秋の陽光の中で、菊の花が慎ましやかな香りを漂わせています。
実家近くの柿の木
誰にも収穫されず、たわわに実って残っています。
柿好きな私には、あ～干し柿にしたい、なんて
頼んでいただこうかなとも思ったけど、持ち主が母もよくわからず
私は遠い昔の晩秋に（11月10日）
命を受けました
2250gの小さな女の子
なまえは 〇〇り
母の里山で生まれました。
大きな病気もせず、元気に今までこれました。
ここ何年、誕生日になると父と母に会いに行きます。
明日、来客があり行けないので今日行ってきました。
自分の命をもらった両親に感謝の気持ちで
母は「何かプレゼントしないとな」
というけど、逆なんです。
今日はお鮨と（スーパーのだったけど）と生菓子を
父も11月生まれ、あと4日で満91歳になります。
お昼に3人で食べながら、小さい頃の思い出話をしたり、亡き尊祖父や尊祖母の、私が憶えてること話したり
父の写真を撮ったり
父は食べるのがすごく早くて
母と私がまだ食べてる間に、もう陽だまりに横になり
小さい頃、私が妹と喧嘩した時、尊祖父に茣蓙に二人ぐるぐるまかれて怒られた事話したら
横になってる父を見たら、父は泣き笑いのような顔を
父は早くに父（私からみて祖父）を亡くし、尊祖父がきっと父親変わりだったのでしょう。
母も尊祖父が亡くなる数週間前の話を
以前も聞いていたけど、毎年新たに聞いています。
尊祖父だけ当時新築した家には寝泊りせず、古い家にいました。
食事とお風呂に来てたのですが、ある時から来なくなり
母が心配して行ったら、歩けないほど衰弱してたのでしょうか
「リヤカー持って、夜来て俺を連れてって」と
父と母で新築の家、みんなが住んでる家に連れてきたそうです。
それからは、盆栽や植木が見える部屋で横たわっていました。
母が「逢いたい人いないか、じっちゃ？」
と聞いたら、「あの人に逢いたい」
どうやってその方に連絡したかは定かではなく、その方が尊祖父のとこに逢いに来てくれたそうです。
それからまもなく、その方が自宅に着いたかくらいに尊祖父は静かに天寿を全うしました。
私は11歳、初めての亡き人、看取りを経験しました。
母にとっても頼りがいのある、気持ちのいい人だったそうです。
私が憶えているのは、仙人のような白い顎髭をたくわえ、いつも囲炉裏の定位置に座ってる
キセルをポンポンと払って刻み煙草を吸っていました。
いつも尊祖父からはにんにくの匂いがしていました。
焼いて食べたりしてたのかな
あの時代では長寿、80代でした。
尊祖母の思い出もあります。
後悔してることも・・・
尊祖母はそれから4か月後、静かに天寿を全うしました。
今の私が存在してるのも、尊祖父母～それ以前の方がいらしたから
不思議な気がします。
誕生
ひとりでも私は 生きられるけど
でもだれかとならば 人生ははるかに違う
強気で強気で生きてる人ほど 些細な寂しさで
つまずくものよ
毎年、誕生日にこの曲を聴いています。
めぐりくる季節をかぞえながら
めぐり逢う命をかぞえながら
畏れながら 憎みながらいつか愛を知ってゆく
実家の庭で咲いてた小菊
泣きながら 生まれる子供のように
もいちど生きるため 泣いて来たのね
ご両親に感謝の気持ちを届けに
毎年、会いに行ってらっしゃるんですね。
文章を読みながら、ご両親との温かい時間が伝わって来て
とても穏やかな気持ちになり癒されました。
お父様の手は、よく働いてこられた手ですね。
父の手も、お父様の手のようでした。
これからも、ますますお元気で過ごされますように。
中島みゆきさんの曲は、胸の奥に届く曲が多いですね♪
お誕生日おめでとうございます
ご両親ともご健在でお幸せですね。
わたしの父も昭和７年生まれですが、７回忌も過ぎました。
りりんさんがお元気で訪ねて行かれることが
一番の親孝行なのでしょうね。
ご両親も幸せ！！
温かな思い出と健康な体を受け継いだりりんさんも幸せ！！ ヽ(^o^)丿
すてきな1年になりますように。
誕生日になるとご両親の処に行き、自分の命をもらったご両親に感謝の気持を
伝える。とても素敵な行いで、なかなか真似のできない事です。とても良いお
話を聞かせていただきありがとうございました。(^.^)
私の両親は私が21歳の時に他界しました。りりんさんのお話を知り、自分は両
親にはこのような気持ちを伝えたことなどなく、今更ながら後悔をしています。
今度の命日には、お詫びと感謝の気持ちを伝えようと思います。
中島みゆきさんの「誕生」、歌詞もメロディーもとても素敵ですね。(^.^)
もうかれこれ15年以上、誕生日には両親の顔を見に行ってます。
あっ、自分が生まれたのは両親がいるから～なんて気づいた時からなんです。
昨日も、お鮨を食べながら、父は母の好きな海老を母のとこに。
代わりにって、母は父が好きなアナゴを父のとこに。
普段、口喧嘩したりもしてるけど、時折見せる二人の姿、やっぱり長年連れ添った夫婦なんだなあ～と感じます。
父は10年前に大病し、回復し、元気に畑仕事や家の坪木囲いなど、できることやってたのですが、ここ1年体調がよくなくて
父の手、大好きでした。
手のひらの肉が厚くてあったかいんです。
器用ではないのですが、力仕事、重労働、農業、造園、なんでもしてきた働いてきた手。
ペットボトルの蓋を開ける力がなくなっていつも私がしてます。その手は以前のふくよかさがなくて骨ばってて
k-24さんのお父さまとの触れ合い、以前読ませていただきました。
お父様の手を映した写真ありましたよね。
まなざしがとても優しくいい写真だなって思いながら、自分の父を重ねてしまいました。
何ぶん、近くに住んでるので、時間があったら顔を見に行きます。
元気で過ごしてくれることが願いです。
中島みゆきさんの、この曲だけでなく、根底にある想いを描き切っていますね。
私の年齢で両親が健在なのは、本当に幸せなことだと感じています。
弟や妹にもそう話しています。
花華さんのお父さま、昭和7年生まれだったのですね。戦中戦後をよく知ってられる世代
7回忌でしたか・・・。いろんな思い出がおありかと思います。
実家は車で12～13分程度なので、行く機会は多いかもです。
母に買い物頼まれたり、病院に連れて行ったり、畑手伝ったり。それが私の役目
妹夫婦はよくドライブに二人を連れてってくれてます。先日も紅葉観てきたと
ただ、母は車酔いで・・大変だったみたいです。
田舎で生まれ育ち、ほとんど同じ土地に嫁ぎ今まで暮らしてきました。
両親の傍で暮らせているのは幸せな事なのかもですね。
父方の祖母は98歳でした。
元気な体に産んでもらえて感謝ですね。
幼い頃の思い出はやっぱり家族や尊祖父母、母方の祖父母の姿色濃く憶えています。
また1年がんばりますね～(^^♪
もう十数年前から、自分の誕生日に実家に行ってるんです。
ちゃんと口にして感謝を言うのでもなく、（照れくさい）何となく、私が生まれた日の話から色々と昔話を聞いたり話したり
そんな時間が、今の年齢になって初めて大切だなって思うようになりました。
母は生まれる前の日くらいまで、農作業をしてたそうです。
小さく生まれて、育つか心配だったそうですが、ほとんど病気もせず元気に育つことができました。
ninbuさんの御両親、なんと21歳の時に他界された
なんとも悲しい出来事だったのですね。
それからの人生、きっと必死で生きてこられたと思います。
まだ若く、当時は感謝の気持ちとかはわからない、浮かばないのが正直なことかと。
私も若い頃は心配ばかりかけていました。
亡きご両親の墓前に・・・
きっと喜ばれると思います。
写真、可愛い～。素敵な写真です。沢山、撮って下さったのでしょうね^^
ご両親と一緒にお誕生日を過ごせるって：本当にパッピーです☆＝
益々、お元気で＆佳い日々をお過ごしくださいね～
午前中、片付けをしてたら、アルバムが何冊も出て来ました。
父は写真が趣味だったのです。沢山の写真を撮ってました。
父に感謝です^^。母がデイケアでの９３歳の誕生日写真を飾りました。
寒くなって来ました。お体ご自愛下さいね
りりんさま 小春です
お誕生日おめでとうございます
今日からの一年が心に残る
素晴らしい日々でありますよ〜に
日々好日
笑いに満ちた３６６日になぁれと念じています←来年は閏年ですから
生きとし生けるもの皆
1日儲かります(笑)
兎にも角にも
誕生日は良いものだ
幾つになっても良いものだ
コレに尽きます
どこでもドアが有ればお祝い駆け参じるのですが
ってお前なんぞ知らんけどですね
おあとが宜しい様で bye-bye