3298)栃木彷徨 那須塩原市（那須の夕暮れ）

　新型コロナウイルス感染拡大の話題の陰に隠れてしまっていますが、人口推計によると、子ども（14歳以下）の数は1,512万人と39年連続で減少しました。ピークの1954（昭和29）年は2,989万人でしたのでほぼ半分です。この時期の定番の話題でり、大きな話題になってもおかしくありませんが、今年ばかりは目先の新コロに関する話題が主役にならざるを得ないでしょう。



　本日は那須の夕暮れです。帰盛・帰葉時の那須の山々をご覧いただくことは年に１～２度ありますが、夕暮れの時間に栃木県北を通る機会は少ないので、このような風景をご覧いただくのは初めてかもしれません。

　１枚目は那須の山に日が沈むところです。語彙力が乏しいのでどのような表現が適当なのか言葉が見つかりませんが、雲の切れ間からの夕日が那須の山々の向こうに沈む前の最後の輝きが、水の張られた水田をキラキラさせている・・・、幻想的といったら大げさでしょうかね？


（那須塩原市一区町　－2020/04/23－）

　２枚目は夕日に照らされる那須です。昼間は強かった日差しが弱くなり、お天道様は日はゆっくり沈んでいく様子は、静かに１日を終えようとしている雰囲気を感じさせえくれました。


（那須塩原市保土原　－2020/05/01－）

　栃木県を通過するばかりになって12年経ちますが、新幹線の車窓だけでも季節や時間によって様々な姿を見せてくれます。その姿は栃木県在住時に気づかなかったものばかりで、約100ヶ月住んでいて何を見ていたんだか・・という思いになります。

にほんブログ村 ←岩手の情報はコチラ♪

過去の５月６日・・・こちら

3297)栃木彷徨 宇都宮市（羽黒山2020－８・９・10・11景目－）

　全国的に報じられているか分かりませんが、宮城県岩沼市にある物流倉庫で４月30日に火災が発生し、昨日ようやく鎮圧したそうです。東京ドーム４個分の倉庫にはきっと多くの商品があったことでしょうから、この倉庫を介して納品されていた商品の品薄・欠品が起きるかもしれません。この火災に限らず、新コロのニュースの陰で報じられていない、平時なら大きな扱いであろうニュースがたくさんあることでしょう。



　本日は栃木県の羽黒山です。１枚目は午後のおやつの時間、２枚目は朝、３・４枚目は夕暮れです。

　１枚目は田起こしが終わった時分でしょうか、３月に見た時に比べて土が黒々しています。快晴でしたので、より一層「春」感を感じました。


（宇都宮市下小倉町　－2020/04/03－）

　２枚目は曇天の朝の姿、手前は砂利しか写っていない鬼怒川です。新型コロナ感染拡大に関しての緊急事態宣言が出て数日後、より一層ガラガラとなった新幹線車内からの眺めでした。


（宇都宮市下小倉町　－2020/04/12－）

　３枚目は夕暮れ。晴れてはいたのですが、羽黒山は霞んだ中にたたずんでいました。４枚目は３枚目とほぼ同じ時間なのですが、田んぼに水が張られており、季節の進行を感じます。昼間だったら水鏡が一層映えたことでしょう。


（宇都宮市下小倉町　－2020/04/15－）


（宇都宮市下小倉町　－2020/04/23－）

にほんブログ村 ←岩手の情報はコチラ♪

過去の５月５日・・・こちら

3274)令和最初の桜 栃木県宇都宮市（横山町2020）

　昨夕偶然、ハクション大魔王のリメイク版の初回放映を観ました。半世紀前の放送の記憶もおぼろ気ですが、「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」というセリフは覚えています。舞台は現世となり、半世紀後の子供の日常に驚いていた大魔王でしたが、その魔法で新型コロナウイルスを何とかしてくれませんかね。



　例年通りであれば（このフレーズを幾度も使っているように思いますが）、この春は「令和最初の花見」とか「令和最初の桜まつり」といった話題が日々報じられていたでしょうが、新型コロナウイルス感染拡大防止で各地の桜まつりは軒並み中止となっており、上野公園のように閉鎖してしまったようなところもありますし、桜鑑賞が憚られる雰囲気です。ホテルでの花見は問題ないようですが。

　それでも桜は咲きます。この時期の東北新幹線に東京方から乗ると、都内は満開からやや葉桜、北関東は満開、東北はこれから、と時間を逆回しするような車窓となります。その中から本日は宇都宮市北部、横山町の桜でございます。ここの桜は３年前にご覧いただいたことがあります（こちら）。３年前はアップでしたが、今回は視野を広げて撮ってみました。


（宇都宮市横山町　－2020/04/03－）

　視野を広げる・・・カメラでは簡単ですが、実生活でなかなか・・・。　

にほんブログ村 ←岩手の情報はコチラ♪

過去の４月12日・・・こちら

3272)栃木彷徨 宇都宮市（車窓からの市街地）

　昨日も不要不急でない公務でお江戸へ。朝９時前に西新宿へ出向いたのですが、奉公先へ向かう途中に行列ができていました。娯楽施設やドラッグストアの近くだったので、「外出自粛なのに娯楽？それともマスク購入？」と思ったら、日本政策金融公庫の開店を待つ人々でした。新コロによる外出自粛・営業自粛などの影響で中小企業は資金繰りが厳しいと報じられており、そういう相談の方々なのでしょう。わが奉公先の資金繰りは大丈夫かし？と思ってしまいました。



　本日の風景は、新幹線車窓から眺めた宇都宮市街です。「はやぶさ」で北へ向かう時は時速320キロに加速し始めるあたりですのであっという間に過ぎ去ってしまいますが、この日乗車したのは「やまびこ」。宇都宮駅到着に向け減速し、ゆっくりと駅構内に進入するところでした。


（宇都宮市簗瀬　－2020/04/03－）

　以前の前菜で「宇都宮を離れてから節目の時期なので一献と思ったが、新型コロナウイルス感染拡大でそれどころでなくなった」と申しましたが、そのことが眺めていたわが身にシャッターを切らせたのかもしれません。繰り返しになりますが早い終息を願うばかりです。

にほんブログ村 ←岩手の情報はコチラ♪

過去の４月10日・・・こちら

3267)栃木彷徨 宇都宮市（羽黒山2020－６・７景目－）

　先日、買い物のついでに献血に行きました。私ができる数少ない社会貢献なのですが、新コロ感染確認のためか受付で「検温します」と、額に最近テレビでよく見る体温計をあてられました。１秒とかからず体温が図れたのですが、半世紀以上の間、体温計を脇の下にさして数分間じっとして測っていたのは何だったのだろう・・と思ってしまいました。



　帰盛・帰葉３部作の羽黒山です。2019年夏の国替えまでは、朝の羽黒山をご用意することが多かったですが、昨夏からは白石の事業場へ出向く際、すなわち昼下がりの姿をご覧いただく機会が増えたように思います。今回（３月）の羽黒山は２枚とも午後の姿となってしまいました。昼だろうが朝だろうが大して変わりはないのですが。


（－宇都宮市下小倉町 2020/03/13－）

　午後から夕刻の羽黒山を撮ろうとすると太陽を一緒に収めることができます。ただ、ガラスの汚れがばれてしまいます。


（－宇都宮市下小倉町 2020/03/23－）

にほんブログ村 ←岩手の情報はコチラ♪

　過去の４月５日・・・こちら