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3583)岩手彷徨 八幡平市(安比高原駅)

2021年09月27日 | 岩手彷徨
 新聞で「つながらない権利」の特集を読みました。確かに業務用携帯や業務用パソコンを持ち歩くようになってから仕事と仕事以外の区別があいまいになっていることは実感します。携帯のない時代は会社を離れれば呼び出されたり連絡を求められることも無かったですね。あの日に帰りたい・・・とは思いませんが、24時間会社と接続されている今が良いのかといえばそうでもないですし・・・ああ矛盾。



 また「駅」です。本日ご覧いただくのは花輪線の安比高原駅です。誘客目当てで改称されたのであろう駅名であることは私でも想像がつきます。元の駅名は龍ヶ森駅、開業したのはちょうど60年前の1061(昭和36)年12月です。現在の駅名となったのは1988(昭和63)年3月、昭和末期の好景気、リゾートブームの時期だったかなと思います。

 同駅があるのは現在の八幡平市ですが、旧松尾村の旧安代町境に近い場所にあります。国道282号線の峠の交差点から入ると木々が整理された一帯に入り、約1キロで安比高原駅への道が分岐します。その道の行き止まりが安比高原駅ですが、駅前ロータリーが広々としています。駅の南西には安比高原スキー場があり、列車に合わせて送迎バスが走っていた時代があるのかもしれませんね。


(八幡平市安比高原 -2021/09/05-)

 駅舎はこじんまりとしていますが、ログハウス風とでもいうのでしょうか。中もこじんまりしていました。リゾート華やかなりし頃はきっと駅舎に人が収まりきらなかったことでしょう。



 ホームは片面。今は数往復しか走っていないので、安比高原へ遊びに来る足としてはあまり活用できないことでしょう。今となっては龍ヶ森の方が似合うように感じましたが、駅名ひとつ直すにしてもシステム改修やら何やらで費用がかかることでしょうから、現実的ではないですね。。

 

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