【涼宮ハルヒの憂鬱】佐々木ss保管庫

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佐々木スレ9-377 全てはキスで解決

2007-06-08 | その他佐々木×キョン

377 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/24(木) 23:58:24 ID:5dHAfb5p
「ふ~ん、キスで無理にまとめたラノベ(†)ねぇ…これは確かに問題だなあ。ねえキョン、キミはどう思う?」
「(んっまっんっぐっ)さあて、どうしたもんかね。んんんー」
「物語の収拾がつかなくなったらキスで解決。それで何故か丸く収まる。なんじゃそら。ううむ、全力で同意だ。
キスであらゆる問題が解決するなら警察はいらないね。ところが何と。僕も今まさにどえらい問題を抱えていて、
そのことで橘さんとか九曜さんが何やかんやとキミに仕掛けているとは思うのだが、実のところ全ての問題の根
源はただ一点、僕がキミの唇を求めているということに尽きる」
「な、何ですと!?」
「て言ったらどうするぅ~?」ククク
ズコー
「ておい。そりゃ問題大ありだよな確かに。さすがにそんなオチでは誰も納得するまいに」
「…だよね」
「…」
「ところが何とそれが真相なのだよ」「おいおいいきなり何を言い出すか佐々木君」「今すぐここでキスして」
「おいこら冗談はやめんか」「いやいや僕は本気だ。なんのなんの。ぬわっはっはっは」「やめろって」「ぬー
む、なれば強引にでもまとめるしか」「おい、やm…!!」


し、舌ー!!!


歯の裏~!?


な、なんつーえげつない…


…あ、あのー、ヨダレが


ジュルッ
「んあっ、たれちゃった」ハァ ハァ
「…あ、Amazing。佐々木、お前いつの間にそんなテクを(正直、おっきした)」
「いやー、毎日寝る前のイメージトレーニングの賜物だよ?(正直、ちょっと)」
「何だそのイメトレ。つ、つーか、すまんが、第二ラウンドを申し込みたい。できればその~、場所変えて」
「おおっと!これ以上は何かの条例違反や板違いになりそうだからやめておこうかな。それに…」
「おいっすー!どもどもキョンさん!ばっちり撮らせてもらったのですー!」
「何と、橘。って佐々木、貴様」
「ぬふふふ~。佐々木さ~ん、今のいがったっすよ~デヘヘ(正直、ちょっちあたし)」
「というわけで保険もできたし!じゃ京子ちゃんおつかれ~☆」
「ではではお二人ともごゆっくり~♪」
「バイビー」
「…あの、ひとつ言っていいか?」
「じゃ、第二ラウンドはここで」
「って、んぐっ…!!」

†http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1159188223/l50


435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/25(金) 16:20:28 ID:9ZO53bYf
>>377

「っっだあっ!!死ぬ!窒息死するかと!」
「んも~せっかくの名場面を。あのねえキョン、息ぐらいしたっていいんだよ」
「馬鹿言え。あんな顔中ねめまわすから、精神的衝撃により呼吸困難に陥ったのだ」
「くっくっ、これだから男子は」
「何おう」
「まあ例えば?キミたち男が少年誌などにうつつを抜かしている間に「こちら側」の世界ではものげっつい描写が流通しているからね。嫌でも多少の知識は身につくってものさ」
「ほう意外だな。佐々木もそういうの読むのか?」
「参考程度にはね。何も僕は修験者の如く世俗を断ち切りたいわけではないし。あ、そういえば。キミの妹さんも、そろそろわからんよ?」
「げ。死ぬほどおっかないことを言いやがった。もはや冗談とは言えんぞそれは」
「いや失敬。しかしこの調子なら、少しはキミの「教育」のしがいもありそうだね」
「お前の「実地検証」の間違いじゃないのかそれは」
「じゃ、じゃ、続きを」
「まま待て待て。周囲は木立とは言えいい加減こんな真昼間からこんなところで何度も何度も俺はもう」
「では京子ちゃんにさっきの写メ飛ばしてもらおうかな。涼宮さんあたりにでも」
「くそ。もう許さん」
「んまあよいではないっか~。練習は集中して行なうほど効率がよいものだ。さ、苦しゅうない。近こう寄れ」
「いったい、何を、俺は…」
「えいっ」
「!―――」
「―――――」
「――――……」
「…………!!」
「………………」
「!!!!(ちょ!許して!許して!)」
「…………(許さんと言ったろうがああ)」
「!!!!(そ、そんな…キスだけで…なんて…)」
「…………(おんどれ~思い知ったか~)」

ギブギブギブ
「ひーん。ひどいよぉ」グスン
「ぬわっはっはー。この俺様の学習能力を見くびってもらっちゃあ困るぜ」
「僕としたことが、何たる不覚…よもやこれほどのエロキョンだったとは」
「然らば先程のアレは、なかったことにしてもらおうか、よいな?」



「…というわけで京子ちゃん、お願い」
「ってちょっと!キョンさんどんだけ凄かったんすかっ」
「いや~んもう、それは」
「(お、女になってやがるっ!)んじゃ、削除しとけばいいですねっ(しないけどねっ)」
「うん…言うこと聞かないと…またしてくれないって言うし…」
「(もう何なのよこの人たち!!)」