伊豆高原の落葉状況！

・　　【「姫沙羅」はほとんど落葉です！】

伊豆には目を見張る紅葉はありません、黄色に色づく「イチョウ」
真っ赤になる「モミジ」はあるんですが、常緑樹に隠れて
目立ちません、当然「銀杏」拾いなんてありません

見上げる程大木になった「姫沙羅」はすっかり落葉が進んで
枝についている葉は僅かになりました
この木は我が家のシンボルツリーとしてそびえています
初夏には白い可憐な花が一面に咲き、花屑を撒き散らし
やがて茶色に変色していき掃除も大変なのです

その後は「イガ」状の実を大量に撒き散らし
芝生に埋った「イガ」を取り出すのも厄介事でして
面倒臭いので切ってしまおうかと考えて、下から４本の
大枝切ってしまった所
散歩中のご老人から何で枝なんか切るのよ、良い枝振り
だったのにとクレームを戴きました！

「木陰ができて芝生に苔が生えてしまうので・・・」
「そんな芝よりこの木の枝ぶりのほうが大事だよ！」
「すいません、もう切りません」

（なんで謝らなきゃいけないのでしょうか？）

最近ご老人はやってきません！



こちらは完全落葉の「さくら」です！


・　　　【葉も同時に生える「大島桜」の大枝です！】

葉の緑と花の白が調和してクリーム色に見えれるのが
「大島桜」の特徴でしょうか
花を見るなら小さな木が良いんです、これ位の大木になりすと
枝ばかりが根元から蛸足のように伸びて、さっぱり花が目立ち
ません
大枝を喜んでいるのはリスさん達だけです
彼らは枝から枝へと飛び回りますから、枝が伸びると身軽に
隣の木へと飛び移れます

伊豆高原は「リス」「鹿」「猪」と全て害獣扱いです
今年の猟期は「メス鹿」の狩猟制限がなくなったと
「やぶ磯」のご主人が言ってました！

（「やぶ磯」さんでは罠にかかった「猪肉」１ｋｇ４０００円
　で販売しています！先日はほほ肉の串焼きを戴きました！）

「やぶ磯」のご主人も自然の恵みには敏感です
「スズメバチの幼虫」「やまもも酒」「猪肉」「鹿肉」等
ワイルドな食べ物を用意してくれますが、流石に「リスの丸焼き」
というのはありません！


「くぬぎ」ですが、今年は「どんぐり」の量が少ないです


・　　【緑の葉ではありませんが落葉は５０％ね！】

来年になれば、水があがりませんから「しいたけの原木」
として売ってしまうと考えますが、「しいたけ屋」さんの
方でも家を避けての伐採は難しくやってくれません
この木は根元から４ｍ位残しても成長は止まりません

（切ってしまうと海が見える筈です！昔は見えていたんです
　でもその奥の空き地にも「くぬぎ」がありますから
　見えませんよね！）

昨年は大量の「どんぐり」が落下したせいで、今年はそれが
芽吹いて苗となっており、毎週引っこ抜いていますが
自然の回復力、蘇生力には感服しております