猫親父のちょっとそこまで

野山で見てきた花の写真や、日々の行動記録です。

霧訪山

2016年05月05日 | ノンカテゴリ
5月4日に長野県の霧訪山に行ってきました。
連休中何処か日帰りで山に登りたいと、友人と話していたのですが、お互いの予定が合うこの日に行く事に決めました。

唯、前夜はもの凄い雨で山も大荒れの天気でしたが、天気図を見て「風は強いものの晴れる」と予想して家を出発しました。

現地に着くと予想通り快晴の天気となり、早速支度をして出発です。

12~3台ぐらい停められる駐車場の案内看板を確認して出発です。(7時45分) 

此処の山に登るのは2回目ですが、以前来た時には看板はありませんでした。
 


駐車場から200m程先に登山口があり、此処で登山届を出して登り始めます。
 

最初から土止め階段の急登で汗をかかされましたが、30分程で御嶽山大権現の石碑が有るところまで来ました。此処で水分補給をして先に進みます。
 

御嶽山大権現の石碑から20分程で案内看板に書いてあった新道の分岐の所まで来ましたが、新道は帰りに通る事にしてそのまま左側の旧道を直進します。
 

分岐を過ぎて暫くするとトタン板で囲った避難小屋に着きました。  ここでも水分補給をしてそのまま通過します。
地元の方は冬でも登るそうなので、こういったものも必要なんですね。
 

看板に書いてあったコースタイムより大幅に遅れましたが、登り始めて約2時間で頂上に到着しました。(9時50分)
此処には2等三角点がありました。
 

頂上には麓の小野神社の境外社が祭ってあり、信仰の山だと言う事が判ります。
  

登山道は尾根道をひたすら登るだけで眺望は無かったのですが、頂上は360度周りが見渡せました。
 


槍ヶ岳アップ
 

北の方へ眼をやると後立山連峰まで見渡せます。
 

東の方には美ヶ原
 

その少し東南に八ヶ岳連峰
 

南東側には南アルプス
 

南側には中央アルプスの山並みが(中央高いところが経ヶ岳)
 

頂上で景色を見ながらゆっくりし、帰り道は新道コースで下山しました。
唯、此の新道コースはいろんな花を見つける事は出来ましたが、完全に回り道と言うイメージでお奨めとは言えませんでした。
 

今回此の霧訪山を選んだのは、この山がオキナソウの自生地で、上手くすれば咲いてるところが見れると思ったからです。
 

自生地周辺は立ち入れないように囲ってありますが、写真を撮るには十分なスペースもありました。
 


 


 

全体的には花も終盤を迎えていましたが、後1週間から10日ぐらいは花が楽しめそうでした。
 


今回の山行中に見つけた花は、レンゲツツジ・アカヤシオ・カタクリ・チゴユリ・ヒトリシズカ・ニリンソウ・ケマンソウ・スミレ各種・ヨゴレネコノメソウ・クサボケ等沢山ありましたが、それらは何れアップします。

霧訪山の画像


コメント
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