「桑の木」が伐採です！

　　　　　　　　　　　　【あっちにも桑の木あるよ！】

「桑の木」の伐採は難しい、蛸足のように枝が伸びていますから
いきなり根元からは切れません、根元から切ってしまうと
枝の重みでとんでもない方向に倒れますので
枝先から順々に切って行きます


以前「桑の大木」が我が家にもありました
きこりのプロに言わせると、これは簡単でないよ
ロープ使って、がちがちに固めないとダメよ？
うん、うん聞いていました、我が家にロープ等はありません
プロはそのうちに切ってやるよと言いながら、
そのうちが１年、２年にもなりました。
崖の上に斜めに傾いているので
そのまま切ってしまえば崖側におちますよね！


何故かプロの忠告無視して、チエンソー当てます
今切らねば誰が切る、意を決して鼻息荒く切り込んでいきます
不思議と男はチエンソー持つと刀を持った武士のように
尊大な気分になります。
悪夢はここから始まりました
倒れそうになった刹那、木が大きく回転して
家側に傾き、金網フェンスを壊し、
あわや壁際のガラス窓までいくかの瀬戸際、
素人がやるもんでないです。
まあ、被害はフェンスだけにとどまりましたが
無理すればガラス窓ごとぶち破る所でした！

（ああ、助かった、もう暫らくはチエンソー見るのも嫌！）


「桑の木」も雄雌があるらしく、実がなるのは雌の木です
ここの「桑の実」食べましたけれど、池地区のほうと比べて
お味は今一だけど
大きな実になりますので砂糖を効かせば美味しい、
珍しいジャムになりそう、「やまもも」と違って種がありませんから
作り安いと思います！


「桑の実」を見つめて、休憩中の作業員さんに聞きます
ここの「桑の実」が欲しいんだけど！
こんなもの、山に入ればいくらでもあるよ
車道沿いにあるので電線噛んじゃって切らなきゃ迷惑だよ
電線を守っていたのですね、納得！
前にある木も「桑」じゃないの？
僕は見ていました。「桑の実」と言った時
作業員さん思い出したように実をつまんでいました。
多分子供の頃夢中で採っていましたよね
今じゃ誰も採る人はいません。


お袋がボケ防止といって天声人語の清書をやっています
それなら、俺は毎日1000文字分の日記（ブログ）を書いてみよう
今月は毎日欠かさず書く事ができました！
家族は父ちゃんのパソコン、俺達のゲーム遊びと同じだよ
結局バーチャル世界で満足しているんだよ！

うるへえ、つべこべ言うなで、パソコン取り上げ
「パソコン」「パソコン」と唄いながら
家族の冷たい光線を背中で受け、背を丸めて
打ち込みます、やっと毎日、伊豆高原1000文字日記を30日分完了です。
ちょっぴり想像力に欠けるようになり
ワールドカップの中継になったり、書く事無くなり
ついママの実態をレポートしたり、伊豆高原と関係ない記述は
ママからブーイングでした。
来月はどうするのよ？疲れるから休もうかなあ！ねえママ？