前の車に追突です！（怪我はありませんがバイクは破損です）

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【バイクが破損です、前輪横のパネルが欠損です】

伊豆に向かって原付バイクで進行です、自宅を早朝に出発して湘南海岸を抜けて原付バイクは高速道路を
乗れませんので一般道をのんびり走行です、時間はたっぷりあります、伊東まで３時間を越えて到着の予定です

（一回目の脳梗塞発病で大型スクターの運転は禁止となっています）

色々あって原付バイクの購入も家人は心良く思っていません、無理を言ってというか
僕も買うつもりはありませんでした、バイク屋さんを覗いた時、たまたま新車でピンクのナンバーがついて
直ぐに走れます、まるで僕に購入して下さいと言いたげのバイクがあるのでした

（可愛い、うい奴よと思いながら、そのまま乗って帰りました！）



当然ママは猛反対です、返してらっしゃい！

（買ったもんは返しようがないよ、時間は掛かりましたが、何とか説得したものでした）


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【前輪のカバーが損傷です】

小田原では大型バイクが僕の前に出て来て、先を目指して追い抜いていきません、前にバイクがありますと
本能的に差を縮めてしまう習性からアクセルを吹かします、大型バイクを湯河原付近の信号で追い抜いて
そのまま大型バイクに抜き返されないよう加速していきますと道路は交互通行で赤旗「とまれ！」を差し出してきます
前の車は急ブレーキ、僕もすかさずブレーキを掛けますがバイクが止まってくれません

（大型スクターのブレーキと原付バイクでは利き加減が違いまして、原付の方が制動距離が長いのです）

前の車が大きく迫ってきます、このような時はバイクを左に傾ければ良いのですが、２度目の脳梗塞の為か
体がいうことを利きません



スローモーションの画像を見ているように「ガシャン！」と追突です

（すかさず後ろの大型バイクのライダーさんからも「どうしました？」と声が掛かりました
　「大丈夫！です」と答えましたが無様な格好ですから恥ずかしいね！）


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【早く修理しないと格好が悪いです】

追突ですから、いかに相手が急ブレーキを掛けようとも１００％僕が悪いのです、相手も降りてきて
「すみません！」「どうしましょう？」「こんな所じゃ！もういいわよ」と名乗らずに寛容な態度でありました

（僕も３年前に渋滞の箱根路で後ろから車に追突されましたが、寛容なる態度貫いて
　修理代等は要求しませんでした、逆に今回は情けは人の為ならずを言って戴き、申し訳ありませんでした）

やはり脳梗塞は一瞬の動きが鈍くなるようです！目で感知した事象に反応するのに一瞬の判断が遅れます



熱海を過ぎて長浜の公園で小休止です！


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【「ユリオプスデージー」が黄色く咲き誇っていました】

通りがかりですが、長浜公園では休憩をめったにしません、追突の興奮を冷ます意味で休憩を入れました
黄色の花に囲まれてほっと安堵するのでした、トイレ休憩後、安全運転を肝に銘じて伊東に向けて出発です



今日はテニスをやりました、向かって来るボールは何とか打ち返せますが、追いかけたり、横の移動が
全くできません、リズム良く走る事ができないのです、緩いボールでも追いかけて打てません
左右の足がバラバラになっていまして、先週より良くはなっていますが、サーブもアンダーサーブしかできません、
トスを挙げて上からサーブが打てません、試合も休み休みながら参加させて戴きました、
もちろんダブルス相手の足を引っ張て申し訳ありません、皆は「リハビリよね！」と言って協力してくれます

（病院でのリハビリは一般生活ができるように指導します、脳梗塞の回復状況はテニスをやると一発でわかります）

口のロレツ方は冗談でも駄洒落でもとにかく喋る事です、言葉が繋がらず出てこないのは
脳梗塞というより老齢化ですから仕方ありません、そもそも考える力が無くなっているのです



バイク屋さんで修理見積もりして貰うとパネル１枚分で１万以下のようですので安心して家に帰りました
家人は孫を含めて「もうバイクは禁止！」飲酒運転でもないのに「お酒も禁止！」と可愛くない合唱です、僕からバイクを取り上げて
そんなに嬉しいのでしょうか？

確かに前のバイクを追いかけて車に追突です、反射神経も鈍っています、ブレーキの制動距離も長い
これでバイクの特徴が判ったのですから適正な車間距離をキープして走行します、反射神経も老人並みと自覚して
気をつけましょう、体にダメージを受けた訳けではないし、起こった事実結果だけを見つめてバイクを取り上げるのは止めて戴きたい、
二男だって原付で追突、僕のファミリーバイク特約があって何十万も相手に弁償でした、家族には内緒にして上げました
それなのに貴方までが同調しています、バイクは伊豆に来るまで最も費用がお安くなる乗り物です

往復で５リッタのガソリン代〆て７５０円。二人で来れば一人分の費用は半分です、便利な物には相応の
リスクもあります、車でもバイクでも新車を買って直ぐにぶつけるのが今までの僕のパターンです、
その後にぶつける事はありません、確率的にはこれで今後事故に遭うが限りなくゼロに近くなります

（どうして事故でもないのに、破損した時の状況を科学的に追及しないのかしらね？）

事故と言うのは警察が来て事故証明を発行して、示談や裁判でお互いの過失割合算定して応分の費用を
負担して決着をつける事なのでして、これは交通事故ではありません！

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