僕は元々何を重要視して予想を組み立てていたのか?
血統だ。ところが今ではレースレベルばかり気にしておいしい馬券を逃している。
確かに血統”だけ”では馬券は取れない。だが、今はレースレベル(ラップ)を重視しすぎ、
血統は本命にした理由のあとにちょっと後付けしているだけ。
奇跡的に現在の回収率は100%を超えているが、
予想の根拠はラップがメインで、血統派を名乗る資格は無い。
血統予想したくなったのは荒れに荒れた桜花賞の影響もあるのだが、
血統派が得意なレースと言われている皐月賞だけでも血統を重視して予想してみたい。
-ここからいつもの”ですます調”に戻ります。-
サンデー亡き今、日本の種牡馬界はまさに戦国時代です。
さて、まず過去の傾向を探るにはどうすればいいのでしょうか。
ここで格言(?)「サンデーは母父の長所を映す鏡」に則り、
皐月で来た、サンデー産駒の母父の系統を調べる事から始めることにしました。
過去12年(95~06年まで)
ノーザンダンサー 6頭(Lyphard1、Danzig1、Nijinsky4、ノーザンテースト1)
ナスルーラ 4頭(Bold Ruler3、Grey Sovereign1)
ネイティヴダンサー 4頭(ミスプロ2、マイナー2)
好成績を収めているニジンスキー、ボールドルーラー…
これは僕が馬鹿の一つ覚えのように言っている持続力勝負向きの血統です。
去年、穴を開けたのも父ニジンスキー系のサンツェッペリンでしたね。
皐月賞は前傾ラップになりにくい舞台で、中盤から引き締まる事が多い。
で、後続もなし崩しの形で脚を使ってしまい前残り。と言う形が多いんです。
レースの形が欧州の競馬に近いので、欧州血統のニジンスキーが好走し、
ダート的な流れ(前傾ラップからのなだれ込み)が得意なミスプロがあまり活躍していないのも頷けます。
日本ではいつも置かれていたディープインパクトが掛かり気味に前に行ってしまう程、
テンがゆったりとした流れが欧州では当たり前らしいですからね。
(ちなみに僕は外国の競馬に関してはこの程度の知識しかありません(苦笑)。
まだ日本競馬を勉強中の段階ですのでお許しを…。)
サンデーの次に活躍しているのがブライアンズタイム産駒(ロベルト系)です。
サンデー全盛期の頃にトニービンとリーディング2位を争っていた種牡馬なので、当たり前と言われればそれまでですが。
逆にトニービン産駒は皐月賞では活躍していません。
母父としては去年ヴィクトリーが金星を上げましたが、直仔ではジャングルポケットの3着が最高です。
これは、トニービン産駒の走法に問題があるのだと思っています。
トニービン産駒は跳びが大きく、不器用なタイプの馬が多い。
その為、器用さも重要なファクターの小回りの中山2000は向かないのではないかと。
ブライアンズタイム産駒は前脚で思いっきり馬場を蹴る走法、つまりパワーがあるタイプが多いので。
血統の話から脱線してきましたね(笑)。また血統を軽視してしまいそうなのでそろそろ終わります。
ステップレースの評価は僕の気力が続けば今日中に。もし無かったら、明日にでも書こうと思っています。
結論
瞬発力勝負に強い馬より持続力(しぶとさ)がある血統の馬を狙います。
瞬発力勝負に長けている有力馬:ブラックシェル、ショウナンアルバ
持続力勝負に長けている有力馬:マイネルチャールズ、スマイルジャック(2頭ともブライアンズタイムの系統ですね
血統だ。ところが今ではレースレベルばかり気にしておいしい馬券を逃している。
確かに血統”だけ”では馬券は取れない。だが、今はレースレベル(ラップ)を重視しすぎ、
血統は本命にした理由のあとにちょっと後付けしているだけ。
奇跡的に現在の回収率は100%を超えているが、
予想の根拠はラップがメインで、血統派を名乗る資格は無い。
血統予想したくなったのは荒れに荒れた桜花賞の影響もあるのだが、
血統派が得意なレースと言われている皐月賞だけでも血統を重視して予想してみたい。
-ここからいつもの”ですます調”に戻ります。-
サンデー亡き今、日本の種牡馬界はまさに戦国時代です。
さて、まず過去の傾向を探るにはどうすればいいのでしょうか。
ここで格言(?)「サンデーは母父の長所を映す鏡」に則り、
皐月で来た、サンデー産駒の母父の系統を調べる事から始めることにしました。
過去12年(95~06年まで)
ノーザンダンサー 6頭(Lyphard1、Danzig1、Nijinsky4、ノーザンテースト1)
ナスルーラ 4頭(Bold Ruler3、Grey Sovereign1)
ネイティヴダンサー 4頭(ミスプロ2、マイナー2)
好成績を収めているニジンスキー、ボールドルーラー…
これは僕が馬鹿の一つ覚えのように言っている持続力勝負向きの血統です。
去年、穴を開けたのも父ニジンスキー系のサンツェッペリンでしたね。
皐月賞は前傾ラップになりにくい舞台で、中盤から引き締まる事が多い。
で、後続もなし崩しの形で脚を使ってしまい前残り。と言う形が多いんです。
レースの形が欧州の競馬に近いので、欧州血統のニジンスキーが好走し、
ダート的な流れ(前傾ラップからのなだれ込み)が得意なミスプロがあまり活躍していないのも頷けます。
日本ではいつも置かれていたディープインパクトが掛かり気味に前に行ってしまう程、
テンがゆったりとした流れが欧州では当たり前らしいですからね。
(ちなみに僕は外国の競馬に関してはこの程度の知識しかありません(苦笑)。
まだ日本競馬を勉強中の段階ですのでお許しを…。)
サンデーの次に活躍しているのがブライアンズタイム産駒(ロベルト系)です。
サンデー全盛期の頃にトニービンとリーディング2位を争っていた種牡馬なので、当たり前と言われればそれまでですが。
逆にトニービン産駒は皐月賞では活躍していません。
母父としては去年ヴィクトリーが金星を上げましたが、直仔ではジャングルポケットの3着が最高です。
これは、トニービン産駒の走法に問題があるのだと思っています。
トニービン産駒は跳びが大きく、不器用なタイプの馬が多い。
その為、器用さも重要なファクターの小回りの中山2000は向かないのではないかと。
ブライアンズタイム産駒は前脚で思いっきり馬場を蹴る走法、つまりパワーがあるタイプが多いので。
血統の話から脱線してきましたね(笑)。また血統を軽視してしまいそうなのでそろそろ終わります。
ステップレースの評価は僕の気力が続けば今日中に。もし無かったら、明日にでも書こうと思っています。
結論
瞬発力勝負に強い馬より持続力(しぶとさ)がある血統の馬を狙います。
瞬発力勝負に長けている有力馬:ブラックシェル、ショウナンアルバ
持続力勝負に長けている有力馬:マイネルチャールズ、スマイルジャック(2頭ともブライアンズタイムの系統ですね