老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

カサブランカ

2007-01-21 16:30:25 | 休憩
家族が出かけてしまったので、引っ越してから初めてDVDを見ました。
それは「カサブランカ」です。

カサブランカは、私が生まれるチョット前に作られた作品で、
最初に見たのは、主演のボガードの台詞
「そんな昔のことは覚えていない」
を得意げに、詰襟で友達に言っていたのを思い出しましたから、
中学か高校のときにTVで再放送されたのを見たのでしょう。

その時に印象に残っていたのは、台詞だけでしたね。
「昨日はどこに? そんな昔のことは覚えていない。
今夜会える? そんな先のことはわからない」

「君の瞳に乾杯!」
「これが美しき友情の始まりだな」

今回見直してみて、感じたのは「台詞」よりも「行動」でした。
恋愛、戦争、政治として、いろいろな評価はありますが。
もちろん劇中に演奏される音楽もよかったです。

ボガードが演じるリックが、
ドイツ軍隊の少佐やフランスの警察署長からしきりに
「人情家、エジプトやスペインで義勇軍、弱い方を助ける」
と言われていたが、そぶりを見せなかった。

しかし最後に、反政府運動の指導家と愛する人を一緒に
第三国へ出国するのを手伝うのは、弱い人や弱い国を助けるという
リックのスタンスであったように思います。

そのことが、私が歩んできた人生、バドミントンやベンチャー支援と
相通じるものがあるように感じました。


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