里山の移ろい

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夢を見た!

2019-05-30 18:00:33 | 日記

都会の生活と違い、片田舎の小さな集落、

強い絆で結ばれていたものである!!

 

しかし、今日の集落は、行き先の決まらない船が、

「海水に浮いているだけ」、の状態にあるようで仕方がない?

 

かって、集落内で田植えを早く終えた農家は、

遅れている農家に、応援に行く!!

それを「結」、と呼んでいた。

 

一方で、水田の水回りの悪いところでは、

水争い」などもあった!!

当然、田植えが遅れたり出来なければ死活問題、

必死で、自分の水田に水を引くため、

圃場で、寝ずの番をしたとも言われている。

 

時には、隣同士で喧嘩になり、

大きな事件にまでなった、と言われている!!

 

この地帯は、いまだに未整理の水田が多いが、

区画整理が完了した地帯は、

水田、一枚一枚に蛇口がある。

水田に、水を引くことが容易になった。

 

とにかく、百姓は共同しなければ、

生きることが困難な時代を、生き抜いてきたが、

水の問題が解決する時代になって、

助け合う必要性が、希薄になりつつある。

 

このように、激変しつつある農村社会!!

まだ、古い体質の一面を残したところもあり、

混在した農村社会、となっている。

このような時代は、今しばらく続くのでなかろうか?

 

このように整理すると、

高齢化社会に後継者不足と言う事態に対処できる、

中年クラスの人材の、奮闘奮起を期待している・・・・。

そうでなければ、集落の赤点滅が、

黄色、青信号に変えることがきないように思う?