しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

愛用の徳利を割ってしまいました、花瓶で出展の作品でした!

2015年06月26日 | おもしろき人々
・                         【テニス仲間のSさんは陶芸の先生でもあります】

Sさんは色んな顔を持っていてマルチな才能を発揮する羨ましいお方です、僕が知っているだけでも高齢のわりに「サッカー選手」をやっていて
静岡のリーグ戦の試合で浜松にまで遠征しています
さらに「テニス」もやれば「パークゴルフ」もやって僕を誘って頂きました、陶芸サークルの先生でもあって奥様ともども創作活動をしている文武両道の人生の達人です
大室高原を拠点に活動していまして、遠くに海を隔てて見える島:利島の学校の先生をしていました、まだまだどんな才能が潜んでい居るのかはかり知りません

今年も伊豆高原アートフェステイバルに参加して自宅で作品を展示しておりました、奥様も「七宝焼」や「押し花」の作品を展示していました
神様はこのように不平等に人間お作りになります、マルチな才能をふるう人と僕のように何もない与太郎と分けてお作りになります

(悔しいけれど才能ある人の作品を鑑賞する側に回りましょう!)

悲しいことに本当は鑑賞する眼力もないのですが・・・



伊豆高原:大室山方面に桜並木を横断して池地区に通じる道路があって、かつて「珈琲美学」という喫茶店があって上品な高齢ママさんが経営していました
そこで陶芸の「薩摩焼」を展示販売していまして、「徳利」の一品を買って愛用していましたが、台所で割ってしまいました

(今は店もなく空き家然となっています、いつも夢を見ているような人でした、「北岳」を登るわよ!といって駅から休まず大室山まで歩いて通っていました)


・                         【台所で洗っている時、「徳利」を割ってしまいました】

アートフェスチバルでSさんの展示を見ていると「一輪挿しの花瓶」が飾られていました、これお銚子になりませんか?とお聞きした所
使う人が「徳利」に使おうと構いませんよ、作品展示が終わって、引き取りに伺うと似たような作品で持ちやすく「くぼみ」を付けた物まであってそれも戴いて来ました

(酒はなんでも良いのですが、どちらかというと日本酒党ですから紙パックのお安い酒でも「徳利」入れてお猪口につぐと、それなりに気分が出るもんです)

病気以来めっきり弱くなりました、あるキャンカーさんの車に妙な張り紙がありました、「酒と女性は2合まで!」僕は女性はママだけと決めておりますので
その分加算しまして、お酒は3合までよろしいのではと思いますが、体がいう事を利きません、2合飲めば定量と決めております

(週1回飲み歩く伊東の町では1軒目は2合まで、あとは焼酎にして禁酒日も設定しております)

これが守れないのはアルコール依存症!と息子から弾劾・追及されております、息子よ65歳まで一生懸命に働きました、これからは誰にも束縛されない
人生にして自由にして下さい、君も僕の年になればわかると思います

(考えれば親父は大酒飲みでした、多感な頃はお酒を取り上げて台所で捨てたりもしましたが、亡くなった親父は戦争という非人間的な行動を体験して
 負傷もしました、僕らの想像も及ばない世界を渡ってきた事を思えば酒を飲むのも仕方ない事かな、捨ててしまった事を後悔しています)



伊豆高原にカーボーイハットを被って歩く、おしゃれな方がおります

(正確にはカーボーイハットではないそうです、いつかラーメン屋さんで薀蓄を聞いたことがありました)


・                         【カーボーイさんから「枇杷」を頂きました】

「かんぽホテル」に通じる長い坂道を歩いて行きますと玄関を見事な「ブーゲンビリア」で飾ったお宅があります、テニスが終わって
バイクで下ってくると脚立を立てて植木の手入れに余念がないお姿を拝見です、「こんにちわ!」見事な玄関の「ブーゲンビリア」は「タコ糸」で
枝が縛られ立派な門が形造られるのです、枝を切り落とさないと花が付かないと熱心にやっています、「最近調子はどうなの?」僕が病気になったのを知っていて心配してくれます
自身も肝臓を患っていますから、しばし健康談義に花が咲いていると奥様が出て来て「これどうぞ!」と言いながら大きな「枇杷」を出してくれました
年金生活ですから頂けるものは何でも頂くのを信条としていますから早速家に持ち帰りました

(我が家にも「びわ」はありますが、実がなるのはいつの日でしょうか?)

家に帰って早速「びわ」を食べると甘い香りと幸せな気持ちが湧いてきました



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