しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

木の伐採は慎重です!

2010年02月05日 | 庭・花壇・建物
・         【別荘地にチエンソーの音が響きます】

我が家の回りに定住者は1軒のみですから、通常は無人の別荘地なのです
ギューンとチエンソーの甲高い音が響いてどこかで伐採作業が始まっていました、
ご近所なので見に行きましょう

(好奇心というより単なる野次馬なんです!)

トラックが停まっていて、作業員さんが4名で1本の大木に取り付き作業していました



木に登って伐採する人はリーダー役の一人だけです!

(この方が下にいる3人にテキパキ指示しています)


・      【日も傾いて、木の先は枝が細くなって不安です!】

横に電線が走っていますから、作業は慎重かつ安全に行います

ハシゴを掛けて木にロープを回して身軽に登っていきます、体重があっては重量オーバー
出来るだけ体重の軽い人が良いのでしょう?



木の伐採を甘く見てはいけません、誰かさんのように木を切るより指を切ってしまいます
から安全優先、作業はくれぐれも慎重に行います


・       【幾本ものロープを使って作業しています】

木は根元から倒れる方向定めて一回で切るわけにはいきません
2本のロープを使って落ちる方向を定めて慎重にやっています
更に1本は電線を回避するように巻きつけ木から離しますし、枝を切る場合でも直接枝が
電線に落ちないように2本のロープを渡して、折れて落ちる方向を定めています

従って木に巻つけた2本のロープを引っ張る人が二人、電線に巻いたロープを外側に
引っ張る人が一人、木を切る人が一人の計4人のチームになります

(これを一人でやってしまうという人もいらっしゃいます!)



高いクヌギの木の第二段階に取り付きました


・       【根元から切りません、延びた枝先から順に切ります】

木の伐採は大変難しい、根元から方向定めても枝の重さで木が回転して倒れる方向が
狂うと大変です

(我が家にも大きな「桑の木」があって、方向定めて切ったつもりでも倒れる刹那
 木がぐるり回転して家の方向に倒れこんでフェンスを壊しました)

きこりさんにこの木はロープを掛けなければダメと言われていたのを無視してやった
結果でした



我が家の「くぬぎ」は自分で切れません


・      【これが大きな葉をつけると海が見えません】

かつては180度の海が見渡せたのです!
それが冬に少しだけ海が復元します、海を返してと言いたいですね



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 海洋公園は「日本一」が大好... | トップ | 久ぶりに小料理:「葦」さん... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

庭・花壇・建物」カテゴリの最新記事