mori家の日記

日記帳代わりです。また、マイホームやマイカーについても紹介させてもらいます。最近、太陽光発電を導入しました。

ハンドルバーとステムの交換。

2019-08-24 12:02:55 | 自転車

やっぱり、自転車は軽い方が良いんですよね。

という事で、安くて(これ重要)軽いパーツを探して交換してみることにしました。

 

自転車パーツで軽量の代名詞と言えば、カーボンなんでしょうが、安いパーツだと

破断する可能性があるようで、トラブルが大敵の通勤用の自転車には不向きなので、

アルミに限定して軽量パーツを探してみました。

 

今回、交換するパーツは、「ステム」と「ハンドルバー」です。ノーマルパーツをバラシて重量測定してから

それよりも軽いものを探すのも手なんでしょうが、面倒なので、軽量とされるパーツを買ってみました

 

という事で、まずは購入パーツです。

 

フラットバーハンドル。「TNI XC-SL フラットバー」ってヤツです。 

 

145.6g。長さは580mm。なので、もちろん後で切断してます。

バークランプ径は31.8mmで純正と同じです。

 

それから

 

ステム。97.0g。「TNI Helium6 ステム」ってヤツ。長さは100mmにしてみました。

純正は110mmありますが、フレームサイズが大きいためで、もう1サイズ小さなフレームだと90mm

になります。私の体形的にはもう少し短い方が良いかなって事で、100mmにしてみました。軽いしね


それと、別に必要ないかとも思いましたが


コラムスペーサー。10.2g。BBBのセットのやつです。この1個。これを使いました。


以上、3点を交換してみます。


まずは交換前。


グリップを外して、サイコン・ライトをマウントごと取り外し。

 

シフターやブレーキレバーももちろん外します。外した物はフレームに引っ掛けておきます。

この状態から、ハンドルバーとステムを六角穴付きボルトを緩めて外します。あ、ボルトは

1本ずつ緩めるのではなく、均等に少しづつ緩めていきましょう。細いので1本のボルトに

負荷がかかると、折れそうだし舐めそうです

 

ステムを外すためには、トップキャップのボルトも緩めなければいけません。ここのボルトは

フォークの玉当たりを兼ねてるらしいので、余り強くは締まってません。

 

ついでにコラムのグリスアップもしておきました。まあ、フォークを抜いてないので、上側のみ。

ペーパーウエスで拭いて、グリスを薄く塗っただけです。まあ、元々汚れもなく綺麗なモノでしたがね。

 

ステムとハンドルバーを外したら、次は新しいステムとハンドルバーを付けます。

 

ハンドルバーにはマーキングがあるので、センターに合わせて、角度もマーキングに目分量で

調整してからボルトを締めます。もちろん、均等に均一トルクで締めるのを忘れないように

 

T20の小さなトルクスボルトなので、5N位の締め付けトルクにしておきました。もちろん、ボルトには

グリスを塗ってから締め付けるのを忘れずにね。トルクの均等化と固着防止に役立ちますから

コラムとステムのネジを仮締めしてからトップキャップのボルトをつけて、コラムの

玉当たりを調整。そして、コラムと前輪の向きを合わせてステムのボルトを締め付けて完了です。

あ、ステムはハンドルを低くするために逆向けにして付けてますよ。

 

ここまで出来たら、ブレーキレバーやシフター・グリップをとりあえずハンドルバーに戻します。

580mmとハンドルバーが長いので、この状態でどこまでハンドルを短くできるか測定します。

片側30mmなら短くできそうなので、ハンドルカット。580mmが520mmになりました

今までのハンドルバーは510mmまでカットしてたんですが、新しいハンドルバーはそこまで

短くすると、グリップが最後まで入りそうにありませんでした

それと、グリップのエンドキャップが緩めになって落ちそうです。たぶんハンドルバーの肉厚が

薄いからでしょう。という事で、グリップのボルトを少し強めに締めて少しでも外れにくいように

してますが、どうかなぁ

 

ブレーキレーバー等々を元に戻すとこんな感じ。ずっと気になってる違和感が・・・

 

ブレーキホースが長いんです。油圧ディスクなので、専用工具が無いとブレーキホースの

短縮加工ができません。自転車屋さんでやってもらうにしても、工賃がそれなりに高め。

そして専用工具も高め。どうしようかなぁ。

 

それと、肉抜きされたステムの間から、無塗装のコラムが見えるのもチョットねぇ。防錆と見た目を兼ねて

塗装しておいた方が良いな

 

じゃあ、外した物の重量を測定をしていきます。

 

ノーマルハンドルバー。206.3g。ハンドル幅を510mmにカット済み。

 

ノーマルコラムスペーサー。14.7g。

 

ノーマルステム。157.5g。

 

ハンドルバーカット分11.2g。

 

どれだけ軽量化できたのか集計してみます。

ハンドルバー

 ノーマル         206.3g。

 TNI XC-SL フラットバー  145.6g-11.2g(カット分)=134.4g

              71.9g軽量化

 

ステム

 ノーマル         157.5g。

 TNI Helium6 ステム    97.0g。

              60.5g軽量化

 

コラムスペーサー

 ノーマル         14.7g。

 BBBスペーサー      10.2g。

              4.5g軽量化

 

合計 136.9g軽量化できました。正直、ほんの少し軽くなっただけの様な気がします

 

でも、サイコンマウントを付ける前(サイコンマウント・サイコン・ライト)の状態で、自転車の

重量は10kgを切ってましたよ。あともう少しで、総重量10kg切りどこを変えると軽くなるのかなぁ。

 

もちろん、パーツ交換後は試乗済み。雨のやみ間、例によって町内をグルグルしてきました。

軽量化の効果というよりは、ハンドルが近くなって下になった事による乗りやすさが向上したかなって感じでした。


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