ザプレ基地の競馬予想奮闘ブログ

2ch(2ちゃんねる)競馬板のコテ、ザプレ基地 ◆HSmhS2xPQ6の競馬予想ブログ

福島牝馬S、フローラS、アンタレスS 予想

2008-04-25 13:38:19 | Weblog
福島牝馬S
タフな馬場で道中全力で走る距離が長い小回りコースなので、豊富なスタミナを要求されます。
僕の中では、馬場が荒れている中山1800ってイメージなんですが。
◎ダンスオールナイト
父は去年の勝ち馬スプリングドリューと同じ欧州的なミスプロ系で、
母は中長距離で大活躍したダンスパートナーと、ダンシングキイの系統です。
力強いフットワークで、洋芝でも好走しているので荒れ馬場は問題無いと思います。
不安要素はエンジンの掛かりの遅さでしょうか。

フローラS
軽いスピードの持ち主が飛んで、重苦しい血統の馬が来るって感じだったんですが、
サンデーがいない今の日本競馬ではどうなるか分かりませんね。
とりあえず◎カイゼリン。牝系はスプリンター色が強い系統ですが、
あのスラッとした馬体を見る限り父アドマイヤベガが濃く出ているのだと思います。
大跳び、エンジンの掛かりが遅い、前に行ける脚質、地味な鞍上。血統以外はほぼ完璧です。

アンタレスS

皐月賞 予想

2008-04-18 18:05:26 | Weblog
雨です!狙っていたレッツゴーキリシマが外枠です!
やる気が思いっきり削がれました(苦笑)。

◎レッツゴーキリシマ
SSが亡き今、ノーザンダンサーの血が爆発してもおかしくないでしょう。
父はメジロライアン(ノーザンテースト系)で、母母父が皐月得意のボールドルーラー系。
上のキリシマ(ゴールド、ゴウゴウ)がマイルベストだったり、近親にマルゼンスキーがいるのが不安ですが、
馬場が緩いと馬が脚元を気にして走るので、折り合いが少しは楽になると思います。
前走の惨敗は外枠から無理せず行かなかったからで、前に行こうとしている陣営のコメントは好材料。
きさらぎ賞は斤量が重く、掛かりっ放しで外を回させられ、直線は荒れている内を走らされると言う糞騎乗でした。
それらを踏まえて考えると、勝ち馬と0.2秒差の4着は負けすぎって程でもありません。
とにかく混戦で馬場も訳が分からない状態になっているでしょうし、
ロスの無い競馬が出来たら3着ぐらいに残ってくれるのではないでしょうか。
そして何より雨の日のライアン………

○マイネルチャールズ…好枠でスムーズな競馬が出来れば。血統は問題無い。
▲ダンツウィニング…父リファール系で皐月得意の4号族。上手く流れに乗れば。
△スマイルジャック、レインボーペガサス、キャプテントゥーレ

皐月賞 ステップレースの評価

2008-04-16 16:30:23 | Weblog
△共同通信杯
道中12.7-13.0と2Fも緩んだので(それも大逃げしたショウナンアクロス(16着)が刻んだラップ)、
前に行けて瞬発力があるタイプのショウナンアルバ(1着)は展開にも助けられた形になった感あり。
それでも折り合いを欠いてこの競馬なので、この世代の中ではトップクラスではないでしょうか。
戦前は楽勝ムードだった、サダムイダテンは前半で脚を使ってしまったのか、
スローペース専用機なのか、雪で延期された影響なのか、良い所無しで終わってしまいました。
タケミカヅチ(2着)は隊列が決まるまで早かったテンで我慢して、緩んだ所でスッと上がってきました。
2歳時の気の悪さも見せず、まるで別馬のようになりましたね。
サブジェクト(9着)はテン2Fの10.6でも引っ掛かり、直線でも全く伸びてこれず良い所無し。
ノットアローン(10着)は中京2歳Sで見せた暴走癖が無くなったのは評価すべきでしょう。

○きさらぎ賞
僕が牡馬3歳路線で最も評価しているレースです。
荒れ馬場にも関わらず、ずっとスピードを持続しているラップを刻んでいるんですよ。
1番人気だったブラックシェル(7着)は4角シンガリと絶望的な位置から勝ち馬から0.3秒差まで伸びました。
ですが、エンジンが掛かるのが遅いので、勝負所でごちゃつく皐月賞はどうなのよ?ってのが本音です。
ダートを使ってここに来たレインボーペガサス(1着)は走破時計が遅かった事や、展開が手伝ったと思うのでやや割引。
スマイルジャック(2着)はちょっと仕掛けが早かった気がしないでもないが、レースセンスはずば抜けて良い。
壁を作れず掛かってしまったレッツゴーキリシマ(4着)は褒められる騎乗では無かったが、この距離でもやれる目処は立ったのでは。

?アーリントンC
藤田騎手の好騎乗が光っただけで参考外。
切れがある馬に差されてしまいましたが、ノットアローン(4着)は気分良く走っていましたね。

○弥生賞
一応、今年も弥生賞組が予想の中心でしょうかね。
中盤が緩んで前有利の流れですが、遅すぎもせず、後ろの馬も瞬発力があるなら上がってこれる。
一番ロスが無い競馬が出来たマイネルチャールズ(1着)がそのまま粘り、
きさらぎ賞と比べると距離損が全然無かったブラックシェル(2着)が普通に上がってくる…。
タケミカヅチ(3着)とキャプテントゥーレ(4着)の着差は仕掛けた位置も関係しているような感じです。
川田騎手がペースが遅いと感じたのか早く仕掛けたのが裏目に出た。
あの位置から仕掛けちゃうと、伸びを欠いても仕方ないのではないでしょうか。
逆に我慢した木幡騎手はファインプレー。本番で乗れないのがちょっと残念です。
良くも悪くもトライアルらしい騎乗だったスズジュピター(6着)は馬群に揉まれても怯まないのは評価。
オリエンタルロック(11着)、フサイチアソート(12着)は力が足りないのか何なのか。
後者は休み明けだから言い訳出来るが、前者はどうでしょう…札幌2歳Sも漁夫の利ですし。
ここで持って来たら流石、幸四郎!って感じでしょうねぇ。
ベンチャーナイン(9着)は牡馬版シャランジュだと思って下されば分かりやすいかと。

△若葉S
ノットアローン(1着)藤岡騎手のペース配分が上手すぎた。これ以上の競馬は出来ないのでは…。
前走では若葉S1,2番人気馬に惨敗したが、今回は先着したダンツウィニング(2着)はジリ脚ながらよく伸びてきている。
一瞬の脚より長くしぶとい脚を生かせる皐月賞の舞台は合っているはず。けど爪は甘いですねぇ。
去年のサンライズマックスとダブります。しかも劣化させた感じ。

△スプリングS
中盤が緩み、内が綺麗の馬場ではまず差しが決まらない。
勝ったスマイルジャック(1着)とショウナンアルバ(3着)はスムーズに競馬出来たか否かの差でしょう。
ただ、勝ち馬はメイチ(-10k)に仕上げてしまったと陣営も言っている通り、上積みがあるかどうかは謎です。
ショウナンアルバ(3着)はここでも掛かっており、マイラーが強い東京1800を勝っているのでスピードタイプに見えますね。
跳びも綺麗ですし、皐月賞の舞台は向かないと思います。(大雨続いて田んぼのような馬場になってそう)
フローテーション(2着)はインを突いたのが見事ハマった。素質があるのは萩Sで実証済みですしね。
後ろからの競馬になってしまったレッツゴーキリシマ(9着)は溜めても切れないので前に行くしかないでしょう。
ドリームシグナル(6着)は直線ですぐに脚が止まってしまった。距離が長い。
上位人気ながら惨敗したレインボーペガサス(7着)は終いまできっちり伸びているが、瞬発力が全く無い。
時計が掛かり、尚且つ広いコースでスムーズな競馬が出来たら大きい仕事をやってくれる予感がします。
ベンチャーナイン(11着)はここでも不発に終わりました。

原点に帰る(前半は自問自答なので飛ばしちゃって下さい)

2008-04-15 16:21:11 | Weblog
僕は元々何を重要視して予想を組み立てていたのか?
血統だ。ところが今ではレースレベルばかり気にしておいしい馬券を逃している。
確かに血統”だけ”では馬券は取れない。だが、今はレースレベル(ラップ)を重視しすぎ、
血統は本命にした理由のあとにちょっと後付けしているだけ。
奇跡的に現在の回収率は100%を超えているが、
予想の根拠はラップがメインで、血統派を名乗る資格は無い。
血統予想したくなったのは荒れに荒れた桜花賞の影響もあるのだが、
血統派が得意なレースと言われている皐月賞だけでも血統を重視して予想してみたい。


-ここからいつもの”ですます調”に戻ります。-

サンデー亡き今、日本の種牡馬界はまさに戦国時代です。
さて、まず過去の傾向を探るにはどうすればいいのでしょうか。
ここで格言(?)「サンデーは母父の長所を映す鏡」に則り、
皐月で来た、サンデー産駒の母父の系統を調べる事から始めることにしました。
過去12年(95~06年まで)
ノーザンダンサー  6頭(Lyphard1、Danzig1、Nijinsky4、ノーザンテースト1)
ナスルーラ     4頭(Bold Ruler3、Grey Sovereign1)
ネイティヴダンサー 4頭(ミスプロ2、マイナー2)
好成績を収めているニジンスキー、ボールドルーラー…
これは僕が馬鹿の一つ覚えのように言っている持続力勝負向きの血統です。
去年、穴を開けたのも父ニジンスキー系のサンツェッペリンでしたね。

皐月賞は前傾ラップになりにくい舞台で、中盤から引き締まる事が多い。
で、後続もなし崩しの形で脚を使ってしまい前残り。と言う形が多いんです。
レースの形が欧州の競馬に近いので、欧州血統のニジンスキーが好走し、
ダート的な流れ(前傾ラップからのなだれ込み)が得意なミスプロがあまり活躍していないのも頷けます。

日本ではいつも置かれていたディープインパクトが掛かり気味に前に行ってしまう程、
テンがゆったりとした流れが欧州では当たり前らしいですからね。
(ちなみに僕は外国の競馬に関してはこの程度の知識しかありません(苦笑)。
まだ日本競馬を勉強中の段階ですのでお許しを…。)


サンデーの次に活躍しているのがブライアンズタイム産駒(ロベルト系)です。
サンデー全盛期の頃にトニービンとリーディング2位を争っていた種牡馬なので、当たり前と言われればそれまでですが。

逆にトニービン産駒は皐月賞では活躍していません。
母父としては去年ヴィクトリーが金星を上げましたが、直仔ではジャングルポケットの3着が最高です。

これは、トニービン産駒の走法に問題があるのだと思っています。
トニービン産駒は跳びが大きく、不器用なタイプの馬が多い。
その為、器用さも重要なファクターの小回りの中山2000は向かないのではないかと。
ブライアンズタイム産駒は前脚で思いっきり馬場を蹴る走法、つまりパワーがあるタイプが多いので。

血統の話から脱線してきましたね(笑)。また血統を軽視してしまいそうなのでそろそろ終わります。
ステップレースの評価は僕の気力が続けば今日中に。もし無かったら、明日にでも書こうと思っています。

結論
瞬発力勝負に強い馬より持続力(しぶとさ)がある血統の馬を狙います。

瞬発力勝負に長けている有力馬:ブラックシェル、ショウナンアルバ
持続力勝負に長けている有力馬:マイネルチャールズ、スマイルジャック(2頭ともブライアンズタイムの系統ですね

未練

2008-04-14 20:10:22 | Weblog
風邪引いたので皐月賞のトライアル他は明日以降にレース見直します。

今更ですが、桜花賞は芝マイルで強い勝ち方をした馬BOXで取れたんですよね。
リトルアマポーラ(500万下)、トールポピー(阪神JF)、ソーマジック(アネモネS)、
レジネッタ(500万下)、エフティマイア(新潟2歳S)。

去年のカタマチボタンもひいらぎ賞で良い競馬をしてクイーンCで一番人気になった馬ですし。
来年以降覚えていたらちょっとだけ気にしてみようと思います。
たらればですけどねっ!

桜花賞 回顧

2008-04-14 06:58:46 | Weblog
12.4 - 10.9 - 11.3 - 11.8 - 12.1 - 11.7 - 11.6 - 12.6

魔の桜花賞ペースが復活したって感じですね。
テンの3Fが34.6で終いが11.6→12.6(1秒差)と阪神外回りにしては珍しくダート的な流れ。
スタミナが要求される展開です。そう考えると父フレンチデピュティとフジキセキのワンツーでも頷けます。
ああ、3着のソーマジックも「重厚な血統で(深い)ダートや重い芝が合っていたのかも」
みたいな記事書きましたっけ。とにかくオークスとリンクする結果ではないと思われます。

オークスは牝馬には過酷な2400mを走りきらなければ行けないので、
テレビ馬(勝ち目無いんで大逃げする馬)以外は折り合いに専念しますよね。
となると、先頭だけハイ、後ろはスローって展開になるんですよ。

エアパスカル(9着)の巻き返しに期待したいです。
溜めて切れる(しぶとさが武器ではない)先行馬なのに、なし崩しの形で脚を使わされてしまった。
一番苦手な展開で勝ち馬と0.4秒差は踏ん張った方ですよ。
レベルが低いレースの勝ち馬と0.4秒差だからって何なの?って感じかも知れませんが、
今年はその程度のレースレベルでも勝ち負けになる年だと割り切った方が予想もしやすいです。

リトルアマポーラ(5着)は出遅れ、焦って捲り、直線で他馬(トールポピー)と接触、
一番内のハートオブクィーン(4着)より約12,3頭分外を回して5着(上がり1位)。
とりあえず度外視出来る内容ですので、オークスでも買います。
この結果だと1番人気になっちゃいそうですけどね。

トールポピー(8着)も終始、外々を回されて脚が止まってしまいました。
鞍上が検量室で不満を顔に表していたみたいですが、池添騎手、貴方のミスですよ。
(騎乗ミスを認め、自分の騎乗に対し怒っていたなら謝ります。)

オディール(12着)はガソリン切れなのか不可解な失速。
本質的には1400より短い距離が合うんでしょうか。
デキは前走より良かったらしいですから。


以上で予想が思いっきり外れてふて腐れている男の回顧終了です。
強い馬が必ず勝つ訳では無いのは百も承知ですが、
新潟のような直線の広がり方はないでしょう(苦笑)。
まあ、こんな予期せぬ出来事も含めて、競馬ってのは面白いんですけどね。

桜花賞惨敗

2008-04-13 16:20:53 | Weblog
これ、レジネッタから馬連総流しとか以外で取れた人いるんでしょうか?
あと3連単全通りとかだったら分かりますが…。

         完 敗 で す 。

リトルアマポーラにはオークスでも本命打ちたいですね。
大外に回すロスを考えたら脚が止まるのは仕方ないですから…。

小牧騎手おめでとうございます。
ちょっと僕ももらい泣きしそうになりました。年ですかね(笑)。

桜花賞、阪神牝馬S、NZT 予想

2008-04-11 16:00:56 | Weblog
桜花賞
逃げ宣言をしているデヴェロッペが1枠1番に入りました。
これは、ポルトフィーノにとって厄介な存在でしょう。
ダッシュ力の違いでハナを奪えれば少しは楽になりますが、
それでも、武豊騎手が望んでいたであろう、”ハナを奪っての超スロー”には出来ないはず。
逆にデヴェロッペが好スタートを切ったらハナを奪う事すら出来ない展開も考えられる。
それとも、先頭に立たなきゃ掛かる馬なので、強引に奪うのでしょうか。
どっちにしろ、”テン早い→中盤緩む(ここが緩まなかったらハイペース)→終い全力で走る”のような、
後方の馬もきちんと力を出せる展開になりそうです。
これなら、ずっとゆったりとしたペースで走ってきたリトルアマポーラでも勝負になるでしょう。

◎リトルアマポーラ
前走の馬体減は酷く、素人目にも細く見える状態。
その状態であの圧勝劇。阪神JF上位組ともやれる能力を持っています。
中間も体調が気にされていましたが、先週一杯に追い、
今週も終いきっちり伸びる調教を見せてくれました。馬体重は問題無いでしょう。
細くなっていたら、長浜先生を怨みます(笑)。
とにかく気性がおっとりしていて、エンジンの掛かりも遅いタイプの馬なので、
今までよりペースが早くなるのが不安ですが、
中盤が緩みやすい阪神外回りなら大丈夫ではないでしょうか。
血統的にも父アグネスタキオンは阪神1600のリーディング1位(byネット競馬の亀谷さんのコラム)で、
母父は長く脚を使う血統でお馴染みのリファール系ですから、向かないことはないでしょう。
母母ルイジアナピットは東京マイルの重賞勝ち馬で、背中を押してくれる存在です。

○トールポピー
1番人気でしょうが仕方ありません。
不安要素はちょっと今までより遅い時計だった追い切りぐらいですからね。

▲オディール
こちらも人気ですが仕方ありません(笑)。
スローペースでもハイペースでも善戦出来る能力の持ち主ですから、
あとは鞍上の乗り方一つだと思います。(余談ですが、POGで指名しているので応援しています。)

△シャランジュ、ソーマジック


京都牝馬S
マイル以上の距離で瞬発力を生かす競馬が得意なキストゥヘヴンをカモにして、
ブルーメンブラットから流す予定です。去年はディアデラノビアも断然人気で連を外しましたから、
それより劣るキストゥヘヴンなら着外もあるのではないでしょうか。(そこまで人気しないかも知れませんね)
馬券の中心は人気なので面白くはありませんが、レベルが高かった阪神C上位組と阪急杯3着のローブデコルテ。
条件上がりからはエイジアンウインズとニホンピロブリュレをチョイス。
後者は新潟1000であのナカヤマパラダイスと僅差の競馬をしています。

◎ブルーメンブラット
○ジョリーダンス
▲ローブデコルテ
△エイジアンウインズ、ニホンピロブリュレ(連下は抑えないかも)


ニュージラーンドトロフィー(NZT)
出走馬のレベルが例年より高く、上位拮抗の形で難しそうな一戦です。
芝が綺麗すぎて前有利の中山も、「ここまで逃げ馬が揃うと差しが決まるか?」
など、色々考えさせられます。僕が出した答えは「見」です(苦笑)。
内を上手く突ける差し馬が勝ちそうですが、そんな馬を探せって方が無理な話です。
一応本命は◎アサクサダンディ。ラップが優秀なレースをきちんと好走しています。
前が崩れない展開ならば、外枠を引いたゴスホークケンより、
毎日杯の先行勢で唯一大崩れしなかったロードバリオスを推したいですね。

桜花賞 トライアルなどステップレースの評価

2008-04-08 20:05:22 | Weblog
○阪神JF
ラップが一度も緩まない厳しい流れになり、終い1Fが極端に掛かり先行馬にはかなり苦しい展開。
この展開で早仕掛け気味ながら、外を回しつつ4着に粘ったオディールには高評価を与えなければ嘘になりますね。
トールポピー(1着)、レーヴダムール(2着)、エイムアットビップ(3着)は漁夫の利とまでは言わないが、
少し評価を下げるのが妥当でしょうか。が、今年の桜花賞もこのような流れになりそうで、
1400もギリギリな快速馬エイムアットビップはともかく、持続力とスタミナがあるトールポピーは馬券的には外せないか。
前で競馬したとは言え、開幕週の綺麗な内を走り続けた(距離損無し)、レジネッタ(6着)は割引。
5着のシャランジュは新潟2歳Sでもそうでしたが、厳しい展開なら確実に終い伸びて来る馬ですね。
ですが、オディールを差した上位とはかなり力差がありそう。穴狙いなら一考って感じでしょうか。

△クイーンC
典型的な”溜めて切れる馬”が好走する瞬発力勝負。
リトルアマポーラ(1着)の非凡な末脚が目立っただけで、特に評価出来るレースではい。
シャランジュ(10着)は阪神JFの逆の流れだっただけに、この惨敗は度外視しても問題ないでしょう。
エフティマイア(6着)は前有利の流れも直線で置いていかれる無様な競馬。
ルルパンブルー(12着)同様、完成度の差で頑張ってこれた2歳夏のレースとは違い、
距離を誤魔化す事が出来なくなってきたのではないだろうか。
勝ち馬はずっとスローペースを走り続けて来ただけに、「桜花賞が厳しい流れになったら…」と一抹の不安が残る。
デヴェロッペ(4着)はスローで残っただけでしょう。

△チューリップ賞
極限の瞬発力勝負。エアパスカル(1着)は展開と馬場をフルに生かしての勝利。
本番でここまでペースが緩むとは思えず、評価を下げざるを得ないですね。
トールポピー(2着)は完璧な位置取りだったが、いざ追ってみると案外伸びずハナ差負け。
やはり厳しい流れ(持続力勝負)が向いているのでしょうね。
オディール(3着)は糞騎乗だったが終いきっちり伸びて来たのを見る限り、瞬発力もありますね。
ただ、このタイプの馬は次のレースで過剰人気する(サダムイダテンの共同通信杯など)ので注意が必要です。

△アネモネS
出走馬のレベルは低いが、ソーマジック(1着)が強い競馬を見せてくれました。
シャランジュ(2着)は、やはりペースが上がると終いは伸びる。
ただ、ソーマジックは父シンボリクリスエスに母父Fairy King(ノーザンダンサー系)と重厚な血統で、
時計が掛かる馬場が向いたとも考えられる。シャランジュも似たようなタイプですし。
その前の2連勝も未勝利戦は中山ダ1200、500万条件も東京芝1400と重い血統が走りやすい舞台ですからね。
本番は2,3着ならあってもおかしくないって感じでしょうか。突き抜けるとは思えません。
デヴェロッペ(10着)は単なる力負け。

×フィリーズレビュー
500万条件に毛が生えたような低レベルなレース内容。
阪神JFの好走を買われ1番人気になったエイムアットビップ(10着)は熱初明けなので仕方ないですかね。
恥ずかしながら、本命を打ったエーソングフォー(14着)は直線前から追い続けたが全く伸びず。スタミナ切れでしょう。
マイネレーツェル(1着)は大外を回しただけまだマシでしょうか。ベストオブミー(2着)、レジネッタ(3着)は本番ではちょっと。
この組から拾うとしたら、一応勝ったマイネレーツェルか上積みに期待してレジネッタ。

×フラワーC
テンが異常に遅く、中盤は全く緩まないチグハグなラップ。
そのラップを自分で刻んで押し切ったブラックエンブレム(1着)は評価すべきなんですかね?よく分かりません。
ブックやギャロップを見る限り穴人気しそうで、こちらを狙うぐらいならアネモネS組のが面白いでしょう

反逆の鈍足馬

2008-04-05 17:23:18 | Weblog
高松宮記念は久しぶりに印をつけた3頭で決着(○◎▲)。
もう少しで◎キンシャサノキセキが突き抜けられそうだったんですけど、
ファイングレインの脚には敵いませんでした。

では明日の重賞の話です。

ダービー卿CTは血統が偏っている重賞ではないので苦手ですが、
溜めて切れる馬より、上がりが掛かる(しぶとさを生かせる)レースで好走するタイプの馬が走るんですよ。
なので中山マイルは勿論、芝1800でも良績を残している馬を狙おうと思っています。
あと、今の中山は芝の状態が良く外差しが決まりにくいので、内枠の先行~好位差しの馬を狙いたいですね。

産経大阪杯は堅いでしょうし、
僕が出る幕ではないでしょう(笑)。馬連7-9で2.7倍ですから…。