しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

老木に元気を与えてあげましょう!

2011年01月25日 | 庭・花壇・建物
・         【「花桃」と「梅」が芝生のアクセントなのですが!】

この10年で腐りかけた「花桃」が随分大きくなりましたけれど、花が少なくだんだん
赤の色が薄れてきました
幹を見ると大きな穴もあいて、ヤニでただれています

(ヤニは涙のようで可哀そうな気がしています!)

冬になって寒さも一段と厳しくなってきましたので、添え木をしてあげて落ち葉で取り囲み
土盛りをしてあげましょう

「梅」も3年程前は大きな実をつけていましたが、最近は数える量しか取れません



土盛りと言っても城ヶ崎海岸には土が少ないのです!


・        【地面に穴を掘っては土を掘り出します】

大室山の溶岩台地ですから土は浅く、表層部分で40センチも掘れば、すぐに岩が露出
してきます。20センチ掘り進んでは土を運び出し、穴には昨年伐採した「くぬぎ」の幹を詰め込みます


(その上から落ち葉や土をかぶせて再び土に帰るのを待ちます!)



結構な太さの幹ですが、それだけ深くも掘れます


・        【この作業を繰り返して木の寝床が出来上がるのです】

大穴には再び木を埋め込みます

大木でも1年で幹の外側ぼろぼろで手で簡単に剥がれます、3年で土に帰るのではと
思っています


・          【落ち葉を敷けばこの通りになります】

木がそのまま顔を出しては拙いですから、落ち葉をしいて残土を散らせば幹は
見えなくなります


・          【今のところ伐採木は無尽蔵にあります】

木の中には微生物、団子虫、ムカデさんたちがウヨウヨ活躍していて、あんなに頑丈に纏わりついていた
皮が簡単に手ではがれます



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