」だったり「橋の日」などわが身に都合よく解釈して楽しめる。そのどちらもなければ生活に困る。そして強くなければいけない。昔から「箸と親方は丈夫な方がいい」という。これは今も同じ。

 橋もそうだ。1週間前、局地的豪雨で県内北部で甚大な被害が発生した。総理も農水大臣も出身県ということもありさっそく視察に見え、早期の復興と予算の裏付けを約束された。原発事故の復興の遅れを知っているだけに口約束で終わらないことを願う。

 子どものころ、国鉄(JR)の鉄橋は絶対に崩れない、流されないと教えられた。橋に比べ信頼ができるということだった。ところが、県北の豪雨では山口線の鉄橋がいとも簡単に流失した。その前には、美祢線でも流失し、復旧に1年を要した。今回も1年かかるとJRは発表している。

 このように、「これまでに経験したことにない」局地的災害が頻発するとことを予測し、復旧と新規の着工に配慮してほしい。特に、市街地を離れ対象人員が少なくなるとこうしたことが遅れ気味になり、過疎化のスピードが速まる。

 論より動、という。関係者はまず現地へ入ってほしい。そうして災害に強い河川とその設備を考えてもらいたい。

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