サロン経営の羅針盤

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新人教育に備えて

2019-03-19 11:43:50 | 日記

いよいよ来月は新人教育の季節です。万端、準備を整えましょう。
人材育成は新人育成から始まりますが、先ず指導者が心得ることがあります。それは、「教育とは愛の発信である」との心構えです。

したがって、採用が決定した段階で、前もって、服務規程・給与規定・考課基準表と併せて、新人研修資料を本人に郵送することになります。

この行動こそが、「教育の心」の表現です。本人が前もって準備できる環境を整備するのはサロンの義務です。ヘアビジネスを志す新人は、「技術の訓練や、専門知識の習得」といった学びを要します。
その「教える」という風土は、理容業・美容業にとって当然のこととして定着しています。
しかし、「指導のシステム」には今一つ工夫しなければと、考えさせられる場面を数多く見てきました。
よく見かけるのは、経営者や店長が指導している風景ですが、私が推進するのは「順送り指導」です。つまり、一年先輩が指導を担当します。

この方法を執る理由は「教えるという立場」になれば、否応なしに自分自身が勉強しなければならないからです。
明日に続きます。


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