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時の記念日

2007-06-15 | 想い出
「時の記念日」

6月10日は「時の記念日」 6月10日にしたのは、天智天皇が水時計を初めて用いた故事に由来している。
これを太陽暦に直した。
かっての日本人の時間的感覚はさほど正確ではなかったらしい。
「暮れ六つに会おう」と約束してもピタリとはゆかない。
一般人が時間に正確になったのは大正時代以降といわれ、近代化に欠かせぬ要素だったのでしょう。
時計が普及し、ラジオの時代になって日本人はきわめて時間に几帳面になった。

毎年「時の記念日」とラジオ、新聞に載るたびに、私は中学校の想い出が頭に浮かびます。
毎日の登校時間ぎりぎりに登校していたのですが、何とか遅刻をしないでいました。
それなのに6月10日その日に限って明らかに遅刻。「時の記念日」なんだからと、
学校では厳しく取り締まっていて、校門の前で遅刻者全員たたされました。
気の小さい私は、明日から学校へ行きたくないと涙ぐんだのに、翌日には忘れた訳ではないのですが、
又ぎりぎりに行ったようです。
その性格は今でも直っていないようです。