しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

別府から四国行最終フェリーに乗りました

2017年04月21日 | 雑感&放浪
・                            【23時40分発の最終フェリーに乗ります】

別府の夜もそこそこにフェリー乗り場へ早く行ってしまい夜10時には着いてしまいました、タクシーで乗り場に向かう時、
フェリー乗り場には売店がありましたよねと聞いて、ありますと確認していたのです、深夜で一杯飲もうと思ってましたら残念ながらお店が閉まっていました
自販機で大判焼きの甘いのを頬張っても飲酒への欲求は尽きません

(息子が言ってようにアルコール依存症になったようです、時間がありますので重い荷物をゴロゴロ引きずって一度フェリー乗り場から離れます)

大通りの信号を渡った所に食堂がありましたので、ここでビールを頂きましょう、居酒屋でないので雰囲気に欠けますがこれで良しとしましょう

(車やバイクでないので大ぴらに飲めるのはJR旅の良い所ですね)



再びフェリー乗り場にも戻ったら年配のおじさんが固いベンチに座って暇そうにしていました

(彼も最終フェリーに乗るようで、僕が飲みに行くときも居ました)


・            【四国には朝の2時半に着きますが最終便だけは5時まで仮眠もできるのです】

おじさんは国東半島の石仏群を見に行って結構な坂を歩いて来たそうです、僕も国東半島の根元にある小さな町の中山香(杵築市ですが)が来たのです、
これから四国の自宅まで帰ると言います、息子さんは建設省(いまは国土交通省)の役人で河川局の局長をしていて、
弟は北海道の室蘭で弁護士をしていて子育ては完璧、悠々自適風で石仏を探索の趣味人でした、自身も昔北海道にいたらしく礼文島当たりの知識も豊富でした、
暇な二人は何時までも北海道の話で盛り上がりましてフェリー出航までの長い時間を潰せました

フェリーは春休みも終わる頃で、しかも最終便なので空いていて貸し切り状態です、おじさんは乗船するとき僕と別れて一クラス上級の船室に行ってしまいました

(船の中で続きを語り明かそうと思ってましたが仕方ありません、下船時ホールで一緒になりましてお別れの挨拶を交わしましたが
 僕は携帯電話の充電が気になって、そのまま別れてしまいました)

おじさんは四国の鉄道に乗って伊予三島駅まで特急で帰ると言ってました、僕は各駅停車の旅で行きますから3時間は先に着いてる筈です



船は小さいですが、新造船でとてもきれいな船でした、バリアフリーの構造となっていてお年寄りに優しい構造となっていましたが、
乗降タラップが急階段なので、港側を含めてもっと改良する余地がありそうです、これからますます高齢化社会になりますからバリアフリーは結構だと思います

(僕は雑魚寝部屋で羽を伸ばすのが好きです、本当は区画を確保する為に寝袋を持参したいところですが、荷物になる為に
 出発直前に替えズボンと一緒にあきらめました)

乗船後アナウンスが流れて100円で毛布を貸し出してくれました、




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