枠順が発表されました。＋新潟２歳Ｓちょいネタ

僕の本命馬は割といい枠に入ってくれました。
特に、小倉のアグネスクリスタルが外枠に入ってくれたのは嬉しいですね。

新潟2歳Ｓについてですが、サラブレで亀谷さんが
「2500m以上のＧ１に実績がある種牡馬の血」をポイントに推していました。
確かにそんな血統が来ています。ですが、ステイヤー血統と言われると、
セントサイモンやサドラーズウェルズなど、欧州で活躍した種牡馬を思い浮かべませんか？
少なくとも、僕は思い浮かべます(笑)。ですが、新潟2歳Ｓは、
「日本の長距離でも活躍出来るスピードとスタミナを兼ね備えた種牡馬」の
血が活きるみたいです。サッカーボーイ、カーネギー、スペシャルウィークなど。

サッカーボーイ、スペシャルウィークは説明するまでもありませんね。
カーネギーは凱旋門賞を勝っているサドラーズウェルズ系の競争馬。
一見、バリバリの欧州型ですが、種牡馬としては、オーストラリアで活躍している豪州型です。
豪州はそこそこスピードも要求される(らしい)んですよ。
メルボルンＣで、日本馬のデルタブルースとポップロックがワンツーを成し遂げましたね。
菊花賞や有馬記念で好走した2頭がスピードが全く無いとは思えません(笑)。

なので、新潟2歳Ｓでは、重すぎる欧州型ではなく、
日本のスピード競馬でも対応出来る長距離血統を穴で狙ってみようと思います。

登録馬が発表されたので、本命候補を。

新潟２歳Ｓ
タケミカヅチ

小倉２歳Ｓ
アグネスクリスタル
マルブツイースター

札幌記念
マツリダゴッホ

もしかして、全て上位人気でしょうか。むぅ…

札幌記念 ちょいネタ

とにかく、サンデー系が強いです。

05,06年は父or母父がＳＳ系の馬が馬券圏内を独占、
04年は人気薄のサンデーサイレンス産駒が4着(出走数は3頭。全て人気薄)、
03年もサンデーサイレンス産駒は2頭しか出走していないにも関わらず、1，3着でした。

札幌記念を勝ったヘヴンリーロマンスが秋天を制覇していますし、
適性としては、天皇賞(秋)にそっくりと言っても過言では無いと思います。


今年有力のサンデー産駒はマツリダゴッホですかね。
この馬って、母父のボールドルーラー系の持続力と、
サンデー産駒特有の気性の荒さで好走してるイメージがあるんですよ。
なので、ちょっと瞬発力って点では劣るような気がしますけど、まぁ、大丈夫ではないでしょうか。
アンカツ騎乗で過剰人気するようでしたら、紐評価にするかも知れません。

あ、そういえばフサイチパンドラもサンデー産駒でしたね。
この馬は全く適性が違うでしょう。追って味が無い、母父ヌレイエフの影響が大きいはずです。

これでマツリダゴッホが凡走し、フサイチパンドラが好走したら恥ずかしいので、
フサイチパンドラは「前で競馬出来たら意外と踏ん張るかも。」
と、予防線を張らせて頂きます(笑)

新潟2歳Ｓ 過去5年のデータ

06 36.0-33.9(瞬発力勝負)
ゴールドアグリ　　　父タニノギムレット(ロベルト系)×ミスプロ系
11-10(33.0)　　 　　新潟1600(9-9)33.4 上がり1位
マイネルーチェ　　　父スペシャルウィーク(ＳＳ系)×ファイントップ系
6-4 (33.5)　　 　　新潟1600(6-5)34.4 上がり2位

05 35.2-34.6(瞬発力勝負、重馬場)
ショウナンタキオン　父アグネスタキオン(ＳＳ系)×グレイソヴリン系
17-17(33.9)　　　　 新潟1400(13-12)34.7 上がり1位
ニシノフジムスメ　　父キングヘイロー(リファール系)×ファロス系(マイナー)
7-2　(35.3) 　 　 新潟1400(3-2)36.2 上がり1位

04 36.2-33.7(瞬発力勝負)
マイネルレコルト　 父チーフベアハート(ダンチヒ系)×ハイペリオン系
6-5　(33.3)　　　　 ＯＰ1400(2-2)35.0 上がり1位　
ショウナンパントル　父サンデーサイレンス(ＳＳ系)×サドラーズウェルズ系
4-5　(33.5)　　　　 新潟1600(8-8)33.0 上がり1位

03 34.8-35.7(中間緩んでいますが、一応持続力勝負でしょう)
ダイワバンディット　父ボストンハーバー(ボールドルーラー系)×ミスプロ系
3-4　(35.4)　　　　 ＯＰ1400(4-5)33.8 上がり1位
ウイングレット　　　父タイキシャトル(ヘイロー系)×ＳＳ系
2-2　(35.5)　　　　 新潟1200(1-2)34.9 上がり1位

02 35.2-34.7(瞬発力勝負)
ワナ　　　　　　　　父フジキセキ(ＳＳ系)×ヌレイエフ系
10-10(34.1)　　　　 阪神1400(3-2)35.6 上がり1位
ヨシサイバーダイン　父サッカーボーイ(ファイントップ系)×ノーザンダンサー系
3-3　(34.5)　　　　 新潟1600(2-2)34.5 上がり1位


ラップ、馬名、大まかな血統(父と母父)、小倉2歳Ｓでの位置取り、上がり3ハロン、
前走の距離、位置取り、上がり3ハロンをまとめてみました。

瞬発力勝負になった年は、父ＳＳ系が必ず連対していますね。
逆に持続力勝負になった03年は持続型が多い、父ボールドルーラー系と、
持続力が要求される新潟1000で好成績を残しているタイキシャトルのワンツーでした。
僕には展開を読む才能など全く無いので、今年も瞬発力勝負だと山を張ってみます。

連軸に適している馬は
『前走、新潟1400~1600を上がり1位、それも33～34秒台の脚で勝っている馬』ですね。
該当馬は、06年3頭、05年5頭、04年2頭、02年2頭と少なく、
使いやすいデータではないでしょうか。
ですが…残念な事に、今年は土日連続で雨模様。
例年のような展開になってくれれば良いのですが…。

小倉2歳Ｓ データその２

ブログに書くネタがないので、ＪＲＡに載っていないデータを調べてみました。

1.前走からの間隔(過去5年)

連闘～中1週組
2-0-2-12 /16
２週～中4週組
2-3-3-40 /48
5週～組
1-2-0-7 /10

調べている途中で、中2週～3週、中4週～組にわけた方が良かったと気づきました。
後の祭りってやつですね。今後は気をつけます。すみません。

開幕前半と後半では馬場が違うから、後半で勝ち上がった馬を狙え。
と、色んな雑誌に書いてありますが、確かにそんな感じですね。
レースの間隔が短い馬がよく来ています。


2.勝ち上がったレースでの上がり3ハロン(過去10年)
上がり1位：7-6-?-?
上がり2位：3-3-?-?
上がり3位：0-1-?-?
それ以下 ：0-0-?-?

分母も少ないでしょうけど、初勝利したレースで上がり4位以下だった馬は、
連対０です。低レベルの新馬(未勝利)戦で余力がないようでは、通用しないって感じでしょうか。

このぐらいですね。明日以降は新潟2歳Ｓ、札幌記念の予想をする予定です。

小倉２歳Ｓ 過去５年のデータ表(？)

06 32.5-35.9
アストンマーチャン　グレイソヴリン系×ミスプロ系
2-1(先行)　７枠　 　芝1200２着→芝1200１着(0.1)
ニシノマオ　 　　　 プリンズリーギフト系×サーゲイロード系
5-4(先行)　３枠　　 芝1600５着→芝1200１着(0.4)

05 33.6-35.5
アルーリングボイス　ヴァイスリージェント系×ミスプロ系
1-1(逃げ)　１枠　　 芝1200２着→芝1200１着(0.6)
セントルイスガール　ロベルト系×ストームバード系
2-4(先行)　６枠　　 芝1200１着→フェニックス賞２着

04 33.4-34.8
コスモヴァレンチ　　ミスプロ系×ネヴァーベント系
3-4(先行)　６枠　　 芝1000１着(0.8)
ケイアイフウジン　　ミスプロ系×ヌレイエフ系
2-1(先行)　８枠　　 ダ1000１着(2.0)

03 32.9-36.4
メイショウボーラー　ヘイロー系×ストームバード系
1-1(逃げ)　７枠　　 芝1000１着→フェニックス賞(0.4)
コスモサンビーム　　ヌレイエフ系×ブラッシンググルーム系
3-2(先行)　８枠　　 ダ1200５着→芝1600２着→芝1200１着(0.5)

02 33.3-36.5
メイプルロード　　　ＳＳ系×ミスプロ系
9-5(差し)　５枠　　 芝1000６着→芝1200２着→芝1200１着(0.4)
ブルーコンコルド　　ニジンスキー系×ロベルト系
3-4(先行)　７枠　　 芝1000２着→芝1200１着(0.9)


見づらいですが、過去5年の連対馬の
ラップ、馬名、大まかな血統(父と母父)、小倉2歳Ｓでの脚質、枠、戦績を表にして見ました。

連対馬の殆どが先行、逃げと行ったもの勝ちのレースですね。
血統にも偏りがあり、ダートも走れそうな血統が多い。
実際にメイショウボーラー、ブルーコンコルドとダートＧ１馬もここで連対していますね。
そして外枠優勢って感じでしょうか。
テンから行けるダッシュ力とパワーが重要なレースになりそうです。

新潟記念、キーンランドＣ 軽い回顧

×キーンランドＣ

やはり、単なる妄想にすぎませんでした。瞬発力勝負にはなったんですけどね…。
全体時計もシンボリウエストの1000万条件より、0.1秒遅い。
ワイルドシャウト、ブラックバースピンが良い脚を使えたので、
ちょっとパワーが要る馬場だったんですかね。
アズマサンダースは反応良く伸びたんですが、うーん…。(6着)
来年からは、函館ＳＳが極端に重い芝じゃなければ、捻らず考えたほうが良いかも知れませんね。

1着のクーヴェルチュールは、坂さえこなせればスプリンターズＳでも面白そう。
父はスプリンターズＳ勝ち馬のブラックホークですし。(ヌレイエフ系)

2着のアグネスラズベリも力はありますね。
函館ＳＳで見せた馬群を割る根性もありますし、
今後も低調気味なスプリント路線を賑わせてくれそうな1頭です。
ただ、マイルで切れ味を発揮するタイプなだけに、
スプリンターズＳより、高松宮記念で狙ってみたいかも知れません。


○新潟記念
本命ユメノシルシが快勝してくれました。
ロケットスタートを決め、上手くレースの流れに乗ってくれましたね。
吉田豊騎手、久々の重賞制覇おめでとうございます。そして、ありがとうございます。

2着のトウショウヴォイス(フジの実況ではトウショウボーイと呼ばれていましたね)
には驚かされました。マイル以下でしか実績を残していなかった馬なので
無視していましたが、中距離でも良い脚を使えるとは…。
小桧山調教師がＧ１を意識するだけありますね。


以上、短いですが、なんちゃって回顧を終わります。
こんな感じで毎週続けられたら。と思っているので、これからも宜しくお願致します。

キーンランドＣ 予想

去年から重賞になったレースです。
まだ、このレースの血統傾向はわかりません。
なので、札幌芝1200のＯＰ↑(2歳戦を除く)を調べてみました。
サクラバクシンオー、ヘイロー系、ネイティヴダンサー系、ミスプロ系など、
軽快なスピード血統が好走していますね。
重苦しい、欧州×欧州血統は数頭しか馬券に絡んでいませんでした。

今年は函館ＳＳ上位4頭が出走してきますね。
ですが、今年の函館芝は開幕してすぐ、ダンス産駒が活躍したりと、
それこそ、欧州血統やダートも走れる血統が武器になるような
パワーを要求される馬場でした。
果たして、札幌の芝とリンクするでしょうか？

(ここからは僕の妄想です)
今の札幌芝は開幕週に近い状態です。僕はスピードを要求されると思います。
つまり、函館ＳＳで要求される能力とは真逆です。
アグネスラズベリは大丈夫だと思います。
元々、瞬発力勝負が得意な馬でしたから。
ですが、２～４着馬はどうでしょう。
特に、ワイルドシャウトは危険な人気馬では無いかと…。
持ち時計も全然足りないですし、先行して押し切るパワー型。

◎５アズマサンダース
○15エムオーウイナー
▲13シンボリウエスト
△２ローレルゲレイロ
△11アグネスラズベリ
次点01,04,10,14,16　※16追加しました。(土曜16:28頃編集)

去年の勝ち馬チアフルスマイルは、
マイル～中距離のＯＰでは掲示板に載るか載らないか程度の成績しか残せませんでしたが、
久しぶりのスプリント戦で見事勝利。瞬発力を見事に活かせました。
アズマサンダースも平坦コースで瞬発力を活かすタイプです。
函館ＳＳは熱発明けで絞れず、次走のＵＨＢ杯でもあまり絞れず…
今回は目一杯追ってきましたから、大丈夫でしょう。
重い函館では武器にならなかったスピードに期待しています。
保険として、エムオーウイナー、シンボリウエスト軸の馬券も買っておきたいです。

新潟記念 予想

有名な話ですが、
新潟2000は持続力が要求されるので、瞬発力型のＳＳ系が不調です。
逆に持続型が多い、グレイソヴリン系が大活躍していますね。
先々週(8/12)の天の川Ｓもグレイソヴリン系のタマモサポートが勝利し、
人気していたサンデー産駒のフサイチジャンクは3着でした。

新潟記念で馬券になったアグネススペシャル、ヴィータローザは
母父がセントサイモン系、リファール系と、
種牡馬としてもヨーロッパで大活躍した、欧州色が強い馬でした。

◎18ユメノシルシ
△１トリリオンカット
△２アドマイヤモナーク
△４フェイトトリックス
△９ヤマニンアラバスタ
△10ダイイチアトム
△16センカク
△17テンジンムサシ

ユメノシルシはＳＳ系ですが、父フジキセキは母父を映す鏡のような種牡馬です。
なので、母父トニービン(グレイソヴリン系)が濃く出ていると見て、本命にしました。
現に、欧州色が強い血統が活躍している東京ダ2100を好走していますし。

人気のアドマイヤモナークも適性はあると思います。
母父はトニービンですし、父もサドラー系の欧州型なので。
ですが、この枠なら控えざるを得ないでしょう。
先週は馬インフルエンザ騒動で、開催出来ませんでした。
例年よりは、芝が傷んでいないはずなので、差し損ねる可能性も有り得ると思います。

毎回買って痛い目を見ているトリリオンカットですが、
今回はチークピーシーズ着用との事。走る気になったら面白いと思うんですが…。
父はSwainと、現役時代ヨーロッパで活躍した種牡馬ですし。

自信が全く無いので、ユメノシルシの単複のみで楽しみたいと思います。

これから宜しくお願い致します。

今度こそ、ブログを継続して行こうと思います。