Road to Kona・・・遥かなる長い道

1988年のIronman Hawaii以来、Hawaiiにこだわり歩み続ける「長い道」。

ニューギア&トライアルの効果検証

2011-10-15 10:19:34 | トライアスロン

ハワイが終わって早くも1週間が経ちました。

レース前は、「終わったらしばらく休んでゆっくりしよう」と思ってましたが、

バイクで追い込めていなかったのか思いの他身体のダメージはなく、

むしろ何もしない方が苦痛になってきました。

 

昨日久しぶりの朝ランと筋トレをしましたが、

ランはまだマシとしても筋トレは結構キツかった。

フィットネスレベルも筋力も一旦落としてしまうと上げるのが大変で、

そんな苦労をするくらいならずっとトレを継続した方がマシと思ってしまいます。

 

さて、昨年のハワイ以降取り入れた新しいギアやトライアルの効果を検証してみました。

 

NEWTON/フォアフットストライク

取り入れる前後、それぞれチェジュとハワイで2回ずつ走ったわけですが、

正直なところ今のところタイムに目立った改善はありません。

フォアフットのメリットとして言われている

・バイクでのダメージが少なくフレッシュなふくらはぎの筋肉が使える。

・怪我が少ない

という点においても、鈍感なのかいまひとつピンと来ません。

今回初めてレースでNEWTON GRAVITASを使用しましたが、

前足部のクッション性や推進力も期待していた程ではなく、

タイムもほとんど変わらず。

今後もフォアフットストライクは変更しませんが、

コストからもNEWTONを使用するかどうかは未定です。

 

NIKE FREE RUN

履き心地は良く気に入ってますが、「トレーニング負荷を高めて効果を上げる」

とのうたい文句は実感できず。

 

MBTシューズ

これも履き心地が良く、仕事で長い距離を歩く時は手放せませんが、

筋力アップなどのトレ効果は実感できず。

デメリットは高コストとファッション性か。

 

GARMIN

装着することで心理的に追い込まれ、自然にペースアップできるのは〇。

HRの管理もキチンとした使い方をすればトレ効果はアップするはず。

個人的には、慣れてきて面倒になり使わなくなりつつあります。

レースでの使用は、大きすぎ、時間表示なし、見る余裕なし等の理由でNGです。

 

PROFILE FASTFORWARD (前乗りピラー)

ポジションは確かに前乗りになりましたが、タイム短縮になっているかは不明。

根本的に解決するにはTTバイクにする以外ないと思います。

 

FIZIK ARIONE

最初は股痛から開放されて良好だったんですが、その後別の種類の痛みが・・・。

股の耐性を上げるしかないようです。

 

SHIROMOTO WETSUIT

この浮力は威力を発揮しました。

どこのウェットも大差ないのかもしれませんが、明確な効果を実感できたのは

このアイテムだけです。

 

TYR TORQUE

本来ならもう少しタイムを短縮できたはずでしたが、今回は展開に恵まれませんでした。

効果は明らかで、ハワイやウェット禁止でのレースにはマストアイテムです。

 

MINOURA V270

これは苦手なのであまりやってませんが、効果は抜群だと思います。

日常的に1,2時間spinできるようなら、バイクは速くなるでしょう。

来年はランを少なくしてでも時間を増やします。

 

NaLab(アミノ酸パウダー)

激しいトレ後の疲労回復に威力を発揮します。

ダメージからの回復はその後のトレには不可欠なため、

プロテイン、BCAAと並び、やはりマストアイテムです。

 

FUELBELT

ハワイなど1マイルごとに豊富な補給ができるレースではそれほどの

必要性は感じませんが、チェジュなどエイドが少なく種類も乏しいレースでは

重宝すると思います。

クレイグ・アレキサンダーは今回もハワイで使用してました。

 

以上簡単な感想ですが、僕は鈍感なためあまり参考にならないかもしれません。

また、効果を実感するためにはもう少し長いスパンで検証しなければならない

ものもあると思いますので、インプレッションに変化があればまたレポートします。

 

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