「ひとひら」さんが引っ越していきました？

・　　　　　　　　　　【喫茶店：「ひとひら」さんは本当に良い雰囲気のお店でした】

ご主人はそれまで一生懸命働いて、仕事をめでたく卒業、まだまだ活躍できたのにご夫婦二人だけで
忙しすぎた過去を振り返って、のんびり生活したいと城ヶ崎海岸へやってきました

比べて僕も窓際定年前１０年で城ヶ崎海岸にやってきましたが、「散り際」が肝心なのに仕事にしがみついて
未だに売上や取引先からの苦情、納期遅れや品質についてのしがらみをやってますので、人生渡り下手だと思います

旦那さまはデザイン関係、奥様の人形作りはアマチュアと言ってましたが、玄人がはだしで逃げていくほどの腕前でした

（奥様は喫茶店をやめても人形教室を開いていました！）

開店当初、ガレージには大型バイクの「ハーレーダビッドソン」、天井からは「手作りカヌー」が
ぶら下がってアウトドア志向のユニークなご夫妻が城ヶ崎海岸にご登場とあって内心で大歓迎でした

遠くから見ていて塾年夫婦の鏡のような存在、真似したくなる眩しいお二人に見えていました

（おそらく喧嘩など1回もした事がないような感じでしたね）



旦那さまの木工にかける腕前はプロだと思います！


・　　　　　　　　　　　　【木の外壁は建てた直後はいいのですが？】

直ぐに経年劣化が始まって醜くなってしまうのです、外壁材料にこだわってまして、ウッデイなのに外壁は全く劣化していません

（最初の施工が気に入らなかったのか？勿体無くも建てて直ぐに外壁を張り直す、こだわりでした）

木製の「カナデイアンカヌー」の出来栄えやイラストや文字を見てもとても素人には見えません



今はひっそり主の居ない家になっています！


・　　　　　　　　　　　　【「ひとひら」の看板がなくなってました】

旦那さんはデザイン事務所をやってましたから、全てが手作りの作品だったと思います

（カヌーを浮かべているのも、ハーレーを乗り回してる姿も見ることは在りませんでした）

作るのを楽しんでるような雰囲気でした！



おそらく急に売れたので引っ越しを急いだと思います！


・　　　　　　　　　　　　【湘南方面で海が見える所とお聞きしました】

鎌倉：「七里ガ浜」辺りでしょうか、娘さんが鎌倉にいらっしゃるとも聞いております

（僕達が横浜で家を買う前に「七里ガ浜」付近は候補に上がっていて良く行きました、
　多分あの時、あの場所で家を購入していたならば伊豆高原に家を求めたか？わかりませんね）



お隣さんのパン屋さん：「ＣＨＩＣＯ」のご夫婦も寂しそうでした！


・　　　　　　　　　　　　【別荘地であっても近隣のお付き合いは重要なんです】

このお庭には鮮やかで大きな「チューリップ」が植わっています、春になるとぼんやりと大輪の「石楠花」も咲きます
木製のブランコにはお店を閉めて以来乗ってる人は見かけません

お隣さんとは通常のお付き合いはめったに致しませんし、殆ど合う機会もありませんが
定住となると話は別です、こじらして横のお宅の木が邪魔、話し声がうるさい、覗かれる、ごみ捨てで
何かと文句を言われる、全く挨拶がない、何をしてるのか全く判らない家というのも困りものです

（我が家とは少し離れていて、ご主人、奥様とは顔があえば挨拶する程度でした
　ご主人様の犬連れの散歩コースが我が家の脇だったようでした）

昔の「ひとひら」さんなら

http://www.geocities.jp/hitohira_izu/htmls/profile.html　です

パン屋さんの「ＣＨＩＣＯ」さんと並んでこんどはどんな隣人さんが現れるのでしょうか？

	これが本当の「冷えとり」の手引書
	PHP研究所