しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

救援活動は第2ステージとなっています!(4月1日)

2011年04月06日 | 災害・地震・津波・原発脅威
・                【避難所の統合が始まりました】

当初は2000箇所もあった避難所が大規模化、集約化されてきました

死者・不明者の数は2万8千人弱、被災者は17万人、義援金は700億近く
集まっています

(余りに広域の為に被害が確定せず、義援金配分が決まらないそうです!)

物流問題があって効率よく救援物資が避難所に集まらないので集約化を計っているそうです
大きな体育館を使った大規模避難所は物資の配給では効率があがります、果たして
大規模が故の問題は無いのでしょうか?
命からがら生き延びてやっとたどり着いた避難所、同じ意識が芽生えた頃に
行政区画で決められる避難所移転ですから隣り合った町基準で区分けされたら
仲を引き裂く事態?にならないように願います!



希望の避難所に入れるわけには行きません


・           【やはり避難所は住居の近くに!】

と思って希望しますが、自治体壊滅ですから4、5所に分散避難となっては
学校、職場、距離間等で不公平は避けられないと思います

(避難所は隣町でなく埼玉、山形、新潟、東京と遠隔地にもなっています)

同じ避難所では汚れが目立ち衛生面で不安を感じます、被災地はヘドロの海ですから
避難所の出入りで、床も汚れます、トイレも心配になってきます
泣きたくても泣けない被災者の皆さん、プライバシーが全く無い避難所住まい
を思うと「心のケア」は重要だと思います

(助けられなかった、自分だけ生き残ったという自責感が被災者を襲っています)



悪夢、フラッシュバックは消し去る事はできません
逃げては行けません、向かい合わないと前に進まないのです
ストレス障害は自責感情に起因します


・          【ストレスは溜まるのです、どこかで抜く必要があります】

今回の件でお客様に仕事納期の遅延をお願いしています、どうやってお客様に
理解をして頂くか?遅延の理由に100年に一度の災難、計画停電による
作業効率の悪化などを理由にひとつひとつご説明致します

(いろいろなお客様がいますからどこまで説明できますやらストレスが溜まる原因と
 なります)

こんな事は被災者に比べれば実に小さな悩みに違いありません!  

被災者は黙って耐えています、巨大震災の「心のケア」は重要、巨大な避難所ができても
フェイスtoフェイスのコミニュケーションが出来なければ「群集の中の孤独」を味わう
ようになってはいけません、元の木阿弥になってしまいます!



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6 コメント

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ボロボロ出てきましたねぇ ()
2011-04-06 12:53:16
人災ですよ
http://www.asahi.com/national/update/0405/TKY201104050625.html?ref=goo

リーダーに求められるもの
http://diamond.jp/articles/-/11767

SAVE JAPAN
http://savejapan.simone-inc.com/index.html
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ビル・ゲイツも・・・ ()
2011-04-06 13:02:56
凄い人でいるんですね

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=108230&servcode=100&sectcode=110
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紫さま:東電には首を洗ってもらいましょう! (しいたけ)
2011-04-06 13:03:25
いろんな断罪案が出てきます
まずは安定停止に向けて関係者一丸となって対応して戴きましょう

(米軍、仏国、原子炉メーカー、水処理業界、自衛隊
消防、警察と国を上げて向かっています)

原子炉安定停止に向けてリーダーシップが必要です

いつも救ってきた立場から救われる立場になると
少し屈辱感を覚えるのは仕方のない事です!
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ビル・ゲイツ ()
2011-04-06 13:35:55
ビル・ゲイツは個人資産とは別に
財団から2兆円の寄付をするそうです

長者になった人は例外なく””お金”が目的ではなく道具である事を知っていますね

世界中からの義捐金や支援金が早く被災者に渡る事を望みます
時間がかかればかかるほど寄付してくれた人達の気持ちを損ねます

日本人もまたODAなんかではなく世界に貢献してゆくことを再認識しなければならない

計画停電なんて必要無いと思います
工場や生産に関する仕事をしている場所は反対にマイナスになります
節約節約で経済が崩壊したら元も子もない

日本人一人一人が節電していれば計画停電は無意味です
生産性を上げる事も被災者救援につながると思います

今年の夏はノータイじゃあなくて
”裸足と短パン”で乗り切ろう!
昼休みを長くしてエアコンを停止させるのも手ですな
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近所にもある ()
2011-04-06 15:17:59
じつは原子炉は、東京や大阪のド真ん中にもある。東大阪、羽田空港の向かいの埋め立て地、関空の内陸部、三浦半島の武山駐屯地の隣、そして新百合ヶ丘とたまプラーザの間。これらは「研究用原子炉」と呼ばれるもので、電力会社の原子力発電所のように、わざわざ大仰に安全性を世間に宣伝したりしないからかえって目立たないが、なにかあればあまりに住宅地に近く、まずいのはまずい。また、廃炉した、解体した、といっても、実際は汚染した解体廃棄物がそこでそのまま管理されていたりする。近畿大学で運転中の研究用原子炉UTR-KINKIは、潔いというか、腹が据わっているというか、東大阪市小若江3-4-1、町中の本部キャンパス、附属幼稚園と南グラウンドの間の区画にある。出力わずか1W。とはいえ、原子炉は原子炉。それに古い。なにも上町断層のあるこんなところでやらんでも、と、シロウト目には思われるのだが。

新百合ヶ丘とたまプラーザの間、美しが丘とすすき野に隣接する川崎市麻生区王禅寺971と1022の山の上に、武蔵工業大学(現東京都市大学)のMITRR、100kWと、日立のHTR、100kWが並んでいる。武蔵工大は、1989年年末に漏水事故を起こし、以後運転できず、2003年にようやく廃炉決定。中身は空ながら、汚染した建物の解体はまだ先のこと。隣の日立も2006年に廃炉を決め、主要施設は解体を終え、さらに将来的には更地に戻す、というものの、現状は解体廃棄物のドラム缶を抱え込んでいる。

三浦半島の武山駐屯地の隣、横須賀市長坂2-5-1にある立教大学のRURも100kW。これも2002年に廃炉が決まったが、片づけに手間取っている。そのうえその途中で、あるはずのない放射性物質が見つかるという、これまでの管理の杜撰さも発覚。

大阪の貝塚市と泉佐野市の間、泉南郡熊取町朝代西2丁目にある京都大学の原子炉は、りんくうタウンからわずか数キロ。そもそも京大の原子炉が大阪にあること自体、東電の福島原発のようだ。臨界実験装置KUCA短時間1kWはともかく、KUR5000kWは、研究用にしてはでかい。だいいち、ここは巨大な中央構造線断層帯の上。そのくせ、マグニチュード7.8、震度6しか想定していないとか。今年の5月まで定期検査で運転を停止しているが、燃料はたっぷりあり、当分廃炉する気もないらしい。

羽田空港の向かい側、アクアラインの入り口の川崎市川崎区浮島町4-1(旧末広町)の東芝原子力技術研究所はTTR-1、100kWと臨界実験装置NCA、最大200Wを持っている。TTR-1は2001年に廃炉し、主要施設は解体済み。ここが恐ろしいのは、埋め立て地であるうえに、周囲が東燃ゼネラル石油の巨大コンビナートだということ。先の千葉県市原市のコスモ石油コンビナートの大火災のようなことになったら、爆発炎上の巻き添えになるのは必至だろう。

これらの原子炉が悪いのではない。これらが作られた1960年代には周囲にはたいした問題もなかったのだろう。また、これまでそれなりに物理学や医学などの研究にも貢献してきた。しかし、小とはいえ、放射性物質を扱っている。実験をやる以上、チェルノブイリ同様、仮設外の、予想もしない結果が出てくることもありうる。地震などで被災するかもしれない。そのうえ、ひどい老朽化だ。時代も変わり、現に周囲にはあまりに多くの人々が暮らしている。いまさら予算が無いなどと言わず、自己責任で、きちんとした廃炉解体アジェンダ(工程表)を提示し実行することこそ、研究者たちの責務だ。
(純丘 曜彰 教授博士 大阪芸術大学・哲学)
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紫さま:武蔵工大のは知っていました! (しいたけ)
2011-04-06 16:28:36
小さい炉とはいえ、原子炉なんです
廃炉技術が確立してないに走りだしたのですね
ここへ来て被爆量の増大を国はいい出しましたね
100ミリSVだったのが250ミリSVに更に
上げようとするのは原発従事者が居なくなるからですね、やむを得ない措置だと思います
放射線線量と疾病の因果関係は確立されていませんが
今後作業員さんの中で発病するケースがあれば
十分な労災補償を願いますよ!

発病しなくても精神的苦痛に報いるべきだと思います
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