昨日県内は昼前から夏の日差しが照りつけましたが、車で彷徨していたら腕が日焼けしてしまい、入浴時少々ヒリヒリしました。運転していての日焼けというのは記憶にありません。
南部津軽再訪の続きです。
櫛引八幡宮で手を合わせ八戸駅への道を歩きましたが、約1時間の道のりは心地よいものでした。私が南部八戸住まいだった3ヶ月間は秋から冬へ移り変わる時期でしたから、この季節の八戸を歩くのは初めてです。
20分程歩くと田面木(たものき)交差点に至りました。左折すれば私が向かう八戸駅、直進すれば八戸市中心部ですが、本日ご覧いただくのは交差点手前に立っていた標識です。標識には「八戸市庁」とありますが、これは「八戸市役所」を指しています。
どう違うのか国語辞典をひいてみましたが「市役所=その市の事務を取り扱うところ」「市庁=市役所の意の漢語的表現」とあり、どちらも同じ意味でした。しかし記憶の限り市内のどの標識も「八戸市庁」と表記していました。
(新幹線マークも懐かしい道路標識 -八戸市田面木 2011/06/12-)
現在の青森県の県庁所在地は青森市ですが、八戸はかつての南部藩であるのに対し青森は弘前藩で別の国でした。廃藩置県を経て現在の青森県にまとめられましたが、八戸市にしてみれば青森市への対抗心があるのでしょう。それが「県庁」ならぬ「市庁」という表記に込められている気がしなくもありません。
いずれにしろ歴史的には南部藩。私的岩手通史の旅で触れないわけにはいかない街ですから、また再訪することでしょう。
2010/07/04の一品・・・748)岩手散歩 花巻市(大償バス停)
2009/07/04の一品・・・お休みでした
2008/07/04の一品・・・301)盛岡散歩 仙北町界隈3(仙北町駅)
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南部津軽再訪の続きです。
櫛引八幡宮で手を合わせ八戸駅への道を歩きましたが、約1時間の道のりは心地よいものでした。私が南部八戸住まいだった3ヶ月間は秋から冬へ移り変わる時期でしたから、この季節の八戸を歩くのは初めてです。
20分程歩くと田面木(たものき)交差点に至りました。左折すれば私が向かう八戸駅、直進すれば八戸市中心部ですが、本日ご覧いただくのは交差点手前に立っていた標識です。標識には「八戸市庁」とありますが、これは「八戸市役所」を指しています。
どう違うのか国語辞典をひいてみましたが「市役所=その市の事務を取り扱うところ」「市庁=市役所の意の漢語的表現」とあり、どちらも同じ意味でした。しかし記憶の限り市内のどの標識も「八戸市庁」と表記していました。
(新幹線マークも懐かしい道路標識 -八戸市田面木 2011/06/12-)
現在の青森県の県庁所在地は青森市ですが、八戸はかつての南部藩であるのに対し青森は弘前藩で別の国でした。廃藩置県を経て現在の青森県にまとめられましたが、八戸市にしてみれば青森市への対抗心があるのでしょう。それが「県庁」ならぬ「市庁」という表記に込められている気がしなくもありません。
いずれにしろ歴史的には南部藩。私的岩手通史の旅で触れないわけにはいかない街ですから、また再訪することでしょう。
2010/07/04の一品・・・748)岩手散歩 花巻市(大償バス停)
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2008/07/04の一品・・・301)盛岡散歩 仙北町界隈3(仙北町駅)
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