ザプレ基地の競馬予想奮闘ブログ

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桜花賞 トライアルなどステップレースの評価

2008-04-08 20:05:22 | Weblog
○阪神JF
ラップが一度も緩まない厳しい流れになり、終い1Fが極端に掛かり先行馬にはかなり苦しい展開。
この展開で早仕掛け気味ながら、外を回しつつ4着に粘ったオディールには高評価を与えなければ嘘になりますね。
トールポピー(1着)、レーヴダムール(2着)、エイムアットビップ(3着)は漁夫の利とまでは言わないが、
少し評価を下げるのが妥当でしょうか。が、今年の桜花賞もこのような流れになりそうで、
1400もギリギリな快速馬エイムアットビップはともかく、持続力とスタミナがあるトールポピーは馬券的には外せないか。
前で競馬したとは言え、開幕週の綺麗な内を走り続けた(距離損無し)、レジネッタ(6着)は割引。
5着のシャランジュは新潟2歳Sでもそうでしたが、厳しい展開なら確実に終い伸びて来る馬ですね。
ですが、オディールを差した上位とはかなり力差がありそう。穴狙いなら一考って感じでしょうか。

△クイーンC
典型的な”溜めて切れる馬”が好走する瞬発力勝負。
リトルアマポーラ(1着)の非凡な末脚が目立っただけで、特に評価出来るレースではい。
シャランジュ(10着)は阪神JFの逆の流れだっただけに、この惨敗は度外視しても問題ないでしょう。
エフティマイア(6着)は前有利の流れも直線で置いていかれる無様な競馬。
ルルパンブルー(12着)同様、完成度の差で頑張ってこれた2歳夏のレースとは違い、
距離を誤魔化す事が出来なくなってきたのではないだろうか。
勝ち馬はずっとスローペースを走り続けて来ただけに、「桜花賞が厳しい流れになったら…」と一抹の不安が残る。
デヴェロッペ(4着)はスローで残っただけでしょう。

△チューリップ賞
極限の瞬発力勝負。エアパスカル(1着)は展開と馬場をフルに生かしての勝利。
本番でここまでペースが緩むとは思えず、評価を下げざるを得ないですね。
トールポピー(2着)は完璧な位置取りだったが、いざ追ってみると案外伸びずハナ差負け。
やはり厳しい流れ(持続力勝負)が向いているのでしょうね。
オディール(3着)は糞騎乗だったが終いきっちり伸びて来たのを見る限り、瞬発力もありますね。
ただ、このタイプの馬は次のレースで過剰人気する(サダムイダテンの共同通信杯など)ので注意が必要です。

△アネモネS
出走馬のレベルは低いが、ソーマジック(1着)が強い競馬を見せてくれました。
シャランジュ(2着)は、やはりペースが上がると終いは伸びる。
ただ、ソーマジックは父シンボリクリスエスに母父Fairy King(ノーザンダンサー系)と重厚な血統で、
時計が掛かる馬場が向いたとも考えられる。シャランジュも似たようなタイプですし。
その前の2連勝も未勝利戦は中山ダ1200、500万条件も東京芝1400と重い血統が走りやすい舞台ですからね。
本番は2,3着ならあってもおかしくないって感じでしょうか。突き抜けるとは思えません。
デヴェロッペ(10着)は単なる力負け。

×フィリーズレビュー
500万条件に毛が生えたような低レベルなレース内容。
阪神JFの好走を買われ1番人気になったエイムアットビップ(10着)は熱初明けなので仕方ないですかね。
恥ずかしながら、本命を打ったエーソングフォー(14着)は直線前から追い続けたが全く伸びず。スタミナ切れでしょう。
マイネレーツェル(1着)は大外を回しただけまだマシでしょうか。ベストオブミー(2着)、レジネッタ(3着)は本番ではちょっと。
この組から拾うとしたら、一応勝ったマイネレーツェルか上積みに期待してレジネッタ。

×フラワーC
テンが異常に遅く、中盤は全く緩まないチグハグなラップ。
そのラップを自分で刻んで押し切ったブラックエンブレム(1着)は評価すべきなんですかね?よく分かりません。
ブックやギャロップを見る限り穴人気しそうで、こちらを狙うぐらいならアネモネS組のが面白いでしょう