Brand New Heart

つまずいてもへこんでもブルーな気持ちははき出して、
また笑えるように生きていたい。

やっぱり…

2014年01月03日 | diary
今年もあんまりいいことなさそな予感がするよな、
最悪なことが何度も続いた1月2日…

タバコ吸ってたら、ジャンパーの袖に先の火種がぼとっと落ちて、私の腕が小火騒ぎ(笑)。

しっかりと穴があいてしまった…

ご飯にしようと思って鍋を火にかけて、しばらくすると鍋の横に白い模様がでてきた。
と、同時に変なにおいが…
シリコンの鍋敷きがくっついたまま火にかけたので、それが燃えていて、またもやここでも小火(笑)。


これが火事になっていたらどちらとも笑い事ではないのだが、本当についてないというか最悪

も~なんだよって、正月早々これかよって、もはや今年一年を生きる気力がマイナスの域に急降下

でもな、気を取り直して『人生、だいたいいいことがあると思うほうが間違い』だと、
ないと思って生きてる方がちょっとしたことでもうれしくなるかもしれない。

なーんて思っていたが、どうやら私が今『幸せ』を感じないのは独りでいるからかもしれないと、
テレビでみていた『100分で名著』という番組でそう感じた。

『幸せは他人といなくては味わうことは出来ない』

みたいなことを語っていて、それは経済学や文学や心理学・哲学といういろんな分野から語っていたけれど、
結局は人と関わらないことには幸せを感じることはできないんだそうだ。
それが真実かどうかは、今実際に独りでいる自分に検証することは不可なのだが、
わかることは1つ、ずっと人と関わることがイヤで、そりゃ仕事でしかたなく人と関わっているけど、
それがたまらなく腹立つしイヤでたまらなく、余計に一人になりたがる傾向にある今の自分。
好き好んで人とは関わっていないし、出かけることは一人だけれど、そういう自分はどうかと振り返ると、
好きなことを好きなだけやって、とことんやりつめて幸せやな~って思うことはあるけれど、
でもトータル『幸せ』だと思うことがなく、不幸感が激しく強い。

『自由を追い求めると孤独になる』
って言葉には、本当に納得した。
まさにその通り!

そうか、だから私は幸せではないのだなってすごく納得した。
でも、だからといって今の私には、やっぱり幸せを感じなくてもいいやって気持が強い。

まぁ時々、「ちょっと幸せ」って思うくらいでいいかって。


この年末から元旦にかけては、このところ毎年妹家族と出かけることが恒例になっている。
暮れは除夜の鐘を近くのお寺に撞きに行く。
今回は姪がいきたいというので連れて行く予定だったが、彼女の体調が悪く一人でいくことになった。
正直、今までは妹達といっていて、一人で行く事はなかったけれど、
なんかここでやめてしまうのは「一人じゃなにもできないのか?」っていう自分との戦いがあって(笑)、
寒い中一人で行ってきた。
実は不幸の始まりはここから始まっていて(笑)、
駐車場でまだまだ余裕があるとバックしていたら、車高を下げてる愛車がごんって、
車止めにバンパーが見事ヒットしてしまい
バンパーがつき込まれて盛り上がるのを、この目で目撃してしまった。

「ったく、鐘撞く前に自分の車をついてしまった」
と妹にあとで話すと、
「うまい!座布団1枚!」って言われた…そんな話じゃねぇぞ~ぉ
でも無事に除夜の鐘も撞き、御参りもして護摩焚きのご祈祷もしてもらった…
え?もしかしてそれで小火?…いやいや、そんなことはないだろう。
それまで全てがいやでイヤでたまらなかったけど、鐘を撞いた瞬間からなんかすっきりはしていた。
何もお願いしたわけじゃないし、ただ無心で撞いたけどね。


そして、元旦は金比羅山への御参りにでかけて、あの階段を上り御参りしてきました。

よーく考えると、お寺と神社のはしご?
これって罰当たり?

まぁいいか。
わりとあの階段もさほど苦にはならないのですが、今回は人出が多く入場制限がかかって何度も止められたせいか途中から寒くなってしまいましたね、前は上まで上がると熱くなって上着を脱ぐんですけどね。

私的に幸せを感じた瞬間は、駐車場までの帰り道。
姪が「ぎんざびようしつってなんかかわってる~」って看板をみていったときに、
突然、我が妹が ♪銀座~って歌いだした。
そう、今は子供らがいてライブ参加もままならぬが、妹も大のスタレビファン。
それをきいてつい私も一緒になって歌い、
♪恋の花咲く~あこがれのパ~ラダイス~♪
ッダダッダダン(伴奏付き)『ウ!』と手を上げてやったわけだ(笑)。

これはスタレビファンにしかわからん、マニアックなところだけど(笑)、
別に何も示し合わせたわけではないけれど、『銀座』のキーワードでこの銀パラがでてきて、歌い出したらここだったわけで…つい、「やっぱそこでね~」って顔を見合わせていった言葉まで全く同じやったから、
このシンクロぶりは単なるスタレビファンだからというよりは、姉妹ゆえに通じるもの?なんて思ったくらいだ。

この瞬間、なんともいえぬ幸せ感を感じたな~。
いちいち何も言わずとも、そこってところがふっとシンクロしちゃえるっていう幸福感。
妹もめっちゃ笑顔だったけど、私もめっちゃ笑ったわ、うれしくて。

やっぱそういうことを振り返るだけでも、幸せって人と関わることで得られるものというのは納得できる。
ただそれはいつもいつも得られることでもなく、期待してるとなんでもないことが裏切りに感じられたり誤解もある。
だけど、一人でこもっていては何もないよって、そう感じる。

うーん、生きるって本当にめんどくさいものだなぁ。

でも、不幸話満載なわりには、それほど不幸とも感じないのは、なぜ?


コメント
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