しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

さあ出発です!

2008年09月03日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・   【増毛の街を出てしばらく行きますと!】

きれいなお花畑をもったお宅の横を過ぎていきます
うん、綺麗な花だな?と思ってUターン
北海道のお花畑は雪解け後の6月頃が一番美しい
8月の原生花園なんぞ花が散って雑草が茂っているだけ
ですから、この花は美しいです

ちょいと先へいきますと手を振っている人がいます
宿主の「一休」さんでした、こんな所まで新聞配達ご苦労様です!
夏の北海道はいいですが、冬には風雪で前が見えません
吹雪の後など前かがみで歩いていますと雪庇にも足をとられるし
新聞少年時代、冷たい小川に落ちてしまった経験がありました

(手を振り返して、お世話になりましたよお!と挨拶返します
 北海道には純朴な人が多いのです)


留萌の街へ入って行きますが、本日は稚内まで足を延ばし
ますから港から街を通らず最短で通過です
市内からはライダーさんが一人出て同様に北へ進路とっていまして
颯爽と僕を抜いて行きます

(良く見ますと女性ライダーでありました、最近の女性は鼻息荒い
 女一人ハーレー旅もあるんです!)


やがて左に日本海、右には原野が続く道に入っていきます
すれ違うライダーさん達にピースサインを返しながら走行
天気は快晴、海も昨日と違って穏やか、ウニ漁の船がのんびり
浮かんで操業しています

沢山の酪農家があります、北緯45度では温暖化といえども
イモ類も育ちません、牧草地だけの原野風景です
殺風景な景色の中で目を楽しませてくれるのが道端の農家さん
が作るお花畑なのです!


・   【綺麗なお花に思わず見とれます】

昔の北海道は花なんか飾る余裕なんかなかったような
気がします、人口減少、離農する人も多いようですが
生き残った人達は逞しく生活しています!
庭一面に花々が広がっているお宅が点在しています

(花を愛で雪を楽しみ厳冬を工夫して生きてます!
 昔の冬の暖房は石炭でした、今は石油ヒーターで自動点火
 毎日温度管理されたお家で住んでますから快適なのです)



・   【この花壇は見て上げねばです!】

広大な牧草地、牛は休みませんから毎日の労働ご苦労さまです
機械化が進んで昔よりは楽になったかも知れませんが
生きもの養うのは難しい事だと思います、土日はありません
365日働くのが酪農家ですが、ピンチ要員もいまして
交替で休める制度もあるようです

(それでも後継者がいないと酪農=楽農ではないんです!)



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2 コメント

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野鳥の楽園 (taka)
2008-09-02 21:37:26
この前の土曜日、カワセミ池に行ったらカワセミオジサン(名前は知らない)が北海道旅行の写真を見せてくれました。場所は、釧路の方だったと思います。もちろん、鳥の写真ばかりでした。タンチョウヅル、アリスイ、エゾピリカでした。クマゲラは探したけれど会えなかったと言っていました。
北海道は野鳥の楽園ですね。グルメ旅も羨ましいですが、探鳥旅行に北海道もいいですね。
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taka様:野鳥観察は広すぎて! (しいたけ)
2008-09-03 00:04:55
今回サロベツ原野を見て周りましたが
広すぎて、持参した双眼鏡では無理でした
湿原ですから沢山の野鳥がいるはずでしたが
人を覗いて満足していました

(野鳥観測は突然訪れても無理ね、何回も通わないと ダメですね)



知床には「おおわし」など猛禽類を追いかけている
プロの写真家もいますが熊さんも出没します


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