今日の1~3校時に里小学校前の海岸で「磯餅焼き」をしました。100年以上の歴史をもつ地域の伝統行事で、現在はふるさと・コミュニケーション科の授業の一環として行っています。子供たちが毎年、とても楽しみにしている学習のひとつです。
里地域高齢者クラブ皆様のご指導の下、海の竜宮様に対して上の写真のようなお願いを全員で唱えた後、餅を一斉に海へと投げ入れました。
その後は、海岸で餅焼きに入りました。高齢者クラブの皆様が準備を手伝ってくださったジロ(かまど)にダイダイの果汁を塗った屋根瓦を乗せて焼きます。
紅白の丸餅、切り餅、ヨモギ餅、コッパ餅と色とりどりの餅が焼き上がると、子供たちは高齢者の皆様と語り合いながらとてもおいしそうに頬張っていました。
授業の最後には、5年生女子児童が代表でお礼のあいさつをし、全員でお礼をしました。そして、後片付けは5・6年生がしっかりと行ってくれました。
今年も子供たちの心に強く残る「磯餅焼き」となったようです。高齢者クラブの皆様、誠にありがとうございました。
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