しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

花壇に「ジャガイモ」を植えつけました

2015年03月28日 | 庭・花壇・建物
・                         【この花壇を腐葉土コーナーにするのは勿体無いです】

野菜作りは全く自信がありません、「サツマイモ」の時は素晴らしい葉の茂り方から収穫を予想しました、秋になって土を掘り返すと「イモ」は全くありませんでした
葉物野菜は鳥害が出て、全て食べられて全滅でした、農業は水遣り手間掛けが大変な精密作業だったのです、僕みたいにアバウト人間にはできません

過去の忌まわしい記憶をたどっていきますと「ジャガイモ」だけ例外がありました、それでも収穫があったのは種芋程度でしたから効率は大変悪かったのです
でもその後10年にわたって少しづつ収穫はありました、合計しても収穫は種芋の3倍程度だったので、それ以来野菜は諦めました

昨年植えた果樹の木がどうやら生育し出しました、「穴掘り様」からも農業への取り組み方も指導して戴く様になり、土の作り方からやっています
その「穴掘り様」から「じゃがいも」は倣っておいても出来るといわれましたから、再度「いも」作りに挑戦です、中庭に大きな円形の腐葉土コーナーがありまして
過去には花壇として作りましたが、今は枯れ葉をつめて土を被せた土作り場所があります、「じゃがいも」なら花も楽しめますでしょう

(「きたあかり」という品種の種芋を買って来ました、円周に沿って50センチの間隔で植え込みました)



前回の失敗に懲りて説明書が添付されてきました


・                         【ジャガイモの育て方マニュアルを戴いてきました】

確かに育てかたは簡単です、種芋は切るそうですが、切り口が腐るので切らなくて良いそのまま植える小さい種芋を選択でした
簡単ではありますが目かき、土寄せ作業がありまして、やはり農業をやる必要がありそうです



中庭には円形花壇のほかに小さな花壇があって「ブーゲンビリア」と「水仙」が植わっています、球根の水仙が育つなら「いも」だって育つでしょう


・                         【今は「水仙」が伸びていますがこのコーナーにも3粒の種芋投入です】

「水仙」が終わると今度は「いも」の葉が出てくるはずです、花のない緑の花壇も何も植えないのより増しだと思います



種芋が余ったので柿を植えているコーナーの隅にも植えました

(ここにはかつて「ジャガイモ」コーナーがあったのです)


・                         【中庭でなく「柿」の隅っこにも種芋を植えました】

「いも」ならばどんな料理にも使えます、でもお医者さんから言われました、白米やいも類は「血圧を下げないよ!」と言われたことが思い出されました

「きたあかり」とは

「(1)来 歴
 昭和50年北海道農試(現北農研センター)において、ジャガイモシストセンチュウ Ro 1 に抵抗性の食用品種の育成を目標に、
 「男爵薯」を母、抵抗性の「ツニカ(Tunika)」を父として交配し、昭和62年(1987)北海道の優良品種に決まったものです。
 名の由来は育成地、および線虫被害から守る希望と明るさを表現しています。
 地方番号は「北海63号」、農林登録番号は「農林29号」です。羊蹄山麓、上川、十勝などで栽培され、
 「黄金男爵」、「ゴールデンポテト」、「VIP」などの名で売っているところもあります。
(2)地上部特性
 茎長は「男爵薯」より長く、「ワセシロ」程度です。茎数は中ですが「男爵薯」より多い。分枝数は少ない。
 茎の太さは中、茎色は緑色を基調に茎の基部に赤紫の斑点があり、茎翼は直です。幼芽には赤紫の斑点があります。
 圃場での萌芽時の葉色は紫色を帯びています。
 萌芽、初期生育とも「男爵薯」並ないしややよい。草型は「男爵薯」に近い中です。  生育盛期の葉色は緑で、
 「男爵薯」よりやや淡い。小葉の形はやや幅広く、「男爵薯」(やや大~中)より小さく「メークイン」程度です。
 花冠の形は中間で、花数と花の大きさは共に中です。
 花色は淡赤紫色、花弁の先端は両面とも白で、「男爵薯」に似ています。しかし、花粉量は多く、稀に結果します。
 茎葉黄変期は「男爵薯」より1~2日遅い早生に属します。
 疫病抵抗性遺伝子を持たなく(r)、疫病抵抗性は弱です。塊茎腐敗抵抗性も「男爵薯」同様弱に属します。
 塊茎の軟腐病抵抗性は中ですが、茎葉の軟腐病発生は「男爵薯」と同程度です。粉状そうか病には「農林1号」より弱く、
 「男爵薯」並のやや弱です。青枯れ病には「男爵薯」並の弱です。乾腐病にやや弱い。
 広く発生しているウイルス病には一般品種並に発病します。葉巻病の次代の病徴は明瞭です。Yウイルスではれん葉症状が多く、条斑モザイクも現れます。
 ジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子H1を持っています。感受性品種と同様に線虫の幼虫が根に浸入しますが、
 この品種の根ではシストを形成することができなく、土壌中の線虫密度を低下させる効果があります。
(3)地下部特性
 塊茎の形は偏球形で、皮色は白黄色、目の部分に赤紫色の着色があります。表皮は「男爵薯」より粗で、目の深さ、
 目数はともに中です。塊茎の大きさは「男爵薯」並かやや小さい。収穫後仮貯蔵中に肌の粗が強くなる傾向があり、
 市場では外見に重きをおいて評価されるので、中身の品質の割には、不利のことが多い。
 休眠期間は「男爵薯」より短い中で、肉質の劣化も早く貯蔵性はやや劣ります。ビタミンC含有は「とうや」などより高い。
 肉色(カロテノイド系色素)は「メークイン」より濃い黄色、肉質は秋は粉質で、貯蔵の経過とともに粉質が低下していきます。
 澱粉価は15~17%で、最終には「男爵薯」より1%程度高いが、肥大の初・中期ではやや低い。
 株当りいも数が多くなるいも数型の品種で、上いも(20g以上いも)一個重の増加は「男爵薯」よりやや遅く、
 大きさは「男爵薯」より小さめですが、中以上いも(60g以上いも)の収量は「男爵薯」より若干多い。
 施肥量に対する反応は「男爵薯」並で、1.5倍肥にした場合の収量は、中・小いも重の割合が減少し、大いも以上の割合が増加しました。
 栽植密度に対する反応は、3,419株から4,444/10aにすることによって若干増収しましたが、中・小いもの割合が高くなる傾向にありました」

本当に僕に収穫できるのかしら、後のお楽しみにします


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