しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

京都の中華料理屋さんは変わった店構えでした!

2012年11月08日 | 居酒屋:食事
・          【京都にある京風和風建築ですが中華料理なのです】

天井が低く古い和風の建築物です、烏丸という京都のど真ん中にあって小さな中庭もあるのでして
町屋風というのでしょうか?中に入ると場違いにもイスとテーブルが構えられておりました



漢字3文字だと思いますが「膳處漢」で「ぜぜかん」ぽっちりと読むのでしょうか?


・          【「ぜぜかん」とはどんな意味でしょうか?】

珍しい中華料理を食べさせてくれる所と訳せば良いのでしょうか?

(漢とは男の中の男と言う意味もあるそうです)



ちょいと豪華な「冷やし中華」でありました!(季節は晩秋の風情になってます)


・           【美味しそうな「冷やし中華」でありますが?】

ご馳走になって食べるので少し落ち着かないのです、アメリカ映画などで「食事でも?」とか
「ご一緒にランチを食べましょう!」等、相手の好意に甘えての仕事がらみでのお食事は実際の所苦手であります



確かに珍しい「中華料理」でありました!


・            【これはイタリアンではありません!】

丸ごと「トマト」が乗った麺なのです、こちらでは丸ごと冷やしトマトを出すドイツ料理屋で
亡くなった城山三郎さんが愛したという「つばめグリル」さんがあります
あのトマトがドレッシング無しのピュアトマト状態で乗っかって出て来ました!



京都料理は妙に手が込んでまして馴染みになれないといつものお味ではありません
昨日「カワハギの胆和え」京都風を戴きました、酔っ払ってまして「これはいつも食べている胆和えと違う」とつい板さんに
言わずもがな事を言ってしまい後悔しています、(僕はいつも口で失敗するのです)

肝は蒸されて裏ごしされて出てきます、生胆をその侭ぶつ切りでお刺身と和えてもらえば僕には一番フィットするのに残念でした

(でもママは小さく切られて出てくる一品が良いようで感激していましたので僕は満足です!)

京料理を修業して来た人に向かって偉そうに言うのは止しましょう、北海道の魚料理は料理しない素材の味、「生」が前程
「生」が出来ないのなら「焼」となって、次に「煮る」となります、京都料理は薄味の炊き合わせですし、刺身でも必ず手を加えて出てきます!

繊細な料理方法に納得するのでなければ「大人」とは言えませんね!

(鮮度、盛り、お値段で決めるのも考えものです、お店の雰囲気、器、板さんとの会話を楽しみましょう)



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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