しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

「猪」や「鹿」を戴きました!

2011年02月19日 | 居酒屋:食事
・        【伊豆高原は狩猟解禁です、ハンターさんも出ています】

戴いたお肉にはちゃんと調理用コンロまで備わっていました
本日は珍しいお肉なのでテニスのコーチ夫妻をお呼びしましてささやかな宴会をします
そう言ってお礼に行きましたら、さらに「猪」肉が追加されました

(「猪」肉は相場はkg2500円だそうです!それなのに只にして頂きました!)

この方は「わな猟」で猪を捕り、最後は鉄砲さんに来てもらい処理すると言ってまして
とても人力で野生の最後を看取る事は危険でできないそうです
伊豆高原に住んでいますから当然天城の山で捕ってくるもんだと思いましたが、天城の猪は
「ドングリ」を食べているので肉質が良くない、西伊豆までいくと「しいの実」を食べている
ので美味しい肉が取れるとこだわっています



猪鍋は味噌味と聞いていましたが戴いたのは醤油ベースの鍋でした


・           【見よう見まねで同じように出汁を作って増量します】

大根、にんじん、ごぼう、サトイモ、キャベツにチンゲン菜まで加えて盛り付けます
コーチ夫妻も一品、二品とおかずやお料理を持って来ていただいて豪華な料理が
沢山並びました

(どこから橋をつければと迷います!)

まずは4人揃ったところで乾杯です!

よくTV等では田舎暮らし別荘族が一品持ち寄ったり、近くの漁師さんが釣り上げた
金目鯛などを持ってきてくれてとありますが、伊豆高原では絶対にありません
近くの富戸魚港の漁師さんだって「貧乏定置網、魚には必ず値段をつけます!」と言い
金目鯛はkg3千円もしますから2kg以上6千円を恵んでくれる人なんかいません!

(あの良く出てくるシーンは「やらせ」か年1回程度の「たまに」だと思います)



猪は脂身に特徴があります、とても脂が多いのですが出汁の中に溶け込んで
さらりと食べられるのです


・           【初物食べると3年長生きしますね!】

今までも食べた事はありますが、正真正銘いつどこで取れたという保証はありませんでした
今回のは「設備屋さん」が昨年の12月後半に松崎近郊で獲った氏素性正しきお肉なんです!

甘めの醤油ベースに脂が溶け込んで渾然一帯化したお味もグーです、翌日もうどん
入れて十分楽しめました

(この所の猪肉攻勢にあって血圧が上がったままになっています!)

今度は味噌ベースのお味で鍋をやるとどうなりますか?是非にでも挑戦致しましょう

お肉やコンロのお返しをすると、今度は「鹿」肉が出されてました
「猪」が本命なんだけれど「鹿」も罠に掛かるので仕方なくもって帰るんだけど
「食べて見る?」と凍った二かけら程を渡されました

(勿論断る理由なんかありません、戴ける物は何でも戴きます!)

これを横浜までもって帰ると丁度いい塩梅に「ルイベ」状になっていて、包丁で
薄く切れます、生姜をふりかけ二皿に盛り付け家族で「鹿刺」を戴きますと
馬肉のような鯨のようなお味でこれもグーでした

(おかげさまで初物二品、合計6年寿命を延ばした事になります!)



20万km走ったバイクを天寿まっとうと判断、車検近く、ベルト交換、前タイヤ山無し
と部品交換に費用がかかります、ご苦労様でした
こんど400ccのスクーターにすれば男の家族誰もが乗れますので便利でしょう

(三男坊が元気になって出かけられるようになればどんなに幸せになるでしょうか?)


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