ついこのあいだ、グレートジャーニー全巻を見終わったと思ったら、関野さんは、再び新しい旅を始めていました。
人類が日本へやってきた道。その北方ルートを辿る旅でした。
私が最近、グレートジャーニーを見る時に必ずすることがあります。
日付けがでてきますよね。
その同じ日、私がその時何をしていたか、を考えるのです。
大概、はっきりとは思い出せません。
2005年の8月11日、関野さんが稚内を目指して、カヌーのオールを握り、苦痛に絶えながら海の上を進んでいた時、私はなにをしていただろう、と。
反対に、今こうして、パソコンの前でブログを書いている、この同じ時間に、もしかしたら、関野さんは自転車や馬の背中で草原の空気を吸っているのかもしれない。そう思うと、なんだか幸せな気持ちになるのです。
初めて読んだ、星野道夫の文章に影響されているかもしれません。
アラスカの写真を見てから、いつかそこへ行くことを夢見た星野少年は、中学生の時、混んだ電車に揺られながら、今も広大なアラスカの大地に熊の親子が悠然と歩いている山がある、と思うだけで嬉しかった、というようなことを書いていました。
同じ時間を生きている、他の場所、他の生き物。
心を飛ばすことで、今のつらい出来事が、少し違う角度から見ることができる。
そんな風にも、思えるのです。
この数日、星野さんと関野さんのことがぐうっと近付いてきて、同じつながりの中で、この二人が出逢うことになるのだろう、と予感しています。
探検がしたい訳ではない、それでも関野さんの旅に心惹かれている私です。
★グレートジャーニー写真パネル展示
期間:2006年8月1日(火)~8月31日(木)
会場:リブロブックス池袋本店 西武百貨店イルムス館B1階
お問い合せ:リブロブックス池袋本店 児童書コーナー TEL:03-5949-2945
人類が日本へやってきた道。その北方ルートを辿る旅でした。
私が最近、グレートジャーニーを見る時に必ずすることがあります。
日付けがでてきますよね。
その同じ日、私がその時何をしていたか、を考えるのです。
大概、はっきりとは思い出せません。
2005年の8月11日、関野さんが稚内を目指して、カヌーのオールを握り、苦痛に絶えながら海の上を進んでいた時、私はなにをしていただろう、と。
反対に、今こうして、パソコンの前でブログを書いている、この同じ時間に、もしかしたら、関野さんは自転車や馬の背中で草原の空気を吸っているのかもしれない。そう思うと、なんだか幸せな気持ちになるのです。
初めて読んだ、星野道夫の文章に影響されているかもしれません。
アラスカの写真を見てから、いつかそこへ行くことを夢見た星野少年は、中学生の時、混んだ電車に揺られながら、今も広大なアラスカの大地に熊の親子が悠然と歩いている山がある、と思うだけで嬉しかった、というようなことを書いていました。
同じ時間を生きている、他の場所、他の生き物。
心を飛ばすことで、今のつらい出来事が、少し違う角度から見ることができる。
そんな風にも、思えるのです。
この数日、星野さんと関野さんのことがぐうっと近付いてきて、同じつながりの中で、この二人が出逢うことになるのだろう、と予感しています。
探検がしたい訳ではない、それでも関野さんの旅に心惹かれている私です。
★グレートジャーニー写真パネル展示
期間:2006年8月1日(火)~8月31日(木)
会場:リブロブックス池袋本店 西武百貨店イルムス館B1階
お問い合せ:リブロブックス池袋本店 児童書コーナー TEL:03-5949-2945