ＪＣダート 予想

これは昨日２ちゃんねるで話した事なんですが、

ウイングアローってフェブラリーＳ勝ったあと、
交流重賞では勝ったり負けたりしてたのに、ＪＣダートではきっちり２年連続連対しましたよね。
けど２年目は３歳馬のクロフネに負けた。
ダート路線は上位グループが交流重賞で何度も勝ったり負けたりしているだけですし、
ＪＣダートは前年のレースから上昇した馬を狙うのがポイントかな、と思っていたりします。

今年１番人気になると予想されるヴァーミリアンも地方で弱い相手に強い競馬をしているだけで、
中央ではブルーコンコルド(06フェブラリーＳ)に先着されている。
だったら馬券的には勢いのある３歳馬を狙った方が面白いのではないでしょうか。
来年から阪神1800で行なわれるということで、馬券的に面白いのは今年まででしょう。
最後ぐらい的中で締めくくりたいものです。

◎ドラゴンファイヤー
ネヴァーベント系の肌にブライアンズタイムをつけた一昔前のステイヤー血統です。
このようなスタミナ豊富な血統の方が、府中2100のあの長い直線では武器になります。
東京ダートではマイルですが圧勝していますし、期待出来るのではないでしょうか。
前走の脚も素晴らしいですし、鞍上で人気落とすでしょうし(笑)。

○スチューデントカウンシル
スタミナ勝負は持って来いの米国馬です。例年のスピード競馬が得意な米国馬とは違います。
詳細は小さい乞食さんのブログを参考にして下さい。
キングマンボにロベルトと、間違いなく日本の芝では重すぎる血統ですが、
僕の読みが間違ってなければ府中ダート2100は合うはずです。
問題は日本のダートが軽すぎるかも知れないってことですね。
日本のダートが軽すぎるってどんな馬なんでしょう…。

▲フリオーソ
前走は帰厩が遅れ、調整が上手く行かない中でもサンライズバッカス、ブルーコンコルドに先着しました。
今回は陣営が最高のデキと仰っていますし、パフォーマンスをあげてくれるはずです。
母父はミスプロ系ですが、重い地方のダートも苦にしませんから、府中も合うでしょう。

△メイショウトウコン、フィールドルージュ、ヴァーミリアン、サンライズバッカス


京阪杯はアルーリングボイス、カノヤザクラあたりでしょうか。
ＪＣは今のところ「見」する予定です。

ＪＣ、ＪＣダートのポイント

マイルＣＳは本命のアグネスアークがクビ差4着も、
保険で買っていた▲－○の馬連が引っかかりプラスになりました。

ジャパンカップ
1.父ノーザンダンサー系が走る
2.持続力勝負になりやすい
3.海外馬は2400m(12F)の成績を目安に(連対率50%以上が好ましい)
4.けど基本海外馬は軽視

ダービーと同じく強い馬が力を発揮出来るレースになるので堅いです。
ですが、ダービーより重い血統が走るので注意した方がいいですね。


ＪＣダート
1.内枠、先行馬が穴馬になりやすい
2.スタミナ豊富な長距離血統が走る
3.こちらも海外馬は軽視

道中が淀みなく流れ、あの直線なので苦しい競馬になりやすいです。
なのでサドラーズウェルズ、ニジンスキーや欧州的なナスルーラ系の血を持つ馬に要注意です。
内枠はロス無く競馬出来るので、地力の差が少ないレースでは大きなアドバンテージになります。

エリザベズ女王杯 的中馬券

忘れてましたがＵＰします。
午前中は枠連のが馬連よりついたんですが、最終的には馬連のがつくという…

マイルＣＳ 予想

◎アグネスアーク
父アグネスタキオンはサンデーサイレンスをスケールダウンさせた感じですが、
雰囲気は似ています。毎日王冠のハイペースを楽に追走出来たのでマイルは問題ないかと。
重賞未勝利、決め手不足で嫌われている(連人気はしている)のでちょい穴には持って来い。
母父のリファール系も厳しい流れで結果を出す馬なので、重賞未勝利ながら突き抜ける可能性も大いにあると思います。

○スーパーホーネット
安田記念でも買いましたが、間違っていたみたいですね。
本質的には瞬発力型みたいです。阪神マイル、1800で長く良い脚を使えたので
1400→1600の距離延長は歓迎。父ロドリゴデトリアーノも直線長い競馬場でも走るんで問題はありません…多分。

▲ダイワメジャー
人気を落とすと思っていましたが、そんなに甘くはありませんでした。
エリ女のときも書きましたが、ＳＳ×ノーザンテーストは距離延長でパフォを下げ、短縮で上げます。
衰え始めたのかも知れませんが、今週は猛時計も出しましたし、
毎日王冠ぐらい走ればまず馬券圏内に入ってくれると思いますよ。

△エイシンドーバー、カンパニー、サンバレンティン

東スポ2歳Ｓ 予想(＋マイルＣＳ前日予想)

東スポ杯2歳Ｓ
◎ダンツキッスイ

マイルＣＳ
◎アグネスアーク
○スーパーホーネット
△エイシンドーバー、ダイワメジャー、カンパニー
穴サンバレンティン
あとは今日の馬場状態を見ながら考えます。

素質だけで勝てる重賞

東スポ杯のポイントは”将来マイル以下の重賞を勝つ”ような馬が勝っている事でしょう。
フサイチリシャール、アドマイヤマックス、アドマイヤコジーン、キングヘイローなどなど。
「府中の千八、展開要らず」と言われているのもこの傾向の要因でしょうか。

『今は1800でも勝ち負けになるが、将来は気性などが原因で短距離指向が強くなる』
と思う馬を狙ってみて下さい。難しいと思いますが…少なくとも僕は無理です(苦笑)。

ダンツキッスイなんてどうでしょう。
父シンボリクリスエスが濃く出ているならマイルの新馬戦を好時計で勝てるとは思えませんし、
母父タイキシャトルに似たのではないでしょうか。

そうそう、去年の勝ち馬フサイチホウオーもＪＣダートも惨敗したら距離短縮でもう一花咲かせるつもりのようです。

マイラーの層の薄さ

マイルＣＳのポイントは2つ

1.安田記念と違いサンデー産駒がバンバン好走する
2.距離延長馬より距離短縮馬が圧倒的に強い

1は京都マイルは淀みない流れになっても瞬発力勝負になりやすいのでサンデーが走ります。
中距離の持続力勝負に強いニジンスキーやリファール系が走るのもこれが原因でしょう。
要するに、安田記念より苦しい展開にはならないって事ですね。

2はマイラーのレベルが低いからですね。
クラシックの距離を考えれば解ると思いますが、日本では中長距離馬が重宝され、
あくまで短距離馬は気性が悪いなど、競走能力に欠陥がある馬の救済レース(この言い回し気に入りました(笑)
過去5年でスプリンターズＳorスワンＳをステップレースにしてマイルＣＳを制覇した馬はあのデュランダルのみ。
スワンＳ組は1頭も連対していません。他の連対馬はマイル重賞ちょい負け、毎日王冠or天皇賞からの出走でした。
能力がある馬は、距離がちょっと長くても天皇賞に出走させたいんでしょうね。

レベルの低い救済レース(短距離)を勝った馬が人気し、天皇賞でちょい負けした馬がバンバン連対する。
これは非常においしいレースです。今年は距離短縮組ではアグネスアーク、サクラメガワンダーが面白そうですね。
血統派が本命にしそうなマイネルシーガルはどうでしょうかねぇ…
富士Ｓのレベルは高くないでしょうし、紐で十分だと思っています。

秋華賞 予想

◎フサイチパンドラ
母父ヌレイエフの影響が濃く、追っても切れはないがジリジリ伸びる持続型です。
今年も条件が合っていて、尚且つ自分のペースで走れた札幌記念では強い牡馬相手に勝ちました。
ＳＳ×ヌレイエフの代表馬と言えばトゥザヴィクトリーでしょう。
この馬もエリ女を勝っており、全力で走る距離が長いこのレースは持って来いの条件です。
調教量がかなり多くテンションが上がっていたら不安ですが…。

○ウオッカ
目に見えて秋華賞より良化しているのが解ります。
3着以内はまず外さないでしょう。

▲ダイワスカーレット
ＳＳ系×ノーザンテーストは2000以下Ｇ１で強い勝ち方をしても、
１ハロン伸びるとパフォーマンスをガクッと下げる馬が多いんです。
兄のダイワメジャーもそうでしたね。
ケチをつけるならここしかないかな、と(笑)。
母スカーレットブーケ、と言うかスカーレット一族はマイル～中距離が得意な馬が多いです。

△アサヒライジング、ディアデラノビア

京王杯2歳Ｓ、福島記念 予想

●京王杯2歳Ｓ
府中1400はリピーターコースです。
京王杯ＳＣで2着したシンボリエスケープも府中1400の条件戦を2勝していました。
持続力がある血統、そして後々府中1400で走っていそうな(笑)馬を狙えば良いんじゃないでしょうか。
あと瞬発力があまり要求されないってのもポイントです。

◎レッツゴーキリシマ(○アポロドルチェ)


●福島記念
とにかくスタミナ重視。これだけです。

◎マイハッピークロス(△タマモサポート)

エリザベス女王杯の面白い傾向

Ｇ１を獲った3歳馬が、Ｇ１で惜敗した3歳馬に負けています。
スティルインラブ(1番人気)がアドマイヤグルーヴ(2番人気)に、
テイエムオーシャン(1番人気)がローズバド(2番人気)に…
クラシックで用無しだった、フサイチエアデール(7番人気)やシーズグレイス(11番人気)が
馬券に絡んだりと、要するに、クラシックではワンパンチ欠ける馬が
最高のパフォーマンスを発揮出来るのがこのエリザベス女王杯(芝2200)なんですよ。

2年連続人気薄で馬券に絡んだオースミハルカも父はニジンスキー系のフサイチコンコルド。
代表馬バランスオブゲームを筆頭にワンパンチ欠ける血統馬です。
去年も瞬発力が全く無いフサイチパンドラが捲り気味の競馬で連対しましたしね。
(僕はカワカミプリンセスもどちらかと言えば持続型だと思っているんですが)

今年はアサヒライジングが面白いと思っています。
高速馬場の恩恵を受けても34.5前後の脚しか使えませんけど、
フサイチパンドラ陣営が逃げ宣言をしているので、全てが上手く行けば…って感じですね。
あとはタイキマドレーヌ。父ＢＴ、母父カーリアンでいかにも1800や2200向きっぽいです。
あっさりダイワスカーレットが勝つ展開っぽいので(笑)、この2頭を紐に加えつつ狙ってみます。