しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

熊騒動のキャンプ場を追われて浜頓別の道の駅で車中泊でした

2019年09月06日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・                      【町中にあるということは居酒屋が近いという事でもあります】

不良キャンパーとしては大自然の懐に抱かれるより魅力的なことかもしれません、夏のクッチャロ湖を本拠地にしている大阪のIさんも
熊騒動で遅まきなから道の駅に避難してきました、僕は温泉に浸かって二人で久しぶりの再会を願って乾杯です

(僕の知ってる限りですが、この街には3件の居酒屋があります)

道の駅は新しくできましたが、浜頓別町の人口は減る一方です、町に人の歩く姿はなく、お店もシャターが閉じられていました
バイク時代にライダーハウスとして店内で食事すれば小上がりで泊めてくれた食堂も残念ながらシャッターを閉じていました、
オフォーツク荘と呼ばれた古い温泉施設もありません、新しくキャンピングコテージと新築されて建ってました、この建物の前で
古いポンコツバイクに乗ってきたライダー二人が無料と思ってやってきたのですが、有料(300円)と聞いて寂しく引き上げる姿が
いつまでも僕の記憶に残っています

(昔は300円の風呂代も出せないようなライダーさんが北海道に来ていたのです)

人口は減っても町は豊かそうです、広大な牧草地での酪農、浜に行けばホタテの養殖で毎年収益は上がっています、町の公共建物は立派ですし
お風呂で会った漁師さんによれば家にはレクサスの最高級車がおいてあるよ!流氷の季節になると仕事もできないので海外で遊ぶよ!と
景気の良い話でした


・            【大阪のIさんは近い将来、新潟付近の漁村に住み着く場所を探してます】

(今回は入りませんでしたが駐車場の角を接している付近にも居酒屋があります、来年はこちらに入ります)

今は夏の北海道4か月、冬は九州と優雅に遊んで大阪の地元にいるのは3か月位だそうです、定住ポイントを作ると年中動けなくなると
伊豆暮らしの僕はアドバイスです、本人はとうにそのことは承知のようです、冬の暗い雪の中、暖炉やストーブから漏れる揺らめく炎を
見ながら、自分が残した最後の仕事を仕上げたいそうです


・            【混雑していないのが良いところです】

地域の交流センターと共用しているので見るべき物はありませんが、道の駅のトイレは綺麗といより豪華なのです、真夜中でもトイレの
明かりが煌々とついていました、暖房もしていまして宿泊禁止の札が見えています、これだけ明るく点いていると財政的に今後の
経費削減が予想されます



浜頓別を出て猿払から宗谷岬の内陸部を抜けて稚内空港にやってきました


・            【空港は食事もできるし、ゴミ捨ても可能です】

おまけにトイレも綺麗で駐車料はとりません、しばし荒天の中の離発着風景を見てすごします、到着予定には稚内空港天候次第で
羽田に戻るか、千歳で降ろされるか?の注意書きですが、飛行機は音もなく平然と雲の合間から突然進入してきます、乗客も天候に
不安はあっても必ず乗れると思ってまして、さしたる緊迫感はなく食堂や売店は賑わいを見せていました

(今の時代天候不順程度で飛行機が飛ばないのはあり得ないようです)

僕も昼飯におおなご丼というわけの分からないかば焼きがお安いのでこれを頂きました、羅臼で食べたハモのかば焼き風の味付けでした


・            【飛行機は何事もなく着陸してきました】

この便に乗るお客様も不安げな表情はありません、飛行機は時刻通りにくるものと信じているようです

(今の飛行場はレーダーや誘導技術の発展でよほどのことがない限り離発着可能になっています)、、


・            【風向きが変わって反対方向に飛んでいくようです】

スムーズに離陸して雲の中に入って行きました、地方ローカル空港は駐機場がなく東京から飛んで来たら、再び乗客を乗せて素早く飛んでいきます

(2便ある空港でも作業は昼間に集中しています)


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