ツイッターではお馴染みの「みんなのカルテ」さんと 木下黄太さんが
アメリカの医師で放射能被曝の問題に詳しいヘレン・カルディコット博士と各地で講演をされます。
今朝、「みんなのカルテ」さんによる 貴重なツイートがありましたのでまとめます。
以下まとめ。
ヘレン・カルディコット福島県内の子供に甲状腺エコー検査により甲状腺のう胞か結節が見つかっています。潜伏期間がこれほど短いと言うことは、この子供達が吸入と飲食によって取り込んだ放射性ヨウ素による甲状腺被曝量が尋常ではない高さであるということは、疑いの余地がありません。
ヘレン・カルディコット 多くの核種は、何百年も何千年も放射能を出し続けるために、日本の食べ物は今後、何世代にも渡って放射能汚染から免れることはできません。原子力事故に終わりはないのです。
ヘレン・カルディコット 1. 日本国内全土、土壌と水の放射能検査を行い、現在の汚染状況を把握すべきです。
ヘレン・カルディコット 2.いかなる状況においても、放射能を帯びたゴミや瓦礫を焼却してはいけません。焼却すると、放射性核種が遠く広域に広まり、食べ物と魚で再濃縮するだけです。
ヘレン・カルディコット 3.すべての食べ物は、スペクトロメーターを用いて、特定の放射性核種の検査を十分に行うべきです。
ヘレン・カルディコット 4.放射能汚染された食べ物の売買や飲食をすべきではありません。また放射能汚染された食べ物を汚染されていない食べ物と混ぜて売買するべきではありません。放射性核種は、体内の様々な臓器内で再濃縮されるのです。
ヘレン・カルディコット 5.飲料水はすべて、毎週放射能検査を行うべきです。
ヘレン・カルディコット 6.日本の太平洋側で獲れた魚はすべて、これから長期に渡り、放射能検査をしなければいけません。
ヘレン・カルディコット 7.高線量放射能汚染区域にまだ居住しているすべての人々、特に子供、妊婦や妊娠が可能な女性は、直ちに日本国内の放射能汚染がない場所へ避難してもらうべきです。
ヘレン・カルディコット 8.福島事故による放射能被曝を受けたすべての人達特に新生児、子供、免疫力が低下している人、年配者などは癌、骨髄抑制、糖尿病、甲状腺異常、心臓病、早期老化や白内障の医学的検査を徹底的にそして生涯に渡って定期的に受け、必要であれば治療を受けなければいけません。
ヘレン・カルディコット 9.日本のすべての医師や医療従事者は、ニューヨーク科学アカデミーから出版された、「チェルノブイリ大惨事、人と環境に与える影響」を読んで勉強し、自分達が直面している状況の真の医学的重大さを理解するべきです。
ヘレン・カルディコット 10.また、特に医師達、政治家や一般の人にも、私のサイトにおいて更なる情報を得ていただき、私のラジオ番組、福島やチェルノブイリに関連するインタビューを聴いていただき、私の著書読んでいただくことを、謹んで提言させていただきます。
ヘレン・カルディコット 11.国際医学コミュニティー、特にWHO(世界保健機構)は、直ちに結集し、上記で概要を述べたとてつもなく大きな任務を、日本の医療従事者や政治家が実行するのを助けるべきです。
ヘレン・カルディコット 12.日本政府は、国政的なアドバイスと援助を受け入れなければいけません。
ヘレン・カルディコット 13.非常に緊急を要する事項として日本政府はマグニチュード7以上の地震が起こった場合に福島第一原発4号機と使用済み燃料プールが崩壊しないようIAEAと米国のNRCカナダやヨーロッパなどの原子力専門家の国際的アドバイスと援助を求め受け入れなければいけません。
ヘレン・カルディコット 仮に、使用済み燃料プールが崩壊して地面に落ちた場合、その熱によりチェルノブイリの10倍の放射性物質が放出されるでしょう。無駄にしている時間はありません。現時点において、世界のコミュニティーは大惨事が起こるのを、無抵抗に待っているのです。
ヘレン・カルディコット 14.国際メディアと日本のメディアは、上記に述べたような日本からの事実を直ちに報告し始めなければいけません。そうしないことには、世界的な大惨事を招くことになります。
FRCSR(※みんなのカルテ)はできるだけ多くの方にヘレン・カルディコットの生の危機を警告する声を聞いていただきたいと思っています。
ヘレン・カルディコット博士の講演日程
◆医師・専門家向け
医師、専門家向けセミナー内容
・色々な放射性物質の構成・特徴・半減期・人体への影響など:ウラン(劣化ウランを含む)、プルトニウム、ヨウ素、セシウム、ストロンチウムなど・放射能による細胞の直接的な死、調節遺伝子への影響・劣化ウランによる健康被害(奇形・小児癌など)・トリチウムの生物学的影響・キセノンなどの希ガスの生物学的影響・福島で何が起こっているのか・東京で何が起こっているのか
・被ばく症状・ベースラインの診断に必要な検査・被ばく状態の追跡調査に必要な検査・放射能被ばくと放射線医療の関連性小児患者の診断のポイント・被ばくの影響としての様々な疾患においての、年齢による症状の現れ方の違い(甲状腺疾患・糖尿病・腎臓疾患・高血圧・心臓疾患・視力低下など)
ニューヨーク科学アカデミー「チェルノブイリ: 大惨事が人々と環境に及ぼした影響」
・チェルノブイリで何が起こったか
・チェルノブイリ原発事故による健康被害の最新情報
・流産・死産・先天性奇形・染色体異常(ダウン症など)・チェルノブイリと福島での立ち入り禁止区域内の鳥、昆虫や動物における異常の生物学的モニタリング
将来の世代を守って行くためにしなければいけない事
・モニタリング:環境、人体・放射能汚染の実情の把握と内部被曝の予防
*(講演内容は主催者の判断により随時変更される可能性がございますのでご了承ください。)
東京 11月18日(日) 9:00~17:00 中央大学駿河台記念館 参加費 15.000円
京都 11月25日(日) 9:00~16:00 京都府中小企業会館 参加費 15.000円
◆一般講演
東京一般講演 11月17日(土) 17:30~22:00 成城ホール 前売り1.500円 当日2.000円
徳島一般講演 11月23日(金・祝) 18:30~20:30 あわぎんホール 前売り1.000円 当日1.300円
岡山一般講演 11月24日(土) 14:00~16:00 岡山市勤労者福祉センター 前売り1.200円 当日1.500円
京都一般講演 11月25日(日) 18:30~20:30 ひと・まち交流館京都 前売り1.200円 当日1.500円
詳しい情報は こちらでご確認ください⇒ http://www.frcsrus.org/hcljp
愛知・岐阜に避難してきた人達も甲状腺検査を断られている事例をいくつか耳にしています。
心あるお医者様にどうか博士の貴重なお話をお聞きいただき 医療に、医学会に、被曝している私たち日本国民のために
役立ててくださることを 強く希望します。
一般国民の私たちは、とにかく被曝を重ねない努力を。精一杯の防御をしましょう。
子どもやまだ見ぬ子孫を守れるのは 今を生きている私たちです。