１４番目の月

明日は十五夜…
そう、今宵は１４番目の月です。これでピンと来る人はそれなりに年齢を重ねられているかと…（笑）。
『次の夜から　欠ける満月より　１４番目の月が　一番好き』

この歌詞を聴いたとき２０代だったけど、イカスな～ぁって思った。
普通満月の真ん丸いお月さんがいいと思っちゃうし、なんでも結果的なところに重点を置いちゃう性格上、
やっぱ満月がいいって思ってた。
でも、月が満ちる一歩手前がいいっていう感性、さすがユーミンだなと。

ちょっと前の私も発表会を前にして、
結果ばかり焦ってしまい、かなり苦しい思いにばかり気をとられてしまったけど、
過ぎてしまえば、その練習でみんな集まったときの会話とか楽しかったよなって思う。
過ぎたからこそ思うことなのかもしれないけど…。

本当はその一歩手前、何かが形づく前が楽しいのかも？
もしかすると手に入りそうな一歩手前、結果が出る前がワクワクして楽しいのかも？

そんなことを思いながら見上げる今宵の月も、とってもきれいです。

何かいいことあればいいなと、ちょっとワクワクする…かな