生涯現役・歌って踊れる建築家を目指して

限界に挑戦、もう少し努力すれば昨日の自分を超える事がが出来ると確信する。

奇跡的なこと

2019-09-09 12:03:10 | 日記
きのう、スポーツクラブでランニングマシーンを使い走っていました。
汗をかいてきたので、眼鏡をはずし、眼鏡をマシーンの上に置いて汗をタオルで拭き、そのまま走りました。
ランニングを終えて、マシンを止めてめがねを取った時、眼鏡のネジが外れていて、本体と耳に掛ける部分が外れてしまいした。
幸いにも小さなネジと、とても小さなパッキン1枚もそこに有ったので、なくさないように取り上げて、事務の受付に行きセロテープを少しもらい、ネジをテープに貼り付けてなくさないようにし、メガネのネジが取れてしまったことを受付の方に話すと、小さなねじ回しが有りますよと、貸してくれました。
さっそく、そこのカウンターで直すことにしました。

ネジにパッキン1枚を入れて掛け金部分を本体に差し込み、ネジを締めてみました、その作業自体は大したことは無くて、直ぐにできましたが、ネジを締めつけてもぐらぐらしています。
もしかして、ナット(めねじ)が無いのではと思い、先ほどのランニングマシーンに戻ると、幸い誰も使ってなくて、めがねを置いていた所をよく見ると、とても小さなパッキンがもうひとつありました。

どうやら、2枚一組で真ん中に挟み込む仕組みで、めネジの無いタイプのようでした。
厚さ0.05mmくらいのパッキンを掛け金(耳に掛ける部分)に付けてめがね本体に差し込みます。
何度かやりますが、うまく入りません、入るわけがないです、接着剤も付けずにパッキンが掛け金に付くはずもなく、本体に近づける前に落ちてしまいます。
これは怪我をした時の民間療法と同じで、パッキンにつばを付けて一時的に着くようにして、本体に差し込む名案を考えました、そして老眼に近い目で本体の凹部めがけてパッキンのひっついた掛け金を差し込みます、えいっ・・・やー・・・ほれ・・・どうだ・・・・格闘すること10分位、いくらやっても入りません、当たり前です、隙間の大きさは凹部とパッキンを付けた掛け金とほぼ同じ厚さなので、パッキンが外れて落ちてしまいます、なんとか1枚は入れることが出来、妥協しネジを締めてみると、ぐらぐらでどうしようもありません。

又ネジを外し挑戦が続きます、目も疲れてきます、ハヅキルーペってこんな時に使うんだろうなーってつくづく思いながら格闘すること10分位、でもダメです、どうしてもパッキン1枚は落ちてしまいます、メガネ屋さんは、何か道具を使って締めているんだろうなーと思いながら格闘は続き・・・いやまてよ。

1枚のパッキンは何とかはまるのならもう一枚は後から差し込めれば出来るかもしれないと考え、1枚のパッキンは掛け金に付けておいて、本体に差し込み、もう1枚のパッキンを隙間に差し込みます。

パッキンの厚みは約0.05mm、直径2mm、指で拾えないのでやはり指につばを付けて持ち上げ親指と人差し指でつまみ、見えない隙間に差し込みます、その間、本体と掛け金が外れないように、しっかり固定しながら・・・・、何度かパッキンを落としてはつばを付け拾いなおして・・・諦めかけた瞬間、入りました、次はネジを締めます、直径約0.5mm長さ3mmくらいのネジを差し込み・・・ません、小さすぎて指でもっては出来ません、ねじ回しに付けておいて締めなければいけません。

普通、こういうねじ回しはマグネット式になっていてネジがくっつくようになっていますが、このねじ回しがマグネット式ではありません、付きません、落ちます・・・やはりここでも民間療法を使うことにします。

何度かの挑戦で何とかネジも締まりましたっーか、ここまで来たら絶対締めてやるという思いでした。
きゅっきゅっと、強く締めると元の状態よりも良くなりました。
無事直った眼鏡を見て、奇跡に近いと神に感謝しました。

どうでも良い話を読んで下さりありがとうございました。
年を取っても諦めるなという教訓(笑)でした。