しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

富戸海岸から伊東駅までバイクで行きました!(昨日は猛烈な吹雪でした)

2014年02月10日 | 雑感&放浪
・                      【穏やかな富戸海岸です】

昨日の嵐では波も高かったと思います、晴れていれば空の色が海に写って青く見えます、千葉の陸地も見えます
雪は横殴りの吹雪で猛烈でした、今時の南岸低気圧は急速に発達して台風並みです、一歩も家を出られませんでした
伊豆高原の桜並木に登ると中ほど迄しか行けません、取り残された車が1列に並んでいまして
道路をふさいで道は一車線となっています、猛烈な吹雪の中、人は車を出てどうやって
家路に向かったのでしょうか?と心配になりました

(無人の車が残されて雪かきの人々は迷惑そうです)

伊豆高原は海から500mの大室山、1000mの天城高原まで急坂を駆け上がります
海に近い城ヶ崎海岸は積雪少なく朝には無くなってしまいましたが、城ヶ崎海岸駅には残雪、
国道付近は雪景色、桜並木中ほどは車が残されて、大室山は通行不能状態です天城には恐ろしくて行けません

今日、見上げる大室山には残雪です、遠くの天城はラッセル車でなければ通行不能でしょう、道の両側は
雪かき跡の残雪が1mほどに溜まっています、これから横浜に帰る倅のバイク姿が心配になります

(僕が電車で帰って来た時刻と同時で安心しております!)



余り観光客には注目されません、伊東市の指定文化財で木造旅館です、

(四国の道後温泉を彷彿、重厚な建物は貫禄があります)


・                   【伊東の名物旅館:東海館です】

東海館(伊東市指定文化財 旧木造温泉旅館東海館)

「東海館は伊東温泉を流れる松川河畔にある大正末期から昭和初期の温泉情緒をいまに残す
 木造三階建て温泉旅館群の一つです。昭和3年(1928)に創業、昭和13年頃(1938)、
 昭和24年頃(1949)に望楼の増築など、幾度かの増改築を行いながら旅館業を営んでいましたが、
 平成9年(1997)、70年近く続いた旅館の長い歴史に幕を下ろしました。
 その後、伊東温泉情緒を残す街並みとしての保存要望もあり、所有者から建物が
 伊東市に寄贈されることになりました。
 平成11年(1999)には、昭和初期の旅館建築の代表的な建造物として文化財的価値をもち、
 戦前からの温泉情緒を残す景観として保存し、後世に残す必要があるという理由から
 市の文化財に指定されました。平成11年から平成13年にかけて保存改修工事が行われ、
 平成13年(2001)7月26日、伊東温泉観光・文化施設『東海館』として開館しました」

箱根:宮下の「富士屋ホテル」が人気と格式を誇っています、東海館も立派な旅館として再生したらと思います



お風呂は確か500円で入ります


・                  【塔の部分がお風呂だと思います】

「創業者の稲葉安太郎氏が材木店を営みながら、国内外の高級な木材を集めており、
 この旅館ではそれらの形や木目などの美しく質の良い木材などがたくさん使われています。
 昭和13年頃に建築された部分では3人の棟梁を各階ごとに競作させたこともあり、
 廊下の飾り窓や階段の手すりの柱などにそれぞれ違った職人の技と凝った意匠を見ることができます。
 他にも、玄関の豪快で力強い彫刻や書院障子の組木のデザイン、照明器具などもみどころです」

木造の建物はすぐに木の壁が日焼けします、木の壁を長持ちさせるには特殊な加工が必要です

(白木の一枚板は日光ですぐ汚く変色します、別荘にはコンクリートかモルタルが無難だと思います)



普段は大きな川ではありません、狩野川台風で大洪水を起こしました


・                   【伊東の町を流れる松川です】

奥野ダムは松川湖を要し、治水ダムとして機能しています、最近の電力情勢により小さな発電所が建造中です
伊東市の水がめ効果もありますが、湖はいつでも水位は低いのです

(洪水の時、水を貯めるのが松川湖で松川の水源です)



JR:伊東駅です、ここから伊豆急行が下田駅まで延びています

(伊豆急行は日本で二番目に運賃が高いと言われております)


・                  【伊東駅です:ちょいと古いかな】

特急電車以外に普通電車の東京行きがここが始発駅です、めったに乗れません、通常は
城ヶ崎海岸駅で乗車して伊東駅は通過して熱海駅で乗り換えて東京方面へ行きます

(観光地特有の番頭さんが旗をもって呼び込みや客待ちする姿もあります)



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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