増毛の駅は寂しいです！

・　　　【北海道の朝は涼しいより寒いです！】

ＳＬ時代から駅はあったと思います
終着駅ですから、転車台や引き込み線などがあって風情が
あったと思いますが、ジーゼル車になると
終着駅は１本の線路で十分なのです

（終着駅の無人駅、いつ廃線になるか
　間延びしたダイヤを見て心配になりますね！）



一人ツーリングに入りますと夜明けともに起き出します
同部屋の３人はまだ眠っています
静かに部屋を抜け出し、床のきしみ音にも配慮して
玄関をがらり明けますと、なんと宿主さんとご対面です

宿主さんは「一休」さんと呼ばれているみたいでした
一休さんはこれから新聞配達だそうで朝早くから働く人ですね

朝もやの立つ増毛駅にはキャンピングカーが一台止まって
います、横のバス停には一人ライダー（Ｄ君）が出発準備に
余念がありません
福山から来て昨日小樽に着いたそうで、寒い寒いを連発です
どこに泊まったのと聞いてきましたのでそこの「増毛館」です
と答えたら、一休さんのいる所ねと過去に泊まった事ある
ようでした


ロードバイクに荷物満載ですから荷崩れしないように積み込む
のも神経を使います
その点スクーターは簡単、後ろのデカトランクに寝袋、洗面
セットを積めばお終いです

（北海道のバス停は風雪を避ける為に小屋になっている所が
　多いですから野宿場所には最適ですし！
　ダメ出しする野暮住民はいません、後片付けだけはちゃんと
　しましょう！）


海岸に行きますと沢山のテントが林立していて、少ない夏の日
を楽しんでいます


・　　　【テントサイトにはＢＢＱ跡が転がっています】

前の日の喧騒が思い出されますが、今はひっそりキャンプ場に
朝日が昇っていきます

（ファミリーキャンプを楽しむ人達が道産子には多いです！）


昨日の強風でウニ漁ができないほど海はしけていました、
本日は雲に隠れていた暑寒別岳がくっきり見渡せ
快晴の天気を約束してくれます

（北の大地走行、夏でも雨は辛いのです！）


・　　　【頂上付近だけが雲の暑寒別岳です！】

真っ青な空が広がって、天気に恵まれ快晴の空の下を走れます
増毛の街は小さい、そろそろ稚内に向けて出発です

（これ以上増毛の街を回っても何もありませんよね！）