伊豆：富戸定置網ではいかが安くなってきました！

活きているイカが１杯４００円程度、
安い時なら２００円まで値が下がります
いつも１杯だけ買って検量一番乗りで買います
そうでないと後からたくさん買ったお客様の後ろに並ぶ事に
１杯のために時間は潰せません。
「とんき」の女将さん、イカはげそまで皮をむいてね
まさか１０本ある足の皮がむけるとは思いませんでした
不器用ですから、女将さんが言うようにするする向けませんが
なんとか白いおみ足が見えてきました。
パンツを脱がすような、太もものまぶしさに生唾ゴックン
緊張しますとバカな事考え妄想たくましく作業に当ります。
おふくろ様がいるので身のほうは出来るだけ薄く切り
盛り付けます。エンペラ部分も細く、げそもお刺身皿に！
おふくろ様３切れか４切れ食べます。
食が細いよ、頑張って食べてね。
イカ、イカ～ッと呼び声がこだまする、昔の函館時代を思い出し
このイカ函館のと甘味が違うだって！
真いかの刺身脂が乗ってる、甘味が違うなんて聞いた事ありません
新鮮ないかの味は無味無臭のプラスチック、全国何処でも同じだよ
まるで納得しないおふくろ様、４５年前の味覚の記憶も怪しいし
年寄りは頑固、結局二人で１パイのイカ食べ残し
わたをまぶし、お塩を振り、お酒をたらし、後は私達の唾液のついた
箸でかき回し、超高級塩辛仕込みと相成りました。
来週が食べごろでしょう。
これで良かったのかしらね？