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【新興国株】経済産業省通商政策局第14回部会議事録(2012年2月26日)より

2012-04-01 20:20:34 | タイ株
 経済産業省通商政策局第14回部会議事録(2012年2月26日)より
 テーマ:新興国市場をめぐる変化と課題

(1)日本の企業が中期的(今後3年程度)に有望と考えている市場(国際協力銀行の調査)
 1位:中国、2位:インド、3位:タイ、4位:ベトナム(8位:米国、10位:台湾)
 海外展開先としての関心は、新興国が多数を占めている。

(2)有望進出国の課題
[タイ]
1位:治安・社会情勢、2位:労働コスト上昇
[ベトナム]
1位:インフラが未整備、2位:法制の運用が不透明

(3)成長拠点開発事例
 1 ジャカルタ首都圏投資促進構想
 2 デリー・ムンバイ~インド南部開発構想
 3 メコン南部回廊構想(ミャンマー~タイ~ベトナム)

(4)新興国の富裕層・中間層の増大
 新興国全体(21か国)で2020年には年収5,000ドルを超える世帯を構成する人口が増加する
 5,000ドルを超えると、洗濯機、冷蔵庫など各種電化製品の保有率が急速に上昇
 7,000ドルを超えると、新車の保有率が上昇
 10,000ドルを超えると、サービスへの消費性向が増大
 (ホーチミン:平均2,500ドル、日本:70,000ドル)

 簡単にまとめると、「新興国は経済成長に伴い、今後中間層が増加し、消費が伸びる」ということらしい。 

 この議事録の資料で少しがっかりしたのは、「ASEAN対日世論調査(2008)」の内容です。
 ベトナムは、「友邦として日本が信頼できる」74%、「どちらかというと信頼できる」24%ですが、タイは、「友邦として日本が信頼できる」21%、「どちらかというと信頼できる」68%だったこと。
 タイ国民にとって、日本はどちらかというと信頼できる国なんだぁ。

 今日の山口県内は風は強いですが、快晴です。


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